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300924 マゴチ12本(竿頭) [マゴチ釣行記]

9月24日(月):八幡橋・鴨下丸(濱生丸、望月船長)
大潮:下潮10:41→干潮16:38、潮色:薄濁り
天候:曇り一時小雨のち晴れ、風:北北東4,5m~東~南東2m
釣座:左ミヨシ(乗船者:16人)
釣果:マゴチ35~52cm、12本(竿頭)


「エサ釣りミッション」

 潮が澄んでいるせいか食いはイマイチでした。出船10分前まで執念深く釣れるだけは釣りました。エサ的に良いサイズ10~16cm前後、13,14cmぐらいのが多かったです。

「マゴチ」

 今日は1日船です。7:00出船で西側近場からやりました。いつものキス竿(1.8m)と小物竿(2.1m)の2本竿に、チヌ針5号、ハリス5号1.5mでタナは1~1.2m切りでやりました。下潮のトモ流し、序盤は船中どこかでたまにアタリがでるぐらいで食い気イマイチな感じでした。フグのアタリが何度かあり、まもなくして1回目のアタリがありました。超微妙なモタレで少し送ってからテンションかけてもかなり軽めで小さなサイズ、さらに少しテンションかけて「クン」程度の竿の入りしかしないので、次の「クン」で勝負と思っていたら離されてアワセに至らずバイナラでした。流しかえながら2度目のアタリも軽いので、早めに勝負して無事1本目をゲットしました。本日最少サイズからでした。潮もゆるくなってきていているし型もとりあえず見たので、ハリスを1mにしてタナ取りも1m基準でハゼを吊るし気味(少し波がボチャボチャしてたので底からハゼが持ち上げられる)で攻めてみることにしました。すると速攻でアタリがでて、さらに一気にドーンとラインが走って重すぎなサメでプッツンでした。でも、魚は違えどアピールはあったということでしょう。ポジティブシンキングの1mハリスでやり続けました。(笑)

 だいぶ潮っ気が無くなってピンポイント的な攻め方になった場所の1投目でアタリ、そこそこ中型ぐらいかな?アワセてズルっと抜けました。船を左にズラシたところでまたアタリ、これは普通にゲットできて2本目40cmでした。

 次のピンポイントでマルチヒットで3本とりました。2本竿を投入して、交互にタナを取り直した直後の左にアタリで45cmをゲットしました。基本的に左のキス竿(1.8m)は手持ち、右の小物竿(2.1m)は置竿主体(タナはけっこう頻繁に取り直し)です。釣れた左を投入し直して、右のエサを確認して投入している最中に、置竿になっている左に「コン」と一撃的なアタリを見逃さずに左手でとっさに送り込み、右着底のタナ取り後に左を対処して4本目をゲットしました。4本目を外しているうちに、右の置竿がモタレて入っていくじゃないですかってこれも掛けて5本目までホイホイとゲットできました。流し続けて、潮がないので右ヨコタに沖にずらしてしばししてまた右にアタリ、マゴチっぽく普通にヒットしたのはなんと20cmのマハタでした。そんなに上手くいかないか。(笑)

 完全に潮止まりになってから海堡周辺に向けました。11時ごろはまだ上潮チョロチョロ程度で左舷ヨコタに流していくと6本目をゲットできました。次第に良い潮流れになってきて期待十分だったのですが、活性があがったのはサバフグ群とスミイカ群でエサがやられっぱなしでまったくもちません。仕方なく、富津に移動しましたがここではツッコミ潮先でサバフグの猛攻、エサ切れの心配がでてきました。ということで船中でマゴチの型はでたのですが、昼過ぎには再び西側近場にリターンとなりました。

 西側近場も上潮チョロっと流れていました。ピンポイント的な攻め方で船中で型はすぐにでました。左舷ヨコタの潮先ですからチャンスタイムです。間もなく7本目をゲットしました。しばしして、本日2回目のマルチヒット、このへんではもうアタリだせば全部とれる感じでアワセのタイミングがバッチリ、ポンポンと2本連続ゲットして9本で大手がかかりました。そんなに間は空かずにツ抜け達成の独走体制でした。ここでの上潮時は全体的にサイズがよく50cm前後が多め、船中では60cmアップも2本でました。しばらく間が空いて、今度は2連発のマルチヒットで12本になりました。いやぁ2本目以降の11本はアタリをパーフェクトに掛けてバラシなしで気持ちよかったです。1mハリスで攻めた結果がでたのかな?

