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2020年 シロギス釣り総決算 [記録]

 新型コロナウイルス感染症により新しい様々な対応が求められた2020年でした。緊急事態宣言がだされた前後の3か月間は釣りを自粛しました。各船宿で乗船人数制限や検温、消毒等の対策が進み少なくとも知る範囲では乗合船での感染はなし、それでも自身で消毒用アルコールを携行し感染防止対策等(屋外でもマスク無しの会話はしないとか)をしての釣行再開でした。

 1月はプレ落ち絶好調(ここは2本竿)で始まり、2月下旬から3月も落ちの激渋はほぼなく順調な感じで釣れていました。自粛明けの6月中旬からは反動で?けっこうシロギス釣りに集中したかなぁ。(笑)夏の浅場は個人的には絶好調で秋~初冬も水温低下が遅れ気味で好調でしたが、フォールターンオーバー中とその後に釣りにありがちではあるけど昨日の今日とか前週の今週とか魚はどこ?食うのはどこ?の探索モードお巡り合わせもありでした。でも総じて1本竿でシロギスと向き合ってSGJありありで楽しめました。
 
 結論としては前年に続き東京湾のシロギスの魚影としては十分だったと思います。やはり東側で魚影が濃く西側は薄めという傾向が続いています。ただし、西側でも一般的ではないかもしれませんが大型狙いの探索モードとか攻め方次第では楽しめるぐらいの状況がないわけではないです。水温低下が今年末も遅れ気味で年明けのプレ落ちに期待といったところでしょう。

 ちなみに、昨日は年末恒例、金沢八景・荒川屋から仕立てで仲間内の年末大会でした。前線通過による午前の雨、風を避けて集合し出船を遅らせての実質12:00~16:00の釣りでした。凪でしたよ。ただ、今日は何時もの総重量ではなく5尾重量なので近場をじっくりと探索して型をめざして粘りましたので皆さん悶絶モード(西側は魚影薄いので)でした。釣果14尾、5尾重量368gで4位でした。24.2cmと23cmは入ったけど。優勝は448g25cm含む大型3尾まとめたN田さんでした。私の左隣でしたからチャンスはあったかもだけどつかめず。船中16尾2人、14尾2人、ツ抜け上等ぐらいの悶絶モードでした。


釣行回数:34回(日中船29回、半日船1回、プレジャー1回、5尾重量大会3回)
総尾数:4599尾
束釣り:20回(うち2束アップ9回)下記参照

1月 4日 木更津沖 223尾 2本竿
1月11日 木更津沖 275尾 2本竿
1月24日 木更津沖 235尾 2本竿
2月 8日 木更津沖 257尾 2本竿
2月11日 木更津沖 227尾 2本竿 「5回連続で2束up」

3月15日 木更津沖 173尾 2本竿

7月 5日 盤洲 190尾 1本竿
7月12日 盤洲 205尾 1本竿
7月26日 盤洲 251尾 1本竿
8月 8日 盤洲 203尾 1本竿
8月14日 盤洲 208尾 1本竿「4回連続で2束up」

8月17日 中ノ瀬 147尾 2本竿
8月24日 木更津沖 155尾 1本竿
8月30日 木更津沖 143尾 1本竿
9月13日 中ノ瀬 136尾 1本竿
9月21日 木更津沖 127尾 1本竿

9月28日 木更津沖 158尾 1本竿
10月14日 木更津沖 152尾 1本竿
12月13日 木更津沖 131尾 1本竿
12月27日 木更津沖 113尾 1本竿

※ 夏~秋にかけての木更津沖は状況により探索もありながら富津沖ともいえる範囲での釣りを含んでいます。


 では、皆さまよいお年をお迎えください。来年も何卒よろしくお願いいたします。

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2020 1227/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス113尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2020年12月27日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:干潮9:41→満潮15:16、潮色:薄濁り、水温13.5℃
天候:晴れ、風:北5~2m
釣座:左ミヨシ、乗船者:8人
釣果:シロギス13~24cm、113尾(1本竿)

