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2022 0502/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス127尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2022年5月2日(月):葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:満潮5:07→干潮11:49、潮色:薄濁り、水温16.3 ℃
天候:晴れ、風:北北東6m~南5m
釣座:左ミヨシ、乗船者:12人
釣果:シロギス 11~22 cm, 127尾(1本竿)

 大潮の下潮(潮位差176cm)で北っ気の風ですから想定されるのは、前半は流れが速く二枚潮であろうこと、中盤11時前後には潮が緩んで二枚潮は解消されるであるうことです。午後は南っ気の風らしくそこから終盤は潮止まりがどのぐらいの時間続くか、上潮はあまり流れなさそうですがが流れ始めぐらいの時刻で終了です。そんなことを一応考えつつ釣ります。

 釣り場の範囲が拡大していて中ノ瀬の前回より西寄りで開始となりました。1本竿、天秤振分け25/60cmの2本針で始めました。朝のうち北風がやや強めで海面がボチャボチャしてることもあり船下投入で様子見しながら始めました。やはり下潮は超速かったです。投入はサミングしてできるだけラインを立てた状態を保つように小突きつつ止めるを繰り返すとアタリが出ました。1回目のアタリで掛からず、誘って2回目のアタリで18cm級をゲットしました。船下でアタリが続けば続くまでやり、流し込むと潮ケツになるのでアタリが遠くなれば飛距離はおさえめで投げて探っていきました。二枚潮になっているので投げる時も投入時はサミングしつつ水深をカウントで把握し、着底前にラインを止めてラインが錘で張っていくような状態をつくるようにするとよいでしょう。フリ-でラインを出していると表層から中層の潮でラインが後方(トモ)へどんどん流された状態で着底するので、この着底状態(錘が底を打つ感覚が不鮮明)からの誘いや合わせは効果的ではありません。できるだけラインが直線に近くなるように保つのが二枚潮で釣るときには重要です。投げてる時も止めを長くし過ぎるとラインの直線性が悪くなるだけなので、小突いて止めるを繰り返してラインテンションを保っていたたほうがアタリもでるし掛ける率も上がります。

 序盤は潮が速いので短めの流しで筋を変えながら順調に釣れて、船下だけで速攻の4~7連発が何度かあったり、投げて3,4連発で取れたりしながらでした。注意点としては潮ケツで投げているときはラインを張っている前提で小さく誘う動きの中でアタリをとることです。無理に大きな誘いや速い誘いでは魚が追ってこれなくなります。船下小突きなら潮が速い時間帯でも振分け20/50cmでも勝負できます。いずれにしても小さな動きで潮に逆らいすぎないのが大事です。風は徐々におさまり東~南東の微風で右トモが潮先になると、表層はまだ潮っ気がそれなりにあって釣りにくさが増してアタリの間が空き気味になりました。結果的に船下我慢で通過してくる群れ待ちのほうが分があったと思います。

 11時前後にはほぼ潮止まりとなり風は南微風にかわりました。上っ面の下潮の残りで船はゆっくり右舷へずれる程度になりました。中盤まで4時間ほど経過で77尾でした。潮が緩い時や止まりの時(二枚潮解消されている)はラインが直線的になっているので、誘いまくり気味で魚に反応させて掛ける釣りで攻略しました。12時前後で上潮気味になり、それまでの右ズレが止まり超まったりトモへ動くぐらいになってきました。潮ケツ方向(前方)にあえて投げてラインを張って船下まで何点かつくって誘いました。シェイク&一瞬止めから聞き上げ幅と速さが合うとリアクションバイトで短ハリスに連発でけっこう良い感じな釣りが展開できました。終盤2時間ちょっとで50尾追加して終了となりました。


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