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2019 0103/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス220尾(2本竿胴突き仕掛け) [シロギス釣行記]

1月3日(木):葛西橋・荒川屋釣船店
中潮:干潮9:00→満潮14:38、潮色:澄、水温:12.4℃
天候:晴れ、風:北中心1~4m
釣座:左ミヨシ(乗船者:8人)
釣果:シロギス10~24cm、220尾(2本竿)

 2019年、明けましておめでとうございます。今年もシロギス釣りの情報発信をしていきますのでよろしくお願いいたします。

 さて、初釣りに行ってきました。年末27日と同じ中ノ瀬周辺で220尾の最高のスタートをきれました。

 昨年の初釣りも同宿からでて好調でしたが、その時に胴突き仕掛けが良かったことと今年も水温が12℃前後と低下してきたこと、さらに今期は「プレ落ち」の活発な釣りやすい食い気にはあまりならず基本的には居食い傾向の落ちギスモードであることがわかったので、今日も胴突き仕掛けオンリー(2本竿2本針)で釣りました。冬場は昼間の潮位差が小さいく傾向として湾内の潮はあまり速くは流ない傾向なので、仕掛けの仕様は短めにしています。「参考までに、上のサルカンから幹糸35cmにクロスビーズを介して上ハリス30cm、幹糸40cm間隔にクロスビーズを介して下ハリス35cm弱、捨て糸10cm程度にスナップ付きサルカンです。」

「実釣」

 開始直後はすぐにアタリがでませんでした。2,3投入れ替えて広範囲を探るうちにポツポツと釣れだし、流し込むと時たまプチ連発とそんな感じの釣れ方でした。2本竿で時速30尾アップ程度はあるので派手さはないですが順調でした。下潮残りの時間帯でトロリとトモ流し、濃い場所に乗っかるか何かのきっかけでスイッチが入ることを期待してとりあえずこのペースを維持していきましょう。型は大中小混じりで良型以上がかなり混じりました。食い方は基本的に居食いのため、ラインはゼロテンション~マイナステンションとして、聞く時は数十センチはゆっくりとして居食いの「重みだけ」や「クッ程度」の微妙な前アタリ段階を感知できるようにして、そこから乗せていくようにしました。アタリがない時は大きく聞きあげて場所ズラシの再着底でエサの落下を見せて誘いとします。意識的に小突きや叩きの誘いを定点で入れてエサを見せる方法もありますが、竿先の動きがあると前アタリを感知できなくなること、誘いの効果はあるものの仮にアタリがでてもそれは割と明確な逃げアタリのことが多いのでは針掛かり率がかなり下がります。それならば針掛かり率が高い前アタリや弱いアタリで掛けていくほうが数は伸びます。要するに、胴突きのメリットであるエサが底付近に漂うことの誘い、居食い状態の魚の微弱な吸い込で魚は違和感を感じにくいことを最大限にいかして、逃げアタリをださせないような釣りで掛けていくということです。天秤でアタリがでる時は魚は錘の負荷が加わった違和感があるはずですし、居食いで動かない魚に対して天秤はオモリを持ち上げてハリスを張りながらアタリを感知しにいくので違和感を与えにいくようなものです。胴突きではゼロテンション~竿先に錘の重みが掛かってくる過程の竿先の曲がり=プラステンションになりかけるまでで、ほぼ錘の負荷を魚に与えずに微弱系アタリ感知できる。

 流しかえながら順調続き、逆に言えばバリバリ好調モードにはならない展開が続きました。潮止まり時間帯は食いが落ちましたが、遠投を入れながら探して探せたらその方向と距離に2本竿を集中してパラパラと速攻で釣ってしまいます。空白とパラパラの繰り返しでもなんとか時速30尾近くまではキープできていました。上潮待ちの体制でしたがなかなか上潮がきいてこないのでした。

 さて、終盤1時間程度にさしかかった12:30ぐらいで上潮で船が動くようになってきました。風がそよそよしてきても少しツッコミで動くようになったらとたんに魚の食いが上がり、チョイ投げ程度で投入をするたびに早めにアタリがでてほぼ途切れないアタリ方になってきました。わかりやすいそして釣りやすいラストスパート体制に入り、終盤を時速50尾、投入で即掛けてダブル狙いを含めて2本竿のローテーションが回り瞬間的には時速60尾ペースもという感じで入れ食いでした。まだまだ食うはずでしょうが13:30に220尾で終了となりました。


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