 ブログへのアクセスがドーンと跳ね上がっておりましてご覧いただきありがとうございます。

 前週末前後の低迷から23日(水)には束釣りの船があり上昇気配の場所がありましたが、全体的に上向き傾向とはいかずその日の場所を探索しつつ釣り方次第で釣果の幅が大きいです。26日(土)は束釣りの船がありましたがその船も翌日の27日(日)はそこまで伸びずだったり、実際に当日に本船から遠目に見える範囲はかなり広かったし釣果も安定というよりはやや下降傾向な日だったと思われます。そんな感じの状況推移ですがこの日の全船で1本竿2本鈎でSGJ(Super Good Job)といえる釣果を叩きだしての「週末東京湾勝手にシロギスバトル」は湾トップでした。絶対値で特別に凄い数ではないですが1本竿でこの日やった場所での想定を超えたかな?攻略度満点の納得の良い釣りでした。

 木更津沖のこのぐらいの時期のある意味で定番的な場所で7:30前に開始となりました。まずは天秤に振分けショートハリス(20/50cm、鈎はがまかつ競技キスSP8号)で活性チェック的に1投目はチョイ投げでテンションかけっぱなしで船下まで探りました。どんな誘いでアタリがでるのかでないのか(居食いででないのか)、船下の止めからスローに聞きを入れたところで微妙にククッ程度にアタリがでて、錘が20cm程度あがったところで一瞬キープ気味にして微弱なアタリが持続するところから聞き合わせるといきなりダブルでスタートでした。下潮トロリなトモ流し、7投で5尾スタートで今日は良いかな?食い方としては居食い傾向が高く、誘いで見せて止めの間で食わせて聞き方の調整でアタリを作って掛けていく。天秤の特性として錘が持ち上がった時にハリスが張れてアタリ感知しやすいのですが、動かしすぎると魚が追いつけないし今日の魚影というか口を使う魚の密度では誘いと合わせのバランスをとるのはけっこう難しいです。錘が持ち上がった時に食えば錘の分だけ魚に違和感が伝わる状態になりやすく、合わせても掛けきれないことも少々ありました。じっくり1時間ほど流してイシモチ、小アジがかなりお邪魔的に混じりながらポツポツぐらい釣れ方で時速15尾だったかな?

 居食い度がかなり高いことがわかったので2流し目から胴突き2本鈎仕掛けにかえました。胴突きの上鈎はイシモチやアジにアピールしちゃうかもですが、天秤でも投入時につかまるのは胴突きでも同じことなので、上鈎はエサを小さく細くアピール軽減作戦でかつ遠投から探って上鈎位置を下げて食えば一発掛け作戦でわりきっていきます。居食いの魚が吸い込む時の違和感の緩衝効果が胴突きのほうが高いことと錘着底ゼロテンションのままでアタリ感知度が高いことが、渋く居食いの魚(冬場の落ちギスの捕食行動)を釣るのに適している。これはずっと前から書いてることですが、目論見どおりにやはり少しペースアップしていくことができました。潮向きにもよりますが潮ケツなので遠投して定点止めを船下まで何か所か繰り返す時に船で錘が引きずられないようにゼロテンションキープをしっかりやるのはもちろんですが、誘い方としてマイナステンションで抜いたラインが張るまでとか、抜いた分をラインだけ聞くように竿先の操作で張っていくとか、振幅させるとかそういうラインの出し入れをやっていきます。何かしら竿先の変化や手感度変化を感じたらラインは張って一呼吸入れ気味でき聞きアワセして掛けていきます。

 3流し目の潮止まりの時間帯は1投目から5連発してプチ連発度高めで一番ペースが良かったです。投入着底地点でゼロテンションキープだけでアタリがでることもありアタリの出も早い傾向でした。微妙な筋で魚が濃い目の良い場所に入ったこともあるでしょう。そういう時はシンプルに速攻でとりきります。流し込んでアタリの出が遅くなればいろいろ誘いをかけて全集中でいく。というわけで前半折り返しで63尾とこれで束釣りは見えたというところでした。ちなみにこの日の二番手は64尾(2人)ですから、どんだけ~な倍速で走っていたということです。

