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2018シロギス釣り総決算 [記録]

 2018年の東京湾シロギスの魚影としてはバブル期後としては2017年よりは上向いて普通以上なのだと思います。予想外に年末にきて数的にはバブル再来のようになってきました。中小サイズが多くでてきているので来年につながるかもしれません。なんだかんだ束釣りできるところはしっかり釣った印象です。

釣行回数:35回(日中船26回、半日船2回、練船2回、大会5回)
総尾数:3092尾
束釣り:13回

 初釣りの木更津沖で221尾の飛びぬけ釣果でスタートしました。その後は2017年末の普通の釣果から下降していきました。

 6月に入ると昔の釣れ方、すなわち東方面の12~15mで釣れだし束釣りが可能になりました。そのまま7,8月はさらに浅場も束釣りができて、良い日に当たれば2束は可能でしたが170、180前後までの日の釣行でした。

 9月に下降して、10月下旬から中ノ瀬と第二海堡で少しまとまって釣れる状況がでてきました。

 11、12月はプレ落ちのスイッチが入りそうで入らない状況でややアップダウンしながらも、1本竿で束釣りできる状況が多かったです。12月中旬以降は中ノ瀬で魚が固まって2束以上の釣果が可能になりました。「12月23日:237尾、27日:262尾」この2束以上は2017年末ではありえなかった状況です。

 そして、12月30日の平成最後の年末常連大会でも束釣り竿頭で優勝ということで、2018年は初めと終わりをしっかりと決めて言うことなしといったところでしょう。

 
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平成最後の常連年末大会(総重量)優勝(110尾/3578g) [シロギス釣行記]

12月30日(日):金沢八景・荒川屋:常連年末大会
小潮:満潮10:57→干潮18:02、潮色:澄、水温13.4℃
天候:晴れ、風:北北西7~1m
釣座:左トモ2番、乗船者:24人
釣果:シロギス12~24cm、110尾(1本竿)

 1年があっというまに早く感じる今日この頃、12月30日は恒例の仕立船にて年末常連大会の日をむかえました。来年は元号が変わるので「平成最後の常連年末大会」です。くじ運を引き寄せ、楽しみながら考えながら頑張った結果、優勝させていただきいました。平成最後の釣り納めは最高の形でしめくくることができました。

 素晴らし釣友(ベテランから若手まで)に恵まれスーパーハイレベルの大会が続けられることに感謝、そしてご参加いただいた皆さんありがとうございました。

「釣り座」

 釣り座決めの抽選(1番から順に好きな釣り座を選択)で3番を引きました。四隅当確な番号ですが、予報と出船前は風が強め、前半は上潮で後半は下潮でどこを選択するかです。1,2番が両トモを選択し、風を加味して後半勝負で左トモ2番を選択しました。

「実釣」

 小潮で潮っ気緩いはずなので仕掛けは胴突き2本針、ハリス30cmとやや短めで1日迷わずやりました。

 8:25開始に中ノ瀬で開始となりました。最初の1時間はマルキユーのパワーイソメのみ使用する規定でした。エサは全体で4cm前後で食い込み重視で真っ直ぐに通し刺しとして、というのは中ノ瀬の現状として魚のサイズは中型主体の小型混じり時たま20cmチョイぐらいの良型混じりです。魚影は濃いけど食い気は基本的に居食い系で吸い込みが浅いので、エサを長めにしてアピール重視だとアタリの割に針掛かり率は下がります。アタリでなるべくエサ全体が吸い込みやすい程度の長さまでにして、アタリ1回で掛かる率をあげる、掛からなくてもエサ落ちしにくい丁寧な通しざしとする。これは通常の青イソメでも同じことが言えます。

