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301223/金沢八景・荒川屋/シロギス237尾(2本竿) [シロギス釣行記]

12月23日(日):金沢八景・荒川屋
大潮:満潮5:44→干潮11:16、潮色:澄、水温14.5℃
天候:曇り、風:北北西3~4m
釣座:左トモ、乗船者:11人
釣果:シロギス12~23cm、237尾(2本竿)

 水温低下とともに中ノ瀬の数か所で魚影が濃くなって数が上向いてきました。ただし、食い気的に難易度的にはお気楽にバリバリという感じではなく、基本的に居食いの落ちギスモードです。今後は少しお気楽な「プレ落ちモード」になるのかな?ならない可能性もあります。

 今日は日中船で中ノ瀬の南東部周辺で2本竿胴突き仕掛けで大台を目指してやりました。展開的には朝のうちの下潮が好調、潮止まりを挟んで午後の上潮はペースダウンになってしまいました。前日は午後の上潮がバリバリっと絶好調とのことだったので期待していたのですが、昨日は昨日で今日は今日の状況で頑張りました。


「実釣」

 8:25開始、すでに先着3隻が流しています。大台狙いのため朝一は天秤と胴突きを様子をみながら10分ほどやったところ胴突き有利な状況でした。基本的に居食いのため胴突きで微妙なモタレやサワリを感知することが必要であり、天秤だと1本竿で繊細にやるほうが適している。2本竿で置竿状態の時(止めの間として置く時、1本を回収している時)には、天秤にたまにアタリでてもそれはラインが張って吐き出す状態の「ブルッルッ」になりがちで、針掛かり率がかなり悪いのです。胴突きの場合は置竿状態の時にオモリ着底のゼロテンション~マイナス気味テンション(特に下潮で潮先なら抱え込みで)をキープできるので、魚は抵抗なく吸い込みやすいので針掛かり率も悪くない。したがって、天秤2本竿向きな食い方ではないのでその後は胴突きオンリーでした。

 方針が決まったので朝のうちは2本竿で胴突き2本針でやりました。下潮はトロリ程度に流れて左トモが潮先で大流し気味にして、アタリは多め(聞きにいって出すアタリが9割方ですが、1割程度は置竿状態で竿先にアタリがでるこもと)でほぼ途切れることなく好調な状況でした。ペースに乗せて時速50尾前後の状況にできました。ダブル4連発なんかもありましたが時速50尾ぐらいがが目一杯ぐらいではありました。流しかえながら潮っ気が緩くなってくると左ヨコタ気味になり元山は濃いので集中して稼いで、その後は空白もややありながらも好調キープしていきました。

 11時で1束達成してここまでは好調でした。

 潮止まりに近づくにつれアタリは減って空白が長めにはなってきました。朝のうちは魚なりの食い気で釣って行けてたのに対して、やや誘い気味(速めに小さくエサの動きを見せてから止めの間を作る)の意識で対応していけました。アタリの出も平均的に遅いく単発ヒットが主体でダブルは間違いぐらいの状況になったので、2本針と1本針にして、2本針よりは1本針の手返し速攻性重視重視でいきました。ピンポイントにきたところで1本竿の打ち返しを速く、そのピンポイントにのライン方向と投げる距離を合わせて2本針のほうも投入、そんな感じでちょっと連発する所はアタリの出も相対的に早いので2本針でおまけラッキー程度にダブルもたまにあったりでした。時速30尾ぐらいはなんとかキープでした。

 さて、前日の展開で上潮期待なのですが潮はなかなかきませんでした。潮止まりからの状況はあまり変わらずなのでした。朝のうち下潮時間帯のほうが型は混じりなりに良型率が高く、潮止まり以降は小型~中型が多めで明らかに食い気が落ちていました。

 終盤さしかかったぐらいで上潮がマッタリと動いて右ヨコタから右前へ動くようになり、所々でプチ連発がありましたが、前日のようなスイッチは入らないなぁという展開でした。ラスト40分ぐらいで潮がやや速めになったら食い気はさらに落ちて失速していきました。下潮の元山にかかっても食わないぐらいで、14:50に237尾で終了となりました。

 今日の午後は状況が足りないといった感じでしたが、この日の日中船相場の2倍なら攻略大成功でしょう。魚影は濃くなってきたので今後は「プレ落ち」的に高活性な食い気にいったん変わってくれるかもしれません。そうなればさらなる数釣りが・・・。


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