 その後は港に向けて何か所か攻めましたが船中不発?で14:30に終了となりました。マゴチ最終戦?は大満足な釣りができました。有終の美かな?


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300923/金沢八景・荒川屋/シロギス63尾(午前24尾・午後39尾:1本竿) [シロギス釣行記]

9月23日(日):金沢八景・荒川屋
大潮:干潮10:08→満潮16:38、潮色:薄濁り、水温24.0℃
天候:曇り後晴れ、風:東北東6~2m
釣座:左トモ2番、乗船者:午前31人・午後30人
釣果:シロギス12~23cm、63尾(午前24尾・午後39尾:1本竿)


 3連休の中日とあって大盛況でした。午前シロギス船は2隻出し、午後は1隻でしたが午前午後尾ともにほぼ定員いっぱいでした。午後はLTアジが2隻だしでした。


「午前」は貞光船長の船でした。

 中ノ瀬の南部周辺部、水深18m前後で開始となりました。基本的に落ちギスの渋い状況になるまではまだ天秤仕掛け(振分け25/60cm、キススペシャル8号)主体の釣りでやりきるつもりです。天秤で対応できるなら天秤でやるというのがプライドかな?(笑)

 下潮残りで潮はトロっとあってトモ流し(右舷寄り)になっていました。左トモのKさんはダブルスタートでしたが、私は数投してさぐるもアタリは遠く、トモ寄り周辺もじっくり仕掛けを入れてる人にたまにポツリと拾える程度でした。予想通りといえばそれまでのスローパーターンで攻めるしかないような魚影と食い気でした。潮先ですが船下主体の待ち伏せ気味に釣ってもアタリは遠いので、適度に投げて誘いと止め待ちをしながら船下まで探る1サイクルをスローにやって、自分なりのあたるテンポを繰り返すしかないでしょう。アタリがない投入が多くなりがちですが、あまり誘いのテンポを変えずにある程度はやり続けて派手さはなくても拾っていくのが大事でしょう。小さく微妙なアタリが多いのでそれを感知できるようにテンションは抜かずに止めは長めを意識してやりました。

 アタリ方の傾向としては、投入フォール即アタリはほぼ無し、止めからの聞き上げ(速い大きな聞き方)タイム釣り的なやり方で居食いしてるとかリアクションバイト気味なアタリは皆無かな。止めの最中のアタリと止めから小さくゆっくり聞きに入る時にアタリがほとんどでした。止める前にシェイクで誘う場合もソフトにしたほうがよかったと思います。というか派手に強く誘うとサバフグにやられやすいような感じがするというのもあります。

 2流し目までパックンチョが多くシロギスは私を含めて船中で釣ってるほうで5,6尾が数人という状況でした。少し場所をかえてパックンチョが少ない場所もありましたが、シロギスは相変わらず拾えるだけでした。外道で珍しめな30cmのキビレが釣れたりなんてのがありました。

 中盤潮止まり前ぐらいの時間帯で私だけ的に突如として確変に入りました。魚影が濃い目の場所に乗ったことと、誘い待ちのタイミングが潮っ気とジャストマッチしたとしか言いようはないですが釣れる時は釣れるぞモードでした。1投のサイクルは長めですが、まずは3投3連発から始まり、4投目ダブルで5尾、5、6投連発で7尾、7、8投ダブル連発で11尾のまとめ取りでした。周囲もどうなってるのって感じでした。この連発があって17尾だったかな?その後の潮止まりはイシモチが多めになり、単発、ダブル、ダブルなどもあり、誘いは変えてなくても底で微妙なシロギスのようなアタリでイシモチが食ってくるのでした。

 その後は上潮がこない中で単発の拾い釣りが続き11時までに24尾で終了となりました。余計には釣らせてくれない忍耐全開?な午前中でした。2番手20尾が2人でした。
 

「午後」は光昭船長の船でした。

 午後は船長が代わり中ノ瀬中央部周辺でした。釣り座は同じく左トモ2番でした。他船の情報で上潮がトロトロ流れポツポツ食っているらしい情報でした。東っけの風で上潮なので潮ケツでした。

 1投目船下付近ですぐにアタリがあり20cmをゲットしました。その後もポツポツと釣れて午前よりはペースが良かったです。流し込むと潮先のミヨシ側から魚にあたってくるような釣れ方になるので、抜けてくる魚をしっかりあたらせて釣っていくような意識でやりました。釣り方は午前と特に変えていないです。アタリが途切れる所で流しかえながら渋いながらも、ここ最近ならギリギリ順調かという範疇の釣れ方でした。午後はホウボウがけっこう混じってきました。最大37cmをゲットしました。

 最後の流し、ラスト10分コールで35尾でした。アレッ最近あったよね。単発、単発、しばらくしてダブルで39尾、しばらくしてアタリがきてこれがアジ、アレッ、この終わり方も最近あったよね。(笑)少し延長戦に突入しましたが40尾目は釣れずに16:15に終了となりました。

 午後はなんとか格好がついたという釣果でした。2番手27尾かな?

