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2022 0724/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス111尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2022年7月24日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
若潮:干潮8:01→満潮15:51、潮色:薄濁り、水温26.5 ℃
天候:曇り、風:南2m~南西7m
釣座:右ミヨシ3番、乗船者:18人
釣果:シロギス 10~25 cm, 111尾(1本竿)

 横浜白鱚の会の例会で木更津沖での総尾数の競技でした。船の動きは1日通して左舷有利で右舷は苦戦をしいられたというのが総評でしょう。束釣りが半数9人の内訳は左舷が6人で右舷は3人、私は111尾と右前ブロックではなんとか束釣りしても9位がやっとでした。このメンツで1日潮ケツだと、大流しなので潮先側のブロックが効きすぎなのが実感できます。(笑) 左舷トモ寄りが1日通せば最良な釣座、左舷は釣りが合えばどこでも優勝の可能性はあったでしょう。せめて1/2のくじ運をもってればなというところでした。

【船宿HPの情報に釣座を加えると】
竿頭137尾(左トモ2)、2番手135尾(左トモ4)、3番手134尾(左ミヨシ2)、4番手129尾(左ミヨシ4)、5番手122尾(左トモ1と右真ん中)の2名、7番手117尾(右トモ3)、8番手113尾(左トモ3)、9番手111尾(右ミヨシ3、私)
総数1917尾、平均106.5尾

 1本竿(ニュ-極鋭のH)、天秤振分け仕掛け(ハリス1号、20/50cm)、針は競技キスspの7号または8号でした。まあいつもどおりです。

 7時前に開始となりました。急遽、10尾早掛け賞が設定されたので気合いを入れて臨みました。(笑)南西が次第に吹いてくる予報で釣り時間の大半は潮ケツになるでしょうから、希望としては8時に下潮止まりなので、朝1時間でも動かないか気持ち程度でもツッコミで、その後も上潮こないぐらいの展開を。(笑)だが、現実はそう上手くいかないもので船の動きはまったり左舷ズレなのでした。ただ動きはかなりまったりなので右舷の仕掛けが払い出されるほどのこともなく仕掛けのコントロ-ルは自由自在なので、皆さんの釣りが合ってこないうちにサクサクと早掛け賞はゲットしました。単発で10尾を15分ぐらいだったのかな?1投目からスロ-&ソフトな釣りがバッチリ合って4連発、5投目はアタリで掛からずだったけどその後も順調にという感じで13、14投かなってとこでした。

 朝一はそこそこさ魚が居る場所からは入れていたと思います。しかしながら、次第に皆さんも釣れるように修正対応ができてきて左舷ズレ、しかも皆さん投げられるのは当たり前なので左舷の遠くから船下まで潮先側で反応する魚は高確率で間引かれます。普段の乗合ではそんな状況はほぼないのですが開始30分ほどでアタリの数がなかなか厳しくなっていくのが如述に感じられました。なんとか開始1時間は次第にぺ-スダウンながら30尾とよかったのですが、流し続けると左舷の釣れていく様子に対して右舷劣勢でさらにぺ-スダウンなのでした。最初の流しは1.5時間ぐらい。

 2流しめは2時間ぐらいだったかな?やはり左舷ズレで左舷が順調に、右舷は忍耐で取りこぼさないように、時たまプチ連発したら速攻的手返しで1尾でも上乗せしておく。どこかで相対的に長く連発のワンチャンスに持ち込むべく小技対応してました。後半は少し南西の風力も増して左舷ズレから左舷トモへの動きになってきました。上潮が効いてるという感じではないけど大流しで群れにあたっていくという感じです。万事休す的な雰囲気が右舷前寄りに漂いますが、そこは諦めずにワンチャンス狙っています。

 3流しめはやや短めだったかな?4流しで13時まででした。ともかく船の動く向きが決まってしまっているので、右舷は前にいくほど船から横方向へ遠投していないと潮先側の通過筋を交わせません。でもこのメンツだと平均飛距離も揃ってるので(おおまかに30,40mは投げてる)交わせないのが現実です。極端に言えばミヨシ位置からは60,70mの大遠投位置で長めに待つとかになってしまいます。現実的にそんなに投げられないしね。(笑)右舷の自分よりトモ側の投入位置を見てタイミングをずらしてみたり、トモ側が遠目主体なら船下もタイミングで探りつつですが、どうしても潮ケツを打開できなかった。右舷は自分よりトモ側のアタリの数が2,3倍でているといった印象でした。

 終盤の30分ぐらいが今日の中では船全体的に魚が回る濃い場所に流れ込んのでしょう。右舷もぺ-スアップして最後の追い込みでした。25cmがドカンと釣れたりもありました。