 開始から良いところに入ったようで、じっくりめに船下まで探って下針のグリーンにエサ交換せずに4連発の好スタートでした。5発目は針掛かりせず回収、アタリの間が空くこともありつつポツリポツリと順調でした。上潮トロリの右舷ヨコタから右前への動きで、両とも二人は天秤仕掛けで適度に払い出しになる効果で潮ケツが逆に幸いしてアタリ感知しやすい状態で連発をまじえながら順調でした。後で聞いたら潮先の右前や右舷前方寄りが今一はまらないという、抱え込みで居食いなのでアタリ感知がしにくくしかも針掛かりにも抱え込みがマイナス要因、そんな状況だったと思います。私は胴突きなのでアタリ感知の感度重視、微妙なな前アタリをとって掛けるつりを主体にやっていました。見た目には竿の操作は聞き上げと止め(ゼロテンションを基本として、ややマイナスにしてゼロまで戻したり程度)、誘いに反応するけど誘い重視でやりすぎると前アタリが取りにくく食い逃げてきな竿先をはじくようなアタリになりやすい。すなわり針掛かり率がかなり下がる。天秤はダブルもありつつアタリ全体としてはかなりあるようですが、要は掛かるアタリ掛けやすいアタリを誘い方込みでどれだけ出せるかです。
 
 1時間経過で19尾でした。右トモ22尾、左トモ23尾(大会なのでマルキユータイムのトップ賞は若手H君、天秤でちょっとはまった感じ)でした。この後のエサは青イソメOKです。時間経過とともに上潮はゆるくなり潮止まりの時間帯でどう合わせていくかです。

 流しかえつつ、引き続きアタリはポツポツありますが朝一よりアタリは減ってきています。やや遠投からの探りも入れて確実に拾える魚を釣ります。時たまパラパラと連発もありますが空白も目立つかな?でも時速20尾ぐらいはキープしていける魚影は十分にあります。10:30ぐらいにはもう船は前に出なくなりむしろ風で下がり気味になってきました。派手なハイペースになるような展開はどうもきそうにないので、潮のない時は少し誘い目に見せて止め待ちを増やしつつ、確実に時速20尾をキープを目標にするぐらいの状況でした。

 11:30ごろには下潮向き左トモが潮先の動きになりました。潮はマッタリですが食いでも上がってくれるか、良い場所に流れ込めば今日一のチャンスタイムです。本船は一番東寄り主体に流していましたがどうも今一状況が変わらないのでした。他船はやや西寄り展開していました。ということで、やや西寄りに場所をかえて1場所目はスカ、2場所目ポツリと2尾、3場所目で時速20尾ペースの場所に入りいました。結果論です今日は大当たりの場所には入れませんでした。
13:00で90尾ななりました。見事に時速20尾ペースをキープでした。(笑)

 ここで、小柴沖に移動となりました。移動中に針をキススペシャル「競技キスSP」8号に替えました。ちなみに中ノ瀬では同7号でした。

 潮っ気かなり緩いですが1投目からポツポツと良型22,3cm混じり、船中では25cm級の大型も混じり、思いのほか小柴沖は楽しい展開でした。1流し目はトモに下気味に中流しぐらい。2,3流し目はピンポイントに止め気味でした。3流し目には船中最大26.5cm左舷前よりのベテランAさんが釣って盛り上がりました。時間を少し延長して14:15終了までに20尾追加して110尾となりました。小柴も時速20尾でした。(笑)

「結果」

優勝 戸嶋 110尾(3578g)左トモ2
2位 高橋 103尾(3452g)右トモ3
3位 中山  97尾(3264g)左ミヨシ2
4位 東   88尾(3186g)左トモ1
5位 兵頭  92尾(3146g)右トモ1



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301227/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス262尾(2本竿天秤仕掛け) [シロギス釣行記]

12月27日(木):葛西橋・荒川屋釣船店
中潮:満潮8:38→干潮14:13、潮色:澄、水温:13.6℃
天候:晴れ、風:北西3~6m
釣座:左トモ(乗船者:8人)
釣果:シロギス10~24cm、262尾(2本竿)

