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2019 0818/第18回金沢漁港シロギス釣り大会 [シロギス釣行記]

8月18日(日):金沢漁港・進丸
中潮:満潮5:55→干潮12:37、潮色:薄濁り、水温28.0℃
天候:晴れ、風:北東~東2、3m
釣座:右ミヨシ、乗船者:18人
釣果:シロギス12~24cm、46尾

 1尾全長の一発勝負になって5回目の大会でした。なんと表彰台(3位まで)はすべて女性が独占する結果となったのでした。1尾全長なので起こり得ることが起こったということでしたが、インタビューを聞いているといろんな意味でことごとく強運を持ってるなぁと感じました。私のようにシロギス釣りをし過ぎていてる人には表彰台にたどり着く運が残ってないかな?(爆)

 優勝魚は294mm(第八新健丸)、尺ギスに限りなく迫るビッグサイズでした。2位は281mm、3位は277mmでした。乗合船ではあまりやらない場所や一発狙いの根回り等を攻めた結果として、船数では1/36で当りくじ(魚)が入っていた。まずは入ってないとなんだよね。私は船上計測で24cmギリギリサイズで圏外でした。船中でも最大が25.5cmだったので今年の進丸は残念ながら当りくじ(魚)が入っていませんでした。

 
 以下は自分の状況です。

 天秤仕掛け(振分け25/60cm、フロロ1号、アスリートキス9号)でやりました。針は大き目にしてすっぽ抜け防止の意図です。エサも大き目(10cm前後なら切らずに1本掛け主体、時に細めを房掛け)で、針先は確実にでているようにしましょう。エサが元気すぎて針に巻きついて団子状になっていたり、時に針先がひっくり返ってたりで針先を殺さないように注意です。

 1場所目、近場の際周りからでした。ここは第14、15、16回大会、1尾全長になってから3年連続で進丸が3位、優勝、2位と特大サイズが大当たりした実績ポイントです。1流し目、潮っ気はあまりないのですが、船は右舷ズレ~右前に引っ張り気味にして実績のある水深をトレースしていくような動きでした。右ミヨシは潮先最前線にあたるので(進丸では釣り座は抽選)、潮先効果もあって水深がかけ上がって浅くなるところからアタリが連発しました。ただし、上記のように大型狙いの仕掛けにエサ付けにして、釣り方も数釣りとは明ららかにかえているので、アタリの数だけすべて掛けられるわけではありません。それでもダブル連発などもあり順調でした。ただし、サイズは中型までが主体で21cmまでは混じりましたが、ジャンボ特大がでそうな気配はありませんでした。
 2流し目でアタリの数が減り、3流し目はさらに激減してしまったので、本日ここはお留守ということで移動となりました。

 2場所目は少し沖にでた場所でした。右ヨコタにトロトロと流れここでも潮先でチャンスでした。ここでポツッと23、4cmサイズが船中で見え始めました。20cm級のダブルもあり、船中全体的に1場所目よりはサイズアップしてきました。根掛りもやや多い場所なので右舷は潮先に投げたら抱え込みでラインを張り過ぎないように適度に止め待ち~長待ちできるので、居ればチャンスなのですが。何度か流し替えていくうちに右舷胴の間で25.5cm(これが船中最大)がでて、その他は24cmぐらいがポツリとでたのでした。私もここで24cmが来ました。

 3場所目は少し北へ動い場所(最近ここで特大がでたそうである意味本命?大穴?)でした。ほぼ潮っ気なくなってきていましたが、ここも良型~24cm程度までで狙いの特大はお留守のようでした。

 4場所目は沖に出しました。周りはタコ船が流してます。周辺3,4回流しましたが潮もないのでシロギスは型だけでした。

 最後は2場所目に戻ってみましたが、船中最大サイズを超えることはなく終了となりました。

 まあ、今日は潮先をほぼ釣って特大が出ないし、自分より後の釣り座でデカイのを釣られたということもなくですから、当りくじ(魚)が入っていなかったと諦めるしかなかったです。

 また、来年頑張りようがないけど頑張りますか。(笑)


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2019 0811/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス158尾(1本竿) [シロギス釣行記]