 本質的に潮が足りないこともあり思ったより全体的に魚の活性は低かったです。周辺の乗合船で竿頭が70、80台の船もチラホラの状況で本船は最低で76で平均106.5尾の大争奪戦?な熱い戦いでした。


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2022 0709/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス131尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2022年7月9日(土):葛西橋・荒川屋釣船店
若潮:干潮6:54→満潮13:34、潮色:薄濁り、水温25.0 ℃
天候:曇り、風:北2m~帰り際に南西10m
釣座:右ミヨシ、乗船者:14人
釣果:シロギス 12~23 cm, 131尾(1本竿)

 1本竿(ニュ-極鋭のH)、天秤振分け仕掛け(ハリス1号、20/50cm)、針は競技キスspの7号(後半8号)でした。

 この日も気になる場所の様子見からスタ-トでした。短時間ですが下げ止まり時間帯の2流しではぐれシロギスが1尾釣れたのみでした。

 今期の盤洲の定番的な周辺に戻って仕切り直しで上潮待ちのかまえといったところでしょう。北の微風ですから上潮でツッコミ潮先となると想定していました。遠投で広範囲を探っていくと派手さはないですがポツリ、たまにプチ連発と潮がないわりにはなんとかできる感じでした。ただし、誘い方、誘い幅と速さ、止めの間、リアクションさせる程好い加減、それらの組み合わせがかなり微妙でした。魚の活性は低いので、弱い系の釣りで合わせられれば釣れるという感じでした。この食いでは仕方ないとは言えますが自分より右側の釣り人にまったく活気がないのでした。

 想定外だったのは上潮がまったくきいてこないことで、船は北の微風でさえトモ(左寄り)へゆっくり下がるのでした。基本的にじっくり流していくので時に左舷へズレる動きもありながら流し切ったら、上手へ大きく潮回りとなます。潮ケツなので忍耐要素を含めて取りこぼしないように拾っていきました。潮色は少しものたりなので活性は上がらない感じではありましたが、所々で濃い目のプチ群に遭遇していくのでそんなところは1投1アタリはあるのでいかにプチ連発を伸ばすかでした。手返しを速くしてプチ群を追いかけて遠投(潮ケツだから)していく要素も必要です。

 この周辺でやっていた船が他に6,7隻いましたが、1隻また1隻と南下していき10時ぐらいまでには全船南下していってしまうぐらいの全体状況というのが実際のところでした。とはいえ魚はある程度いるというのも事実で、時速25尾~20尾を切らないぐらいのペ-スを維持できていました。11:30ぐらいに束釣りクリアできました。今までほぼいなかったヒイラギがそこそこに出てきて、派手な誘いは控えても時にはダブルがあったり、6,7連発があったりしました。その対応も含めて手返しでした。

 終盤は潮止まりに近づくので食いの間が空き気味ではありましたが、やはり所々でプチ連発はありました。帰り際に南西10mほど拭いてきてトモ流しで船向きが安定したとこで払い出しの仕掛けが張りやすいためか(船向きが左に回って南西向く間ではヒイラギ連発)、一瞬活性があがったような食い方でプチ連発があり終了となりました。ちょっとした場のズレでシロギスがバタバタということでもあります。

 1日通してなんとかこのぐらいの数にはなる魚影ですが、潮の条件(濁り度、流れ)がよければ数はもっと伸びるはずです。朝の様子見をしてる場所に群れが入ってくれといいのですが。

 そうこうしているうちに、この日から南下した船が後半は木更津で良い気配でていたそうです。日曜日以降、今現在、今期の東浅場で最高の状況になってきています。木更津沖にも注目です。
 
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2022 0703/金沢漁港・三春丸/和竿で巨鱚を釣る会(5尾重量:580gで準優勝) [シロギス釣行記]

2022年7月3日(日): 金沢漁港・三春丸
中潮:満潮6:27→干潮13:32、潮色:薄濁り、水温24.0 ℃
天候:曇りのち晴れ、風:南西1~10m
釣座:左ミヨシモ、乗船者:12人
釣果:シロギス 12~25.3 cm, 44尾(1本竿)

 シロギス釣りも大好きな村越正海さんをお迎えして恒例的になりつつある三春丸仕立て船での大型狙いでした。大型狙いはやはり大会形式になりますが、和気あいあいと楽しみつつ夢の尺鱚を妄想しつつ、いや本気で狙うのです。(笑)