 中ノ瀬周辺の火曜日、水曜日の釣果推移をみると上昇傾向ほほぼ確実かなということで、大台狙って今日は2本竿の天秤仕掛けで臨みました。
 
 7:30に開始となりました。仕掛けといってもいつもどおりに長いハリスは使いません。天秤振分けショートハリス20/50cm、針はキススペシャル8号です。

 上潮残りの時間帯で潮はまったりですが操船でズラシながら開始からポツリポツリと順に釣れだしました。型は大中小混じりでこの潮っ気でも置竿状態の竿先にアタリを出す魚も1、2割ぐらいいます。そういうアタリがでてしまうと掛かる率は良いわけではないですが、居食い音無しの構えではない活性はあるようでしたし、チョイ投げ~船下主体で特に誘いを意識しなくてもアタリは十分にあるのでやはり全体的に食い気は上昇しています。手持ち時でも置竿時でもできるだけ前アタリ的な段階でアタリをだして掛けにいきます。

 モーニングサービス的に朝は時速50尾ほどでした。上潮時合が良かったのか23、24cmサイズも目立ち良型主体でした。

 回り直しながら潮止まり時間帯はややアタリが減ってきましたが、チョイ投げよりは飛距離をだして少し誘い目(小幅に速い動きやシャエイクを織り交ぜつつ見せてから止め+聞き誘い)にしてポツリポツリは拾って、アタリ連発するピンポイントは2本で取りきるような釣りでした。アタリの間が空く場合は1本は船下置竿で錘トントン状態キープしてある意味で掛かればラッキー程度の意識、手持ちの1本竿の釣りで誘って拾っていきました。下潮が流れだすまでは時速30尾チョイ、3時間経過で束は超えていました。118尾だったかな?

 下潮がトロリときたのが10:30ごろ、露骨にアタリが増えました。潮先になったので船下主体でもダブル3連発などがありペースアップしてきました。ここがチャンスでしょうからフル回転で時速60尾近いペースに乗せました。(1日を振り返ると今日のMAXペースはフル回転でここまででした。)
 その後は一時は潮が速めになり、船下で単発速攻でいくしかないような感じの時間帯がありました。投げると抱え込みのラインテンションキープがやや甘くなり掛けにくいので、最短距離で投入回収を最速でいくのがベストだと思います。12時前後で2束を突破しつつ、なんんとか時速40尾近くをキープしていきました。

 終盤は潮がまったりとなり、また投げて探りながら誘い目の釣りで伸ばせるとこまで、13:30前に船長の釣果確認で261尾、終了コールで1尾追加の262尾となりました。下潮時はやや小型が多めになりましたが、サイズ混じりなりに良、大型多くボリュームありました。写真は船宿HPからご覧ください。

 一般的にはかなりの入れ食いですが、大台想定のペースまでは少し足りないのでした。すみません、これだけ釣れたら十分すぎますね。他の船の釣果でも2束台がでている状況、この状況ってバブル再来なのかなぁ?今までどこにいたのかという小型も合流して魚影が濃くなっています。

 残り少ない釣り納めと年明けの初釣りはかなり期待できる状況になったのは確かです。

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301223/金沢八景・荒川屋/シロギス237尾(2本竿) [シロギス釣行記]

12月23日(日):金沢八景・荒川屋
大潮:満潮5:44→干潮11:16、潮色:澄、水温14.5℃
天候:曇り、風:北北西3~4m
釣座:左トモ、乗船者:11人
釣果:シロギス12~23cm、237尾(2本竿)

 水温低下とともに中ノ瀬の数か所で魚影が濃くなって数が上向いてきました。ただし、食い気的に難易度的にはお気楽にバリバリという感じではなく、基本的に居食いの落ちギスモードです。今後は少しお気楽な「プレ落ちモード」になるのかな?ならない可能性もあります。

 今日は日中船で中ノ瀬の南東部周辺で2本竿胴突き仕掛けで大台を目指してやりました。展開的には朝のうちの下潮が好調、潮止まりを挟んで午後の上潮はペースダウンになってしまいました。前日は午後の上潮がバリバリっと絶好調とのことだったので期待していたのですが、昨日は昨日で今日は今日の状況で頑張りました。