 後半は上潮がかなりマッタリすぎてアタリの間が空くこともありました。潮では右ズレ傾向で下がり風がフワフワあたると潮より風が勝って真っ直ぐ下がるので1日通して潮先最前線にはなっていないのですが少人数だしあまり関係ないでしょうから、とにかく全集中で拾って拾いまくる。じっくり流しで良い場所に乗ればパラパラはあるので遠投からしっかり探って誘ってコツコツとでした。終盤はいまいちだったけどお昼頃にはカウントダウンに入り12:45で1束、13:30に113尾で終了となりました。

 シロギス乗合船では今年の釣り納めでした。年末ですしちょっと言わせてもらえば、私の2本竿系数を掛ければそれはそれでごめんなさいレベルのあのぐらいの数にはなって、広域に展開している船が翌日から集結しちゃうかな?(笑)とはいってもあまり集結しないとは思いいます。このぐらいの状況だとそれなりに修行的な状況なので、いわゆる表現形の範疇だと思うので。

   
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2020 1220 スミイカ12杯(コウイカ2杯、モンゴウイカ10杯)総重量12kg [スミイカ釣行記]

12月20日(日)
八幡橋・鴨下丸 濱生丸(望月船長)
中潮:満潮9:18→干潮14:44 潮色:薄濁り 水温:15~16℃
天候:晴れ、風:北西10m~北5m
釣座:右舷トモ2番(乗船者18人)
釣果:スミイカ12杯(コウイカ2杯、モンゴウイカ10杯)0.4~1.5kg、総重量12kg

 スミイカ釣りに行ってきました。いやぁデカモンゴウの衝撃の乗りはヤバイです。序盤の上潮は中ノ瀬で所謂スミイ(コウイカ)を狙い、下潮は南下してモンゴウイカ主体で狙う作戦になりました。コウイカ2杯が0.4kgと0.6kg、モンゴウイカは小さいほうで0.7kg前後が3杯、他は1kg前後を楽々アップで最大1.5kg、総重量12kgの水揚げ?はまたヤバイのでした。おまけに竿頭で良い釣りでした。2番手は11杯(左トモ)、3番手8杯(右突き出しのM君)でした。

1608449608352_20201220163418.jpg
↑スカリで洗う段階で紐が手に食いみ痛いし腰にくる重量、籠を持ち上げるのもずっしりな重さ。

 予約の18人がそろったのでやや早めの出船で中ノ瀬に向けました。今期の中ノ瀬はスミイカ主体でモンゴウ混じりです。誤算は風が予報より強いこと、釣り始めて間もなく北西の風が10m前後は吹いてきてしまいました。船長からもうこの時期はイカも大きいのでテンヤだけで十分ということで今日はテンヤのみでやりきるつもりでした。そのほうが自分にはシャクリの感覚がスッキリしてしっくりけいてよいのです。エサは活シャコでした。1流し目は船中で型がでず早目の見切りで2流し目となりました。その1投目は船下付近から入れてラインが船下に入り込み加減の3シャクリ目で幸先よくコウイカ(400g級)が乗りました。船は上潮でわずかに前にでるかでないかの右ズレぐらい、その後は船中でポツリと型だけ、私はアカメフグ(ヒガンフグ)2連発にタコときてイカ乗りフェイクだけでまあお土産は確保というところでした。潮が完全に止まるまで粘って船中で10杯ほど釣れて、2杯(左トモ)の人もいましたが当選的に型を見ればいいぐらいでした。

