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2023 0912/金沢八景・荒川屋/シロギス123尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2023年9月12日(火): 金沢八景・荒川屋
中潮:干潮9:39→満潮16:33、潮色:濁り、水温27.0 ℃
天候:晴れ、風:北東1,2m~東4,5m~南南西東3,4m
釣座:左ミヨシ、乗船者:11人
釣果:シロギス 15~25.5 cm, 123尾(1本竿)

 お休みで平日釣でした。 金沢八景・荒川屋さんには今年1月以来のご無沙汰釣行となりました。皆さんすでにご存じかもしれませんが店舗受付がリニューアルされました。今日は配船の都合で1月と同じく池島船長の担当でした。相性いいです。
https://shirogisu-fune.blog.ss-blog.jp/2023-01-19-1


 場所は予想通りの中ノ瀬でした。最近の釣果情報から特に派手なことはないものの1束は見込めるだろうクリアしようと思っていました。トップシーズン以降は東側に行っているので最近の富津方面でやっている場所は水深10m前後までですが、中ノ瀬は倍の20m凸凹なので着底するまでが長くやたら感じました。(笑) 
 結果的に中ノ瀬の魚はコンディションが良く(まだ抱卵している魚も多く、お腹がペッタンコの魚はほぼいない)、潮時で活発に口を使うし掛ければ引きは強いし、サイズも今日は小型は混じる程度で20cm前後主体でボリュームありました。最大の25.5cmはグイグイとパワフルな引き味で楽しめました。水温が上がりきって赤クラゲはすでにまったくいませんが、秋に移行してきておりフグ、チャリコ、小アジなどゲストさん達がお邪魔な時間帯もありましたが、誘いを合わせてアタリを出していければプチ連発~最高10連発まであって時速20尾凸凹を順調に刻んで1束クリアの123尾でした。

 もちろん今日も1本竿(極鋭H)、天秤2本針(競技キスSP8号)、ハリス1号(フロロカーボン)振分け20/50cmで1日やりました。

 
 朝のうちは下潮残り~止まりでの時間帯でした。北東の微風で船は左トモ~左舷にズレるようなまったりな動きでした。1投目からアタリがあり18cmをゲットしました。投入ごとにアタリがありますがキスだけではなくフグとチャリコのアタリが混在しており、ハリス切れや掛けバレ(キスだけではなく)もたまにありました。キスにはあまり速い誘いよりも、ラインテンションのキープは前提としてゆっくり底をトレースする程度(錘は浮かない意識でズル引き気味に横の誘い幅30㎝目安)とストップ10秒程度の繰り返しで船下まで探ります。聞くときに船の動きで錘が浮いた場合は竿先を下げずに仕掛けが底を短距離スライドさせてるようにキープしました。船下まできたらゆっくり小突いてストップから20cm程度聞くぐらいで魚がいればアタリがでました。朝のうちが一番フグが多かったこともあり、誘いの高さと速さ、小突きシェイクはかなり意識して抑えて静の釣りといった感じがよかったです。アタリの強度はまちまちですが竿先にアタリを出してくる率は比較的高めでした。潮がほぼないようなまったりした動きのわりには船中全体的にポツリポツリと釣れていました。私はパターンをつかんでプチ連発しながら時速26尾と良いスタートでした。欲を言えばゲストさん達がいなければという感じはありました。

 本格的な上潮への変わりまでたいした潮っけのない時間帯は、風が東中心に回りつつ一時は上潮方向に左舷ヨコタの潮先になったり東風がやや増した時間帯トモ下がりだったりで船は安定しないのですが、ややペースダウンしてもまずまず順調でした。上潮が流れ始めたタイミングでは小アジが活発となり(おそらく魚探反応がでていたのかと思います)、投入のたびにフォール着底前にアタリがピリピリときてしましい小アジ連発でシロギスがポツリとそんな流しが3回(10~15分で見切り)ありました。

 風は次第に南南西まで回って11時ぐらいには一定の向きで落ち着きました。上潮も本格的に流れだして上っ面がやや速めで底までは通しきらない感じで軽めの二枚潮になってきました。ということでこの後は終了までずっと潮ケツからの釣りになりました。潮の状態で朝のうちのようにアタリをだしてくる魚が少なくなったようで船中全体的にはペースダウンでしていきました。私は釣り方誘い方を合わせにいきながら、例えば横遠投で潮先側を交わした位置を厚く釣るとか、外道が少なくなったので誘いの速さと高さや幅をあげるとかです。そんなことを試しつつポツポツは釣れてお昼までに68尾になりました。

 結果的にはリアクションバイトさせるパターンがはまりました。投げる方向は船首方向つまり一番潮ケツ方向にはなりますが風に対してラインが平行のほうが着底させてからのラインへの風受けが少ない分だけラインテンションをキープしておきやすいからです。投げて着底したら、ラインテンションキープを目的とした小突きシェイクで錘の重さを感じて止め(1,2秒程度、ここでアタリを見るとたまに微妙なアタリあり)、止めからリアクションバイトさせる聞き上げ(4,50cm幅で速め)、これを交互に船下までやってきます。聞き上げの錘の動き始めにまであくまで経験的感覚的に微妙な間に手感度でアタリ(微妙な重み)を感知できたりすることがあります。そんなこんなでパターンがさく裂した時間帯で最高10連発を作り、船中とは真逆にペースは落ちないどころか短時間は加速しているのでした。80尾台から1束クリア(14時前のはず)ぐらいまで釣りごたえ満点でした。

 14時過ぎからは今日一番釣れていた場所からやや南に場を変えて周辺の魚の状況チェックだった感じだと思います。どこもポツポツと釣れて15時に終了となりました。2番手はトモの常連さん93尾、3番手は右ミヨシの常連さん83尾でした。

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