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300813/金沢八景・荒川屋/シロギス56尾(1本竿) [シロギス釣行記]

8月13日(月):金沢八景・荒川屋
中潮:満潮5:37→干潮12:23、潮色:薄濁り、水温26.5℃
天候:晴れ、風:北東~南~南東~南2~6m
釣座:右ミヨシ、乗船者:19人
釣果:シロギス15~25.5cm、56尾(1本竿)

 ずっと気になっていた中ノ瀬で釣りができるかなぁという思いだったのですが、台風後の雨水の影響が週末の大潮で遅めにでてきたようで中ノ瀬は潮速く見込みなしとのことで、潮が緩めの西側で粘った一日でした。結果的には戦闘不能というか釣れる魚が釣れるだけ、特に昼前まで富岡沖でさえ潮がぶっ飛び系のダメな潮型で非常に釣り難かったです。

 天秤、振分け25/60cmの2本針、キススペシャル8号で始めました。最初は小柴沖から1投目にアタリがあり比較的活性のあるアタリ方で1尾ゲットしました。周辺を3か所、1時間弱で10尾だったか?ポツリ、ポツリと釣れる魚はあっさり釣れるけどそれ以上の気配はないのでした。しかも、アジの活性が高くフォールでフワフワと触られることが頻繁にありました。小柴沖は潮は適度にトロリぐらいでしたが、魚は全体に回るほどではなかったようです。

  次は富岡沖でした。ここでは始めのうち東系の風に西~南西向きの潮、上っ面はスーパー速潮の2枚潮でした。投入時にサミングして着底後になるべくラインが真っ直ぐになっていることで着底地点に魚がいればファーストチャンス、いなければ大きく聞いて落となおしですが2回ぐらい落とし直す時点でもうラインコントロール不能みたいな状況でした。表層のラインはトモ方向で仕掛けはミヨシ方向、聞いてもカーブしたラインが少し持ち上がるみたいな状態、しかも船はトモへどんどん動くので潮ケツ効果も十分に効いてなかなかアタリがもらえません。潮が悪いので船下投入で投げるよりライン最短距離にした感度アップの錘トントンでの待ちでも効果なし。そりゃそうです、1投目以外はすでに通過後を釣ることになって全体のアタリも少ないわけですから。こうなると、適度に少しでも潮先側と投入地点をずらしてそこに魚がいることを確率論的に期待するしかない、多投で1尾を拾うような狙い方(投入直後のラインがまだ良い状態で釣るのが釣れやすい)を根気よくってことですが、これって好きじゃないわぁ。(爆)魚は均等分布じゃないので流れている位置で運も左右するしね。釣れる根拠のある釣りが良いけどなぁ。

 何度か流していくうちに風が南西~南に向きました。こうなると右舷ヨコタへ動きます。右舷は潮先を釣れるわけですが、やはり潮が速いので思ったほど口を使う魚が多くないことがわかりました。しかも潮先だとアジが先に反応してしまうのでこれまたマイナス要因でした。船下付近でラインが立てば待ち伏せじっくり作戦ですが、ラインは左舷方向船下へ入り込みやすいので、アタリなしで回収も多くなりとにかくやり難い。潮止まりが近づくまではとにかく耐えての拾い釣りでした。

 潮が落ち着いてきたのが11:30頃でした。ラインコントロールできるのでここで胴突きにかえてみました。偶然ですが変えたらいきなり5連発、アタリは平均して小さく仕掛けを止めておく間が作れるのはやはり重要でしょう。しかし、釣れたり釣れなかったりの繰り返しで拾い釣りには変わりなしです。釣れる魚は意外にアッサリとアタリがでて釣れるのですが、誘いのパターンとかはまったくはまらないという釣れ方でした。

 13:00頃に際のほうも数か所さぐりましたが、ここもアジから釣れてキスはポチリだけでした。富岡沖の型がでていた場所にまたもどりました。上潮はあまりこない感じでした。最後の短時間は朝やった小柴沖に入れたところ上潮が速め流れてきましたが、1尾追加して56尾で15時に終了しました。

 型は20cm前後から上が主体でそこそこに良かったです。25.5cmは終盤の富岡沖で上潮がまだ緩い時、潮ケツ払い出しでも仕掛けはほぼ止めておけるので、フワフワとシャイクさせているときに「コンッ」ときてゲットでした。

 
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