 下潮を見越しての南下となり大貫方面のモンゴウ主体で狙う作戦となりました。9時過ぎの仕切り直しの1流し目で船中2杯かな?ブッコミ的な釣れ方でモンゴウが釣れました。潮はすでに下潮トロリ程度あってトモ流しで右にズレ加減かな?後続がないようでちょっと筋をずらして2流し目、ここはブッコミから適度な間でデカモンゴウが船中で乗り始めました。私も数投目で1kgを完全に超えているサイズがガッシンと衝撃的に乗りました。基本的には大流ししていく展開で遠投して船下まで広く探りながら丁寧にシャクリ続けイカを寄せてくるイメージと、イカに出会う確率をあげてステイ時の触りも感知しながらでした。ステイは7,8秒でラインをしっかり張ってから中幅ゆっくり目のシャクリ主体でやりました。2連チャンで1kgアップ、次の投入はライン角度が悪くなってすぐに回収再投入してシャクリ始めると再びガッシンと本日最大の1.5kgが乗りました。実質3連チャンのようなものでしびれました。バケツの中で最初に釣ったコウイカは下敷きになって圧死?するかのような3杯で見えなくなってる。(笑)

 船中では大流しでどこかしらであまり長く間は空かず型をだしています。どこかで釣れると隣も釣れたり、潮先でチップすると潮後で乗ってきたり、全体で4,5人がちょっとの時間差で乗せてタモ入れの上乗りが走り回るような場面もありました。船長的にモンゴウ襲来、船にモンゴウの群れがついてくるってやつですね。(笑)個人レベルでは間が空きながらも1杯ずつ追加してフグにもかじられながら(これも潮先効果)お昼までに6杯となりました。13時過ぎに7杯となり終盤で7杯が3人(左トモ、右突き出し、私)になりました。ここからデッドヒートだったかな?「8,8,7」と先行され「9,8,7」と離され、「9,8,8」となったのが14時前でした。乗りが途切れたところで船を押し上げて、船長から「あと1時間ある」=「ツ抜け目指して!」かな?私は14:15に竿先に弱いモニョモニョを感知して9杯目が乗り、左トモがトップ10杯となりました。私も14:30ぐらいに10杯、2連チャン11杯でトップに躍り出て、またすぐに1杯(コウイカ600g級)を追加し12杯となりました。ここの短時間での4杯は瞬発力あって上手くやったなぁ。その後にまたチップがあったけどこれは乗せられませんでした。左トモが追加して11杯になりました。最後に回ってラスト1本は短めな流しで船中追加なく終了となりました。

 今日のモンゴウは総じて活性は高くないようでした。チップしても乗り直さなかったり、フグみたいな一瞬の弱いカツッ的な触りでしゃくっていると乗ってきたり、とにかく微妙なテンヤへのシグナルは全部イカだと思って丁寧にあきらめずにシャクリ続けて結果がまとまったように思います。


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2020 1213/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス131尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2020年12月13日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:干潮9:41→満潮15:16、潮色:澄み、水温15.5℃
天候:晴れ、風:北東4~2m
釣座:右ミヨシ2番、乗船者:13人
釣果:シロギス14~24cm、131尾(1本竿)

 良い凪でした。前回、木更津沖の別の場所で束割れでしたがあの日はあの場所であのぐらいが限界でした。時々書いていますが釣果は魚影の表現形というやつです。今日やった場所(大まかに2か所)は大流し気味にじっくり流していきながら断続的にパラパラを繰り返す釣れ方で、経験的にこれなら束は見込めるなという魚影を感じました。中盤からの2か所目は1か所目よりさらに魚影アップで束をちょっと超える程度ではないこともわかりました。その結果が1本竿で131尾でした。基本的には食いが特別によいわけではないし、アタリがずっと続くわけでもない、連発があっても派手に大連発まで続くわけでもないですが、流した範囲の魚影でここまでにはなるということです。
 