 釣り座は抽選で左ミヨシ、最後の場所に行くまでは見える範囲というか船中で独走していたのです。でも最後の場所はトモが潮先となり、左舷では左トモ2のN山さんが27.5cm(本日最大これ1本で167g)を釣り船中ザワつきヤバイぞとなりました。気合いを入れ直して潮先が通過したところではあるけど、大型が釣れたピンポイント的な所から山を張って入れ替えまた入れ替えで24cm台を3本獲ったのです。自身の最大は25.3cmを含む24cm以上が6本、23cm以上で11本、ト-タル44尾と釣りとしてはその釣り座できる限りやりきって充実度ありありで優勝いったという雰囲気だったのです。しかし、勝利はすり抜けていったなぁ。さすがに右トモは対角で見えない。(笑)やはり潮先で26、25cmが釣れたそうでしかもその魚が沖で釣ったものより明らかに太いのでした。最大サイズ1cm程度の差で12g程度が届かずの準優勝となったのでした。さすがに対角ではその周りには仕掛けは入れられないからなぁ。(爆)

「実釣」

 朝の船長談では酸欠気味とのことで食いが悪いとのことでした。まずは近場の小柴沖からでした。天秤仕掛けですが大型狙いなので針は通常より大きく(D-MAX SSV 投魂 T-4の10号、キススぺシャル10号、秋田袖7号など)して、エサも大きい目だったり頭切らずに1尾掛けだったりで狙っていきます。
風も弱く潮っ気もほぼなく、西向きで左右に少しズレる程度で船中でパラッと型をみました。私はやや出遅れ?気味ですがじっくり構えていると、聞きからのモタレでズドンときて竿を叩く引きがきました。1尾目がなんと自身ではこの日最大の25.3cmでした。ややスリムでした。ここは型はバラバラでしたが中型までがほとんどでした。

 少し南下した場所でも型がでました。魚の活性は高くはないのでここからは胴突き1本鈎でやりました。ここは20cm前後主体に23cm程度の混じりもよく、いわゆる下地づくりができました。潮的に少し下潮がきて左舷ズレの傾向だったこともあり、潮先をいかして船下粘りをしながら23cmが3本と22cm1本が釣れて、早い時間の周囲のサイズでは一応の検量対象5本が揃いました。あとは入れ替えが必要ですが。

 さらに南下して尺ギス実績の場所周辺です。1流しめは左トモを潮先にして大流し気味に場所は探れたのですがいまいち大型がでませんでした。22cm程度まではでたのですが、潮先のトモ側も大型は不発のようでした。流しかえつつ少し深めの20m前後でも型はでて、いる水深がバラケ気味であまり浅いほうよりは水深的に10m以上のほうが良いかなといった感じでした。粘っていると24cmの入れ替えサイズが釣れて、これで5本まで23cm以上となり船中独走大勢となりました。この周辺でけっこう粘りましたが特大は不発なのでした。

 北上しつつ数か所探っていきいますが魚は薄く、突発的にどこかで23、24cmなんて声があがりましたが粘れるような食いがありませんでした。まだ独走してました。

 終盤はだいぶ南西が吹き込んきて風陰となる裏本命場所で終了時間までやりました。ここは大中小混じりであるのは例年の折りこみ済みです。ここでドラマが起きちゃう。(笑)潮っ気もうないですが風でトモを潮先(左寄り)でゆっくり動いていきます。しばらくして左トモ2のN山さんが27.5cmを釣りました。私の左隣のA葉さんも24cmを釣りました。船の動きと周囲の投入方向や距離は常に確認しているので、船がトモへ下がった位置で自分の釣り座は大型が釣れた残り(居ればですが)を狙える位置になるわけです。感ピューターを駆使して山を張りながらじっくり気味に静かに攻めていると、2,3投で1尾ぺ-スで釣れるとすべてグッドサイズ、24cmクラスが3本と23cmが2本を独り回収状態で引っ張りだすことができました。アタリとしては止めてる時に持たれるとかフワフワが伝わるとかで一気に引っ手繰るような活性はありませんでした。あわせるとズドン系で引きは強く叩くので楽しい。周囲は唖然、神降臨、異次元すぎって感じだったらしい。潮回りしてもう一度同じ山に入れられるチャンスがあり24cmクラスを1本追加しました。

 正確に狙って狙いどおり完璧に獲りきったはず。熱い時が流れて超気持ち良かった。惜しむらくは、流しの向きで皆さんの通過後からしか入れられなかったことかな。(笑)もう1本あそこに特大いたら絶対はないけどかなりの確率で獲れてたはず。(笑)

 というわけで、優勝はS本さん(右トモ、592g)、準優勝は私(左ミヨシ、580g)、3位はN山さん(左トモ2、556g)でした。
 
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