8月11日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
若潮:干潮8:07→満潮15:45、潮色:薄濁り、水温:28.0℃
天候:晴れ、風:南西1~5m
釣座:左ミヨシ(乗船者:20人)
釣果:シロギス12~25cm、158尾(1本竿)

 どうも前週あたりから盤洲にムラがあるような気配で一抹の不安はありました。盤洲チャレンジ5回目のはずだったんですが、4回目まで釣れていた場所で朝の短時間は型だけの不発でした。ということで南下して木更津、富津でポツポツとは釣れるのでじっくり粘りの釣りとなりました。

 まずは盤洲の下手側からやりました。天秤の振分け仕掛け(20/50cm)でした。風はほぼ無風で朝は南向きぐらい、下潮残りの時間帯でまったりとツッコミ潮先でしたが予想に反してアタリがほとんどなくしばしして1尾釣れましたが、ヒイラギやアジのアタリが多いかな。水中に小魚が平打ちしてキラキラしてるし、水温上昇して様子がかわったようでした。2回流しかえて水深をかえたり船の向きを変えたりしましたが1尾追加しただけで気配ナッシングでした。30分弱で見切りとなりました。

 南下して木更津沖で再開しました。ここでは風が北西ぐらいかな?潮っ気ほとんどないですが左舷へずれるような動きでした。底潮がないのでウミエラやらホヤ系やら海サボテンやらが引っ掛かるゾーンから入ったので、投げて引っぱるとアタリがない場合はなにかしら底もの引っ掛かるような状態でした。かえって船下トントンぐらいのほうが余分に底ものをかけなくてなんとかアタリがあるかもしれないぐらいでした。底ものゾーンを脱したところで所々アタリ続くところがあって、流し続けてなんとか時速27尾になりました。ところが流しかえて完全な潮止まりとともにアタリの出がかなり遅くなり一気にペースダウンして時速15尾ぐらい、もう1回短めに流して上潮気配もないので見切りとなりました。ここまで47尾でした。

 大きく南下して富津沖にきました。前日に良い模様があった船もあり、前週にやった周辺ですがかなり広い範囲に船が散らばっていました。開始からポツポツと釣れだしました。ざっくりと時速30尾ぐらいかな?風は以前として弱く南~南南西ぐらい、上潮は超まったりあるのかないのか?左舷に風をあてて横流しでなんとか船が動くぐらいでした。木更津沖でもそうでしたが、魚の活性はけっして高くはないので丁寧に微妙なアタリをとれるようにスローな誘いが中心で、誘いの中からアタリを作らなければ数は釣れません。エサ付けは基本的に頭をカットした柔らかい部分を使うことで、吸い込み重視として竿先にでるアタリの前の微妙なサワリ程度からアタリを作る釣りです。

 上潮待ちしながらひたすら流し続ける中でところどころ濃い場所があったり、良型主体で23~25cm交じりの場所があったり、そんな場所でアタリが早く出る場合はエサの頭を切らずに手返し倍速モード?で10連発ぐらいしたりして貯金していきました。11時過ぎに1束到達しましたがこの直前が一番ペースがよかったです。その後も潮回りなしで流し続けること3時間近くまずまず順調に釣れました。

 昼過ぎにようやく南風がそよそよしだしてトモ流しになったら、やや食い気は落ちてしまいました。終盤にちょっと船を押し上げて流して、13時終了で158尾でした。

 今日の木更津と富津ですが潮っ気まったりなので難易度は高めでした。
 
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2019 0804/横浜白鱚の会「荒川屋夏大会」/シロギス107尾(1本竿) [シロギス釣行記]

8月4日(日):金沢八景・荒川屋
中潮:満潮6:33→干潮13:21、潮色:薄濁り、水温27.0℃
天候:晴れ、風:南~南南西3~5m
釣座:左トモ、乗船者:25人
釣果:シロギス11~22cm、107尾(1本竿)

 金沢八景・荒川屋でベテランから若手まで25人が一同に会して真夏の浅場シロギス総重量大会at富津沖が開催されました。実釣時間4時間のショートスタイルで107尾の船中唯一の束釣りを達成するも、ずっとひたすらド潮ケツ釣り座からの後方回収だったため良型率が及ばずでした。結果、総重量では8尾差を逆転されての第二位でした。