「実釣」

 8:25開始、すでに先着3隻が流しています。大台狙いのため朝一は天秤と胴突きを様子をみながら10分ほどやったところ胴突き有利な状況でした。基本的に居食いのため胴突きで微妙なモタレやサワリを感知することが必要であり、天秤だと1本竿で繊細にやるほうが適している。2本竿で置竿状態の時(止めの間として置く時、1本を回収している時)には、天秤にたまにアタリでてもそれはラインが張って吐き出す状態の「ブルッルッ」になりがちで、針掛かり率がかなり悪いのです。胴突きの場合は置竿状態の時にオモリ着底のゼロテンション~マイナス気味テンション(特に下潮で潮先なら抱え込みで)をキープできるので、魚は抵抗なく吸い込みやすいので針掛かり率も悪くない。したがって、天秤2本竿向きな食い方ではないのでその後は胴突きオンリーでした。

 方針が決まったので朝のうちは2本竿で胴突き2本針でやりました。下潮はトロリ程度に流れて左トモが潮先で大流し気味にして、アタリは多め(聞きにいって出すアタリが9割方ですが、1割程度は置竿状態で竿先にアタリがでるこもと)でほぼ途切れることなく好調な状況でした。ペースに乗せて時速50尾前後の状況にできました。ダブル4連発なんかもありましたが時速50尾ぐらいがが目一杯ぐらいではありました。流しかえながら潮っ気が緩くなってくると左ヨコタ気味になり元山は濃いので集中して稼いで、その後は空白もややありながらも好調キープしていきました。

 11時で1束達成してここまでは好調でした。

 潮止まりに近づくにつれアタリは減って空白が長めにはなってきました。朝のうちは魚なりの食い気で釣って行けてたのに対して、やや誘い気味(速めに小さくエサの動きを見せてから止めの間を作る)の意識で対応していけました。アタリの出も平均的に遅いく単発ヒットが主体でダブルは間違いぐらいの状況になったので、2本針と1本針にして、2本針よりは1本針の手返し速攻性重視重視でいきました。ピンポイントにきたところで1本竿の打ち返しを速く、そのピンポイントにのライン方向と投げる距離を合わせて2本針のほうも投入、そんな感じでちょっと連発する所はアタリの出も相対的に早いので2本針でおまけラッキー程度にダブルもたまにあったりでした。時速30尾ぐらいはなんとかキープでした。

 さて、前日の展開で上潮期待なのですが潮はなかなかきませんでした。潮止まりからの状況はあまり変わらずなのでした。朝のうち下潮時間帯のほうが型は混じりなりに良型率が高く、潮止まり以降は小型~中型が多めで明らかに食い気が落ちていました。

 終盤さしかかったぐらいで上潮がマッタリと動いて右ヨコタから右前へ動くようになり、所々でプチ連発がありましたが、前日のようなスイッチは入らないなぁという展開でした。ラスト40分ぐらいで潮がやや速めになったら食い気はさらに落ちて失速していきました。下潮の元山にかかっても食わないぐらいで、14:50に237尾で終了となりました。

 今日の午後は状況が足りないといった感じでしたが、この日の日中船相場の2倍なら攻略大成功でしょう。魚影は濃くなってきたので今後は「プレ落ち」的に高活性な食い気にいったん変わってくれるかもしれません。そうなればさらなる数釣りが・・・。


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301216/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス171尾 [シロギス釣行記]

12月16日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
長潮:干潮4:14→満潮11:31、潮色:澄、水温:14.8℃
天候:晴れ、風:北4~2m
釣座:右トモ(乗船者:4人)
釣果:シロギス13~22cm、171尾

 10月下旬から全体的な傾向と何度かの釣行を通じてプレ落ちの走りのような状況が3,4回はありました。しかし、今年は水温がなかなか下がらない傾向で魚が一か所になかなか落ち着かず、プレ落ち宣言どころか逆に魚が動いて食い気もアップダウンの繰り返しでした。12月初めも温かかったのですがようやくここにきて冷え込みも到来し、15℃程度の水温になってきました。という中での釣行でプレ落ちに向かってシロギスが本格的に集結してきたかもというホットスポットを確認できました。この周辺でしばらく続いてくれればプレ落ち宣言となるでしょう。

