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2024 0316/金沢漁港・進丸/シロギス64尾(1本竿、午前37尾/午後27尾) [シロギス釣行記]

2024年3月16(土): 金沢漁港・進丸
小潮:満潮7:38→干潮15:00、潮色:澄、水温12.1 ℃
天候:晴れ、風:北東~南2~7m
釣座:右トモ、乗船者:午前7人/午後13人
釣果:シロギス 12~22 cm、シロギス64尾(1本竿、午前37尾/午後27尾)

「午前」
 北東の風が予報より弱く凪でラッキーでしたが風が北〜東へ多少ふらふらして一時やり難かったりしました。小潮で潮は速いことはないのですが、下潮が朝のうちは西〜南西へ上滑りしているような感じでいまいち潮型がよろしく、それがなくなると今度はトモへ押され気味で底潮はたいして動かずなまったりながら二枚潮になりよろしくない潮型でした。

 1本竿胴突き仕掛け、最初のうちは2本針でやっていましたけどフグがちょっといたので1本針にしました。潮まわり投入直後はアタリがでてパラっと釣れてその後アタリが途切れ気味になる散発的な拾い釣りでした。いいとこに流れ込むとプチ連発がありました。これといったパターンパターンはほぼなく、やるべきことを確実に繰り返して探る感じでした。凪なので遠投しても可でしたが、二枚潮になってからはライン状態が悪いのでチョイ投げから船下でラインを張ることが必要でした。そんな終盤に潮回りのブッコミ船下から攻め続けて7連発などがありました。8連発めはアタリだしたけど掛けられずでした。この流しは14尾釣れたました。基本的には全集中での拾い釣り&プチ連発でコツコツとな午前で37尾とまずまずでした。

「午後」
 胴突き1本針でやりました。開始直後は北東風そよそよでしたがすぐに東〜南東へとまわり、下潮はすでにまったりして二枚潮は取れましたが止まりにかかる時間帯で渋い展開、激渋な時間帯もある序盤でした。風はさらに南へと回り一時はややブワブワ吹きました。そんな時は投げすぎないのが重要です。中盤以降の潮止まり前後に少しアタリが増えてきましたが散発的な我慢の拾い釣りが続きました。

 終盤は南風こみの上潮でまったりでトモ流しとなり、局所的にはパラパラっと連発がありました。潮先なのでトモ後方へ投げて船の後進に合わせて聞き上げていくような釣り方で船下付近まで探って、船下は粘りすぎずに回収再投入をマメにやっていきました。でもまあ余計には伸びるほどのアタリ数は作れないような魚のバラケ具合でした。午後は27尾でした。

 今日は1日通して難易度高め、特に午後は上潮がからんでくるまでかなり難しい状況だったでしょう。

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2024 0224/鶴見・新明丸/シロギス74尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2024年2月24(土): 鶴見・新明丸
大潮:満潮5:35→干潮11:21、潮色:澄、水温11.6 ℃
天候:晴れ、風:北東10~5m
釣座:右前2番(右舷4人、乗船者7人)
釣果:シロギス 12~23 cm, 74尾(1本竿)

 乗合船はお初の新明丸から普通の日中船で行ってきました。ベタ凪は2回続かず予報より風が強く海上コンデションが悪かったです。お昼ぐらいには風力はやや落ちましたが凪までにはならない一日でした。これは経験的なおおまかな傾向ですが、渋落ちギスには大潮で潮が速い時間帯は釣れ具合がいまいち、それが潮が緩くなってきて止まりにかけてのほうが良くなることがあります。潮が速いと二枚潮になりやすくライン状態(直線性)が悪くアタリ感知しにくくなることと、仮にアタリがあったり居食いしていて聞き合わせしてもラインの弛みで掛からないことやバレやすかったりもマイナスに作用します。潮の速さに加えて風で波があるととさらにマイナス要因が増します。

 7時30分出船で8時過ぎに中ノ瀬の鶴見から近いほうの場所で開始となりました。下潮は適度ぐらいで左トモ潮先で動いていきすが、風強く波も高めにありラインがテンションがかけにくい状態でした。胴突き2本針(ハリス35cm)でちょい投げから船下重視でラインを立てにいきながらゼロテンションをできるだけ保つ調整、微妙なアタリ察知する意識は持って適度な間を探りつつ聞きあげを入れていきました。1投目から21cmの良型がヒットしました。1投ごとにじっくり丁寧にやりながらポツリとは釣れました。結果的に聞きあげの初動をゆっくり慎重にして錘が底からズレたり少し持ち上がっていく部分が肝だったように思います。とにかく海も悪いので2時間以上この周りを何か所か流しかえて、パラパラっと3連発などもありましたが基本的に我慢の拾い釣りで船中でも特別に余計には釣れずでしたが釣れれば20cm前後の良型(23cmまで)揃いでした。13尾で移動となりました。

 10時40分に中ノ瀬の遠いほうの場所(18日に束釣りした周辺)で開始しました。ここは小さめサイズも混じりますがここのところでは数の期待値が高い場所です。船長も上潮のほうが活性があがるとのことでしたので、まだ干潮前ですが潮止まりから上潮待ちしながらということでしょう。いきなり4連発できたので前回ぐらいの魚影と食いが続くかと思いきや船中全体的には盛り上がらずでした。まだ下潮はトロトロ流れているので所々でパラパラっと釣れる繰り返しでした。風力が少し落ちた分だけちょい投げでも投入距離を増しながら丁寧に探ります。ゼロテンションキープからの初動をゆっくり慎重にですが、その後の定点ズラシになる連動した聞きあげ動作を小幅にして1投で何点も作って探る、極端に言えばちょっと持ち上げて底付近で大きく持ち上がらない意識でエサをズラしながら底をトレースしていくイメージです。疎らな魚の目の前を大幅な定点ズラシでスルーしないほうが良いかなとそんな妄想です。この日の傾向として、時折マイナステンションで長めに定点止めしていても疎らな魚がいないところで待っても無駄ということのようで釣れませんでした。

 それと2本針の上針にも全く釣れないので後半は1本針にしました。じっくり流していると3連発、4連続アタリで掛からず、5連続アタリで計4ヒット、そんな場面がありゴールデンタイムが来るのかとの期待の瞬間が他にも何回かありましあが願いはいずれも続かずでした。風の影響もあってか干潮時刻を過ぎても下潮向きの左トモへの動きは12時30分ぐらいまでありました。

 やがて船が下がらなくなり13時ぐらいには左ミヨシにツッコミになってきました。上潮っぱなでもいい場所にのると船中全体的にやや活気がでましたがゴールデンタイム突入には至らずでした。次第に上げ潮の上っ面がやや速めでやや二枚潮となってきました。投げて船下まで探ってくるのは変えませんが、二枚潮気味の時は船下まできたらシェイクすると魚が反応してアタリがでてくる傾向がありました。船下で釣れたらまた船下へ速攻でいれて3連発など地道にコツコツ貯めていきました。15時の終了間際になって上潮が弛み気味になり釣りやすくなったとともに少し活性があがって連発が伸びる傾向があり74尾で終了となりました。あがってからがゴールデンタイムだったのかもしれません。(笑)

 前回ほどの魚影ではなかった感じでしたが渋落ちギスをコツコツ釣る展開は非常に楽しいです。

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