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2024 0218/金沢漁港・進丸/シロギス111尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2024年2月18(日): 金沢漁港・進丸
小潮:満潮9:16→干潮18:41、潮色:澄、水温11.1 ℃
天候:晴れ、風:北東2~3m
釣座:左トモ、乗船者:9人
釣果:シロギス 12~22 cm, 111尾(1本竿)

 ベタ凪に恵まれ前日の良い状況が消えずに続いて久々に束釣りできました。あがってから船長曰く「前日よりは食いは落ちてた。」とのことですが、海上コンデションが良く(風弱く波無し)釣りやすければライン状態も良いわけで渋落ちギスをあの手この手で攻略できたということです。

 7時30分出船で8時前には中ノ瀬で開始となりました。上潮止まりにかかる時間帯でしたが思ったよりも適度な潮の流れがあり突っ込みで場を動いていきます。胴突き2本針(ハリス35cm)でちょい投げから様子見していると聞き上げでアタリがでて1尾目が釣れました。聞き上げの初動はゆっくりを意識してやります。突っ込み潮ケツなのでラインが張りすぎないようにゼロテンションキープで止める意識で竿先でついていくか、ややマイナステンションで止めてラインがプラステンションになりかかるまでの微妙なあたりをとりにいくか、そんな組み合わせと適度なステイの間を探しつつソフトな聞き上げで順調に連発していきました。投入直後にすぐにアタリがでるようなパターンは少ないですが、1投ごとじっくり誘う場を手前にずらしながら何度か聞きを繰り返しながらの1アタリ1ヒットに近く、時に掛けきれないこともありますが許容範囲です。順調に最初の1時間で27尾、2時間で51尾と好調でした。潮時上の満潮時間を過ぎても10時頃までまだ船は少し突っ込みになっていました。潮ケツでこれなら下潮になって潮先ならさらに期待していましたが。

 その後は潮どまりで船が動かなくなってややペースはダウンしつつも長い時間アタリが途切れることはなくポツポツとは釣れていました。船が動かないときはそれでもなんとか確実にアタリを多めに出していけるようにいろいろやりました。①凪をみかたにして遠投して魚が居る場所を探しそこで釣れたらまた同じ方向と距離で直撃してプチ連発、②探ってくる過程で船下で釣れたたら次は投げずに船下投入でプチ連発、③メリハリとしてかなりマイナステンションにして20カウントのロングステイとかにして、ラインだけゼロテンションまで張っていくとか、④これもメリハリとしてステイ時にシェイクとか小突きでアピールしてゼロテンションステイ、⑤低い聞き上げ、投げてるなら引きずるようなズラシから聞いていく、こんな感じで試行錯誤しながらその都度良さげなの多めにやったりしていました。

 11時過ぎに下潮がトロリと流れ始め船は左トモ潮先で動きました。船長は上手に押し上げて大長しにしていきました。食い的には上潮~潮どまりのほうが渋いなりに良かったという印象で下潮になってからの方が超微弱なアタリや完全居食いでアタリださない魚が多かったです。それでも、やることをやっていれば所々でプチ連発しながらポツポツは釣れました。潮先なので潮先方向中心に投げてゼロテンションで止めているとラインは弛むのでその分を巻きつつマイナスになりにくくキープとか、やや上っ面の潮が行き加減の時は大きく聞いて竿止めたまま錘でラインを張りながら着底とか、潮先で自然にテンションが抜ける分を抜けすぎないようにしていました。

 期待の下潮はそう都合よくはいかず結果的に序盤のペースまでもだせないですが順調キープで13時前には101尾と束クリアできました。13時30分終了で111尾、渋楽しい落ちギス釣りを楽しめました。

 そうだ、この日は2本針でほぼやっていましたが、ダブルは1回だけ、上針単独ヒットも数回だけとほぼ下針で釣れました。上針を下げていくべくマイナステンションも所々で試していてもです。底べったり気味に下針が安定してないと食ってこないような活性だったというこかもしれません。


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