 乗船者4人が揃ったので6時に出船となり、前日に一番良かったというポイント中ノ瀬南東部へ向けました。良かったどころではなく大台の上の大々台もありえる食いだったとのことだったので、久々に2本竿で狙うつもりで7時過ぎに開始しました。仕掛けは天秤振分け20/50cm、キススペシャル8号でした。

 開始からポツリポツリとは釣れだしましたが、期待ほどの食いはなく昨日とは様子が変わってしまったようです。2本竿で1本は投げて誘い、1本は船下主体で様子を見ていましたが、明らかに投げて広めに探っているほうがたまに数連発がありながら、2,3投に1回はアタリはでるぐらいを繰り返して貯まるかな?船下の置竿にアタリが頻発するようなことはありませんでした。船中で船下2本竿で誘いを入れている人にもアタリは散発気味でした。2本竿は機能しないと判断してすぐに1本竿で踏ん張ることにしました。潮は右前にまったりとツッコミ、流れは足りないですがまったく動かないわけではないので、前日の食いがあるなら集中攻撃ができてむしろ良いぐらいです。投げて誘っている竿へのアタリの出方は、誘いの動きだしや聞き始めに微弱にでる程度の居食い系がほとんどでした。潮ケツにラインを張っておいて間をとりながらゆっくり聞くパターンが基本でした。
 
 船長曰く「昨日の食いがなくなちゃった。」とのことでしたが、それでもなんとか時速30尾弱かな、前日の食いが出てくる可能性もあるのでこの周辺をしばらく粘っていました。2時間で50尾ちょうどまできたころから船が前にでなくなりアタリ激減となってしまいました。潮がないので胴突き1本針にかえてみましたが、アタリの数は増えないのでした。ヤバイね。

 本船より少し西側に数隻の船が流していたので、本船も少し西側に回して流し始めました。するとここがビンゴ、今日一番の魚影(今日じゃなくても客観的に魚影は抜群に濃いホットスポット)に乗ったのでした。このぐらいの移動でここまで魚影が違うのかってぐらいでした。胴突き1本針で、1投目から聞き上げにヒットしてその後あっさり7連発しました。アタリは魚から明確に出してくることはなく基本的には居食いで、聞き上げの初めをスロー気味にして錘が少し持ち上がった時に一瞬のモタレがでてくるようなパターンが多かったかな。それでも魚影が濃いので投入着底地点の1聞きであたる(モタれる)ことも多く、極端にいえば1投入で3回聞けばあたるぐらいの濃さでした。船は右ヨコタぐらいにズレているので、ここがチャンスタイムとばかりにとにかく1本針ならではの速効性をいかして、連発できるところはバンバンとっていきました。流し続けて1時間で50尾近く釣れました。10:30で101尾になりました。潮止まりに近づき船がずれなくなるまで流して11:00で124尾でした。

 他船との相対的な位置関係で同じ山に戻れないぐらいの位置だったので、終盤はまた朝の周辺も探りながらの流しになりました。ポツポツ順調な場所と間が空きがちな場所が入り混じっていました。終盤1時間少し下げ潮が流れてきて左ヨコタなりアタリが少し増えたので、また天秤にして様子を見ると時たまダブルも入って平均的に順調でした。というわけで、13:00に171尾で終了となりました。

 前日のホットスポットはあてがハズレでしたが、別のホットスポットも探れたので今後に期待しましょう。

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301202/金沢八景・荒川屋/シロギス78尾(午前43尾・午後35尾:1本竿) [シロギス釣行記]

12月2日(日):金沢八景・荒川屋
長潮:干潮6:35→満潮13:14、潮色:澄、水温17.5℃
天候:曇り、風:北北東~東北6~8m
釣座:右トモ、乗船者:午前12人・午後11人
釣果:シロギス12~21cm、78尾(午前43尾・午後35尾:1本竿)