 2倍返しまでは無理でしたけど、2場所目に朝から入れば潮時こみで2倍返しの可能性があったと思いますよ。もちろん1本竿で。

 木更津沖のやや浅めの水深で開始しました。仕掛けは天秤に振分けのショートハリス(20/50cm)で始めました。下潮でトモ流し(やや左ズレ)で潮的には良い流れでした。場所を広く探る意味もあってやや速めに流しているかもしれません。潮ケツなので潮先筋をかわしながら横遠投から探ってきて船下の見切りは早目にして入れ替えの釣りです。誘いはラインテンションをかけて短距離をジワッとストップ&ゴー的にやったり、ストップでシェイクを入れたりしながら、ハリスが張っている状態キープからとにかく聞き始めはゆっくりと竿先への目感度&手感度に全集中で繊細なアタリ感知でやる。大流しでポツポツ、たまに数連発が入りながら時速20尾前後で約2時間経過しました。可もなく不可もなくではありますがやや物足りないかな?潮止まりをはさむことを考えればもう少し魚影がほしいところです。30尾釣った時点で潮っ気も緩いので胴突き2本針にしてみたところ、ペースは変わらないけど釣りが易しい、つまり居食い度が高いので天秤でのラインコントロールと聞き方を含めた竿の操作よりラフであっても釣っていける。

 明らかにアタリがなくなったところで探索的に大きく北上したところ周囲に数隻のシロギス船がいました。結果的にこの一帯が11月末から釣れていた場所という答え合わせができましたが、当たり前ですがさらに上手に回って同じ筋にはかぶらないように一番千葉県側に離れた場所から流しました。水深はこの一帯でほぼ変わらないようないわゆる平場的な場所でした。潮止まりにもかかわらず(風でまったりとも流し程度)、1投目からアタリ、投入のたびにアタリや触りで朝一の場所より魚影が濃いのは明らかでした。活性は高くないにしろ「口を使う魚が多い=魚影が濃い=釣果は表現形」ということでじっくり流しながら断続的にパラパラと数連発を繰り返して魚がたまっていきました。

 胴突き仕掛け継続で基本的に止める時はゼロテンションでどちらかというとプラスにかかり気味で1本竿なのでアタリ感度重視、すべての変化を感知するような意識でやります。2本針ですが単発の速攻重視で、基本的に下針にアタリますが掛けられなかったときは上張りを下げていくようにマイナステンションに送ってみたりはします。ダブルは1回だけ。連発度が高めなところではエサの頭は切らずに3,4cm程度で手返し重視の攻めでリアクションバイトも多少ありました。少しアタリが途切れ気味なところは頭を切ったエサで時にはしっぽ側で吸い込み重視の繊細な釣りで対応しました。今日は1本竿ですが状況的に2本竿が活かせる場面があることは十分に感じました。

 潮止まりから上げ始めのまったり潮でも順調に釣って行けて12:10には1束に到達しました。残り1時間20分、確認の意味で再び天秤仕掛けにもどしました。参考までに普通は釣れているなら仕掛けをかえないほうが良いですよ。特に今後は胴突きが有利になってくる時期でもあります。今日は基本的に遠投からの釣り主体でしたが、終盤は上潮がきいてきて右ズレ要素が強いトモ流しになりました。抱え込みの対応をしっかりできればいいところは連発度があがり、船下まできてもキープしていると潮先効果で微妙なアタリを含めてアタリが多めになってきてややペースアップできました。ただ、やはり天秤での釣りは朝と同じで集中して繊細にやる必要がありました。13:30終了で131尾と釣果はまとまりました。2番手(左トモ)は92尾でした。やはり胴突きがよかったそうです。

 さてさて、この後に状況が一変しました。16日(木)あたりから週末にかけて水温低下との現場情報で釣果が急落してしまいました。この時期はむしろプレ落ちにむけて釣果が安定してくるはずなのですが、釣れていた水深が浅めとはいえこれほどの急落はまったく想定外でした。水温の低下が遅れ気味だった反動が一気にでたかもしれません。木更津沖から中ノ瀬のあちこちを各船で広く探索している現状のようです。水温に慣れて口を使いだすか、本来の妥当な水深に固まって食いだすのが理想ですが、どこかいい場所が絞れるとかとにかく魚はいたので釣果は回復すると思っています。日曜日に上向きな船もあったし、水曜日は束前後の船もでてきて上向きな場所があったようです。

   
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