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300917/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス58尾(1本竿天秤2本針) [シロギス釣行記]

9月17日(月):葛西橋・荒川屋釣船店
小潮:満潮10:48→干潮15:33、潮色:薄濁り、水温:26.0℃
天候:晴れ、風:北東~北北東 2~3m
釣座:左トモ(乗船者:12人)
釣果:シロギス10~23cm、58尾(1本竿天秤2本針)

 秋の小潮回りで潮があまり流れずシロギスの活性は低く苦戦でした。シロギスも浅場から抜けてきて落ちに向かっています。秋のお邪魔なお約束のサバフグがかなりでてきて仕掛けの消耗が激しかったです。

 天秤に振分け仕掛け(25/60cm)、針はキススペシャル8号、ほぼいつもどおりです。

 まずは木更津周辺の浅場から数か所やりました。どこでも散発的に型はでるのですが、パターン的に連発するとか船中全体である程度ポツポツと続くとかいった状況はありませんでした。あとは秋の海に移行していて小鯛、小鯵、小サバ、サバフグなどが多めです。1時間ぐらいで浅場をあきらめて沖側の航路筋へ移動しました。シロギスは4,5尾でした。

 沖側で水深は15m前後でした。1流し目の入れっぱなで1尾釣れましたが、その後はじっくり構えて小さな誘いとできるだけスローな誘い、誘ってから間を十分いれて魚待ちするようなパターンでなんとかポツリという感じでした。前日はもっと食ったという場所ですが今日は思わしくないかな?少し筋をずらして2流し目はピンギス混じりでしたがスローパターンで5連チャンなどもあり、筋次第、流しながら良い場所ではパラパラと貯まるのかと思わせるような感じがありました。ただし、上潮はほぼ流れていないため本質的に食いは渋くかったです。風で船は左トモへ下がる動きで、魚はある程度いるので下潮待ちで流し替えながら拾い釣りが続きました。

 11時頃に下潮が一瞬的に流れました。やや速いぐらいに上っ面が流れた感じかな。それでも魚の食いは好転せず、流しによってはサバフグの猛攻でした。場所替え1投目でコツコツされて回収すると針が2本とも無い、次の投入で回収するとまた2本とも無い。2投で針4本ロストが2回ありましたし、1本ロスト、サバフグヒット、サバフグの水面チェイスなんかも頻繁でした。これじゃキスが余計に釣れないですなぁ。

 少し南下した場所でもキスの型を見ましたが、すぐに型は見れるけど続きがなく余計に釣れる状況ではありませんでした。終盤にかけて何カ所か移動して最後の場所がややシロギスの出方がよかったですが、次第にイシモチが優勢になってしましました。
 
 忍耐の1日でなんとか58尾の釣果でした。釣りが合えば(手が合えば)もう少し上乗せできたかもしれない。前回の中ノ瀬釣行でスローパターンにだいぶ合わせていたつもりですが、結果的に木更津周辺のこの日の魚は想定して以上に活性が低く渋かった。それに対して私の釣りの活性?が相対的にまだスローではないということでしょう。釣り座の位置関係で全体をスローににするにも限界はありますけどね。


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300916マゴチ7本(午前5本・午後2本) [マゴチ釣行記]

鴨下丸(濱生丸)から行ってきました。午前は第二海堡周辺で船中そこそこにアタリがありました。午後は近場、第二海堡周辺、近場とあちこち回ってアタリ少なく厳しめでした。

9月16日(日):八幡橋・鴨下丸(濱生丸、望月船長)
小潮:満潮9:22→干潮14:42、潮色:薄濁り
天候:曇り一時小雨のち晴れ、風:北東~東2,3m
釣座:右ミヨシ(乗船者:午前20人、午後9人)
釣果:マゴチ35~50cm、7本(午前5本/午後2本)


「エサ釣りミッション」

 朝は桟橋のチョイ上流と船着き場で1時間ほどやって釣って30尾弱でした。サイズは10~15cmでウロハゼ数尾混じりでした。出船前に船着き場にもどって船下に入れたらいきなりアタリが続いて5尾ゲットできたので、上流に行く必要なかったかも。(笑)