 優勝は2729g(99尾)で竹下君、2位は2694g(107尾)で私、3位は2616g(95尾)で味埜君でした。事実上ベスト3は全体では抜けていて、抽選の釣座がけっして有利とはいえない中で上手く釣り切ったといえるでしょう。


「実釣」
 
 抽選による釣座は左トモでした。仕掛けは天秤の振分け(ハリス:フロロ1号、25/60cm、針は競技キスsp7号)で開始しました。ほぼ確定的な潮ケツ想定でこの長さで自身としては長いほうの仕掛けです。8:50開始で1投目はチョイ投げ程度でラインテンションかけているだけで特に誘わず、待つこと数秒でアタリがでて1尾ゲットしました。2投目も同じくチョイ投げで探るもアタリなしでした。潮っ気はトロトロありますが予想ほど効いてはいないぐら、ド潮ケツでもラインコントロールで錘は十分に止めておけるぐらいでした。3投目からやや遠投でストップ&ソフトシェイク&スローゴーって感じで良い感じにハマっていき連発スタート開始となりました。基本的にソフト、スローな誘いと小幅な聞きで引っ張り込みすぎない待ち気味な対応で、食い気の遅い魚をスルーしないようにとりこぼさないようにってとこです。

 そうそう、今日は前回の釣りで主戦ロッドとして2年半ほど使い続けた極鋭Hのガイドが破損してしまったあため、久々に照楽園の竿を使っいました。極鋭Hと比較すると真逆みたいに柔らかいですが、それが活性の低い魚に対して微妙な止め待ちの粘りになったかもしれません。まあ、手になじませた竿はすぐに感覚が戻るってことでもあります。

 魚影的には潮けつ釣座でも十分な状況でしたが、潮けつ払い出しでテンションかけ続けていて感知するアタリでさえかなり微妙なのが多かったです。朝一は周囲よりハイペース、ロケットスタートが決まっている状況でもこのぐらいのアタリかぁというところでした。45分ほど流して28尾は船中で一番釣っていたようです。

 二流し目に入ると左後方は全体的になぜかブレーキでペースダウンでした。当然のように一流し目と釣りは変えずにやってるのに、私もアタリが少ないし右側数人の見える範囲でも首をひねるぐらいな感じでした。対照的に右舷の後寄りの雰囲気がわかる範囲はパラパラと順調のようでした。15分ほど流してからは同じようなペースもどってきたようです。

 三流し目で明らかに底潮が落ちてきて海サボテンが引っ掛かるし、底もの潮無し指標魚のトラギス混がじるし、船中ではメゴチやパックンチョも掛かりだしました。1流し目のようなハイペースにはもっていけないですが丁寧にコツコツ積み上げることが重要でしょう。ちょっと釣れるゾーンにかかったら1投1アタリ、できれば1投1尾で連発を伸ばしていくように集中です。仕掛けも20/50cmとやや短くして対応しました。

 昼前までの四流し目でややペースアップできて24尾取れて88尾になったところで束は見えました。このへんでは潮っ気はだいぶ落ちていて、繊細さ全開、ジワジワ聞く程度で超微妙なアタリを感知して乗せながら巻き合わせのような釣り方がよかったです。前半までは潮が適度には流れていてあまりクラッチ入れずに潮なりに流していたように思います。終盤に潮が落ちてからはクラッチを時たま入れてました。通常なら仕掛けを止めていてクラッチが入って船で引っ張らせるとアタリがでることが多いのですが、今日はクラッチ待ちからのアタリがでなかったです。そんなに楽はさせてもらえない分だけより繊細に釣るという感じでした。

 その後、30分弱で2回流して19尾追加の107尾となって13:00終了となりました。今日のド潮ケツならこれ以上は打てないでしょうというところなので、充実感漂う納得の釣りができました。釣りで優って勝負に負けたってことかな?(笑)まあ、若手に花を持たせて成長してもらいましょう。

 ド潮ケツの左トモは払い出しでおまつりフリーであることは確かですが、このメンツと人数で飛距離十分に攻めまくるしアタリを出す数に対して掛ける率も十分、流し込んだらド潮ケツの間引かれた荒地を釣らされるのです。潮先を交わせる空き筋なんかないってことです。良く頑張りましたよ。


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