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2020 1123/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス92尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2020年11月23日(月):葛西橋・荒川屋釣船店
小潮:干潮4:56→満潮12:36、潮色:薄濁り、水温18.0℃
天候:曇り後晴れ、風:北7~12~4m
釣座:右トモ、乗船者:7人
釣果:シロギス14~24cm、92尾(1本竿)

 天気予報の風が吹く時間帯はほぼあたりかな、現着して開始間もなく風力が増しこのぐらい吹いてもおかしくはないという読みどおりに一時は風強く上潮とぶつかって波高し、大きな波で3回ほどトモ側が叩き気味でした。後半は凪レベルでした。一口に言えば木更津沖ですが木更津沖場所広し、落ちに向かう移動期に重なったフォールターンオーバー(約3週間)後でもありました。今日は釣れていた船とは土俵が違いすぎて(場所的に離れてて)、東京湾1人勝手にシロギス無差別級バトルは勝負にならなかったなぁ。魚がまばらな感じかつ活性の幅がありすぎな食い方でした。1本竿全集中で探りまくり誘いまくりの「動の釣り」で気合いを入れて対応してこのぐらいが目いっぱいでした。船中ではじっとアタリをじっと待ている「静の釣り」だと20、30尾でした。


 出船前から風の塔周辺までは北風3,4m程度の良い凪、7:30前に現着後で6,7m程度になりややポチャの許容範囲からやや強くなり始める気配ありかな?という木更津沖で開始となりました。1本竿天秤仕掛けに振分けショートハリス20/50cmでやりました。

 開始数投めで1尾ゲットしてパックンチョ混じりでポツリ、パラリぐらいのスタートでした。船の動きは北風に押され気味に上潮で右舷にずれるので潮先最前線ですが、そのわりにアタリの数は派手なことなくまいひとつハマれない感じでした。むしろ潮先の右横投入からの抱え込みにして探ると仕掛けの動きが足りないかな、後方投入で小さくテンションをかけ続けて船の右ズレの動きで誘っているほうがアタリにつながるようでした。そんなふうに釣り方を模索しつつの1流し目はたまに数連発するものの約1時間で15尾でした。場的にはそこそに動いていましたし、船下誘いで十分にアタリがでるぐらいの動きでもありましたが、実際に船下はほとんどアタリがでないしアタリをだすまで粘れば相当時間がかかるし、投げて探るほうがアタリをだせるので魚影的にまばらなようでした。流しの途中8:00過ぎに風力が1段階あがり10m級になってきました。

 2流し目で12,3mまで風が吹いて上潮とぶつかり海が掘れてかなり釣り難くなってきました。本来ならチョイ投げ程度か船下投入の最短距離で精度を上げて釣るようなドッタンバッタンな海上があっというまにできあがったのでした。しかしながら、今日のこの場所のこの魚影だと投げて広範囲を探るのがベターという結論が1流し目ででているので果敢に?投げて少しでもペースアップに持ち込もうとしました。良かったのは後方に30mほど投げますが風でラインがでないようにしっかり押さえてできる限りのカーブフォールで着底させること、着底後もラインテンションをできる限りキープできるように抱え込みに対応しつつ強めのシェイクで誘って聞いての繰り返し、そんなパターンでした。潮もこの時間帯で良かったのもありますが。このパターンで錘が浮いた時に割と明確にアタリでる場合~超微妙なモタレ的な止めまで活性はバラバラでしたが口を使う魚にあてていくようなイメージでやりました。でも、ラインが船下付近に立ってくるほどアタリの出せる率がはっきりと落ちるので、船下付近は見切りを速くして回収再投入で攻める。とにかく風が強く波も高いので疲れるけど全集中で2流し目は23尾にペースアップしました。この流して良いところは1投1アタリがしばしありました。風のピークは過ぎた3流し目は20尾でした。

 後半戦は凪てきましたが、潮止まりに向かって上潮がかなり緩くなり口を使う魚が減り相対的に濃いところに乗るまでに時間もかかるのでシロギスのアタリの数が減りました。パックンチョは活発、誘い過ぎるとチャリコとイシモチは反応するようでした。なかなかシロギスだけに合わせるパターンはないので、パラパラとアタリがでるところで取りこぼさないようにこれまた全集中です。流しかえ直後に左舷側でパラパラと連発した流しもありましたが、これは潮が超まったりで払い出し方向でアタリがでやすい状態ができたようでした。

 そんなこんなで13:30に92尾で終了となりました。

 状況良い日に2倍返しか。もちろん1本竿でね。そのつもり。(爆)

  
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