 昼休は船から探って20尾ちょっと釣れました。


「午前の部」

 海堡周辺へ向かいました。いつものキス竿(1.8m)と小物竿(2.1m)の2本竿に、チヌ針5号、ハリス5号1.5mでやりました。最初の場所で上潮わずかに残りで潮先チャンスタイムなのでしょうが、まったくアタリがでませんでした。コツコツとフグのアタリを感じてエサを点検するとハゼの唇しか残っていない、コチが食う前にフグの餌食に、潮先フグの猛襲にさらされてしまいました。

 場所を変えて、やや水深深めからでした。8時すぎには潮向きが一瞬よれた感じになってまもなく下潮の流れになりました。潮時より早く潮ケツになっちゃいました。トモ寄りでポチポチ型が出始めました。潮ケツアピール作戦?で大き目のエサで高めのタナ取りでやっていると、右側の竿にモタレ気味に竿先がお辞儀しました。少し送って持ち込んだところでフッキング成功して1本目はまずまずサイズの50cmでした。魚を外して投入準備をしていると、置竿になっていた左に違和感あり、少し送ってみると魚でしたが小さそうで明確には持ち込みません。放されないように少しテンションをかけにいきながらやや強めに持ち込んだところで合わせてフッキング成功、サイズは35cmでした。これで気楽になりました。

 潮ケツアピール作戦を続けて、流しかえるごとに決して全体のアタリ数は多いとは言えないですが、トモ寄りから2,3人隣どうしでアタリ続いたりしているので、そんな時は集中力を高めてスルーされてくる魚を期待してやっていました。要所要所でアタリをだして40cm前後を3本追加して午前は5本で終了でした。トモ側も数は伸びていなくて5本が2人の同数竿頭でした。

 
「午後の部」

 午後は近場からでした。東の微風で下潮、右舷ヨコタで潮先ですがいかんせん潮っけはまったりすぎでした。ハリスは1.2mでやりました。細かく流しかえてピンポイント狙いしていると、左にアタリがでました。わりと素直なアタリ方でテンションかけいきながら合わせたところ、竿が完全に立つぐらいまでは十分な重量感(そこそこ大型っぽい)でグイグイときていただきっと思った瞬間、合わせきったぐらいでズルッと抜けてしまいました。残念無念でした。また流しかえて粘っていると、右にアタリがでて今度は40cm弱サイズを無事ゲットできいました。1時間以上粘りましたが船中でほとんどアタリでないようなので、海堡周辺へ移動となりました。

 海堡周辺も午前のような下潮はなく潮がまったりですした。何度か流しかえてみましたが、フグやイカのエサ取りもなくもちろんコチのアタリもなく。上潮もきそうにないとのことで再び近場へもどって根回りピンポイント作戦となりました。

 小柴沖から富岡方面へ数か所転々と攻めていくと、船中で型ぐらいはでるような状況でした。でも、船中にアタリが回るようなことはなく拾い釣りでした。なんとか富岡で2本目をゲットしました。その後、根岸湾内まで叩きながら追加なく終了となりました。

 午後は2本が4人と厳しい展開でした。

 デカイの釣りに(釣りたい)、シーズン中もう1回は行くでしょう。


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平潟湾ハゼ [その他の釣行記]

9月9日のシロギス釣りで午前船の出船前40分ぐらい、潮がまだあるうちの釣果です。(船上から)
8~13cm、10cm前後主体で22尾でした。今年は多いとは言えないけどいるようです。

2018090907240001.jpg

外道でこんなの1枚釣れました。ここではお初でした。

2018090907140000.jpg

ちなみに昼休みはそこりで食い悪く、30分で5尾しか釣れませんでした。


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300909/金沢八景・荒川屋/シロギス54尾(午前39尾・午後15尾:1本竿) [シロギス釣行記]

9月9日(日):金沢八景・荒川屋
大潮:干潮10:42→満潮17:10、潮色:薄濁り、水温26.0℃
天候:晴れ、風:南~南南西10~12m
釣座:左トモ、乗船者:午前20人・午後20人
釣果:シロギス15~23cm、54尾(午前39尾・午後15尾:1本竿)