 中ノ瀬南部一帯での釣りでした。金曜日の日中船は絶好調で土曜日も好調とあれば今度こそプレ落ちが来ているのかと期待しましたが、活性低下かつ群れが動いた様子もあり難易度の高い落ちギスモードでの拾い釣りでした。

「午前の部」

 1本竿、夢の天秤、振分けショートハリス仕様(ハリス1号、短20/長50cm、針:競技キスSP8号)でやりました。

 金土と当たっていた西寄りの場所で流しかえながら2時間ほど粘りました。開始間もなくポツポツと釣れだしましたが全体的に前2回とくらべるとアタリの数は出せません。ほとんど誘いに反応してくれないので口を使う魚と出会うかどうかの勝負、基本的に落ちギスの居食いモード、しかも渋い部類です。時速15尾ぐらいがめいっぱいぐらいです。流しながらちょっと2,3発アタリが続くところで確実に掛けるように、集中してじっくり系の釣りで耐えながら貯めます。

 潮はわずかに動いていますが(右前へのヨコタ気味)この食いでは潮が足りないので魚に出会う確率が低いのでしょう。さらに潮が真冬みたいな超澄潮なのも悪条件でしょう。船長いわく「金曜日は当たったけど筋が狭い。昨日はまだなんとかあったけど、今日はパッとしないねぇ。」ということで、少しでも好転を期待して周辺を粘ったものの、状況に釣り方を合わせていけてるはずでもひたすらポツリポツリ程度まで、間が空くところはかなり空くのでした。

 終盤1時間弱は前回まで良かった東寄りへ移動して釣りました。この周辺を流したことで一つの結論がでました。食いは西寄りと同じでしたが、前回までと食う場所(筋)が明らかに違い、船長の感覚と私が釣っての感覚で一番食っていた場所でアタリがまったくないので、これは魚が動いてるということで一致したのでした。

 というわけで、特に盛り上がりもなく43尾で終了となりました。潮っ気と食い気からして胴突きが頭をよぎりましたが天秤で通しちゃいました。


「午後の部」

 午前は中ノ瀬南部一帯に3隻でしたが帰港するころに1隻加わり、午後出て行ったら5隻東西に並ぶでいるような陣形でした。要するに釣れる水深に並んでいるということです。6隻めの本船はその中の間隔が広めの位置に加わる形で開始しました。あの辺と目ぼしき場所には入れないなぁ。

 とりあえず仕掛けは天秤で開始しました。午前よりさらに渋さが増したようですがなんとか型は見れる程度の食いでした。風も午前よりやや増してますが、潮向きと風向きが合っているので船の動きは良いといったところです。でもアタリは散発です。午後から左トモで参戦のUさんは胴突きでやっているので、天秤とどっちがアタリが早く出るか出やすいかが程度参考になります。結論的にはそれほど差はなく釣果は一進一退のまさにデッドヒートでした。中盤まで北北東の風で船は左寄りにトモ流し、それ以降は北東の風になったのでほぼ真っ直ぐトモ流しでした。

 午前に輪をかけて渋い食いなので14:30の折り返しから胴突き1本針にしてみました。天秤と同じような間でゼロテンション待ちをしている時に、天秤では感じ取れないぐらいの超微妙な居食い系シグナルがとれるぶんだけ胴突きがやや有利かもしれません。天秤で超微妙な居食い系シグナルを感じていないまま聞くのと、胴突きで違和感でも感じて聞きに行くのは掛かる率も少し増します。

 一進一退で22尾並びから潮回りした流しのブッコミから23、24、25と共に三連発、その後の投入で1投あたりはじっくり攻めつつも7連発が決まりました。パックンチョ1尾はさんでまたシロギス、この流しが唯一地味目であっても上手いことまとまって最終的に35尾でした。

 渋い落ちギス状態だったので今日はこれで良しとしておきましょう。

  

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