 台風通過後の週末も南寄りの風が続いていました。日曜日も予報はやや風が強そうですが、強風で風陰を余儀なくされた前日に比べればややましなので、中ノ瀬でなんとか釣りはできるでレベルでしょうということで行ってきました。午前は状況に上手く合わせて攻略成功の充実感ありといったところですが、午後は同じ場所で魚は居るはずなのに潮がわりで食い渋って攻略の余地なしでした。


「午前」

 中ノ瀬の中央部、水深17m前後で開始となりました。南風の下潮で潮ケツは想定通り、潮も速めでしょうから、天秤仕掛け(振分け25/60cm、キススペシャル8号)でやりました。開始2投目で17cmをゲット、その後も流し込みながら間が空きながらもポツリポツリと拾える展開でした。潮が速く風もあるので船下付近でじっくり目に釣って、群れにあたって抜けてくる魚を確実に仕留めるような釣り方に落ち着いていきました。チョイ投げとういより周囲のラインを交わすぐらいの振り込みでラインテンションはキープ、錘をトントンまたはソフトシェイクで誘ってからじっくり目にアタリ待ち(15~20秒)、ここで弱めのアタリがでれば聞き合わせ、出なければゆっくり小さな幅で聞いていく途中でアタリがでる。流しはかなり長い距離を流れて濃い場所に乗ると数連発が断続的にあって、数回の流しかえで前半は20尾ほど釣れました。ただし、誘いの強度やタイミングが合っていれば連発ありということです。
 
 後半はやや北東方向に場所がえしてすぐに型を見ました。流し替えながらペースは同じぐらいでしょう。こちらは潮がやや右前にでてるので右舷側でブロック気味な場面もあり、順番待ちの忍耐系といえばその通りでもありましたが誘いが合ってまずまずのペースをキープできました。終盤に潮っ気が落ちてきてからは誘いの強度を強めにしてエサの動きを見せる意識でラスト10分コール時点の35尾から、3連発がきて、4投目は軽く根にあたり回収、5投目ゲットで39尾で大手がかかりました。誘いが合って場所に乗ればこんな感じです。ラスト1投もアタリがきて、きたのですが何かフワフワ系のアタリ、今日の外道の小アジでした。というわけで39尾で終了でした。秋の海になってなってきていてアジやイシモチがそれなりに活発です。


「午後」

 午前の上がり間際から風が2,3m平均は強まっていましたが、中ノ瀬の中央部、水深17m前後で開始となりました。午前とは逆で上潮時間帯ので潮先で有利な釣座になり、午前の魚影と釣れ方から船下付近で待ち伏せ気味にじっくり目の釣りでOKだろうと想定していました。仕掛けも午前と同じです。開始からポツリポツリと数尾まではまあ順調、ほぼ想定どおりだったのでそのまま釣果がまとまる(潮先の優位性で午前より伸びる)と思っていました。しかしながら、流し込むうちにアタリが途絶え、午前と同じ周辺で流し替えても型だけとなり状況は一変してしまいました。船中で胴突き仕掛けを使っている人達の様子からしても午前とうってかわってアタリが出ている気配がないのでした。

 ひょっとすると、「大潮にありがちな潮が速い時間帯は船の動き(仕掛けの動き)が速くエサに追いつけない魚が多くなって想定的にアタリが減り、潮が淀む時間帯(潮止まりはさんでその前後)は捕食しやすいのでアタリが増えて釣れるゴールデンタイムになる。」そんなパターンのゴールデンタイムがお昼休みに終了していたかもしれません。そして、本格的に上潮が速めに流れてきていましたし、そのうえ潮をきらってるような食い渋りのように感じました。

 1時間ほどしてツ抜けしていなかったでしょう。午前にやった北東側で流してみましたが、ものの見事に食わない。しかたなく、中央部にもどってどこかであたるか好転期待で忍耐系の展開となりました。午前よりも誘いも小さく(イシモチとアジが反応しやすいので)、誘いの後の間は極力長めに待ちの一手のような状況になってしまいました。それでも潮先効果がイシモチ、アジ、小鯛には現れて、オモリ着底でラインテンションキープ長待ちでアタリが無く耐えきれないぐらいのタイミングで小さく聞く、そんな感じでもイシモチ連発が断続的にありシロギスを待てません。(泣)シロギスが先か外道が先は運任せですが、外道に好かれてしまいました。というわけで、高潮の影響で15:50まででシロギス15尾と撃沈気味で終了でした。

 シロギスのサイズは20cm中心の良型揃いでした。9,10月は産卵後の不安定期、落ちに向けての端境期なのでムラもありつつですが、落ちついて修行するには良い時期です。(笑)
 
 
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