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2019 0216/金沢八景・荒川屋/シロギス178尾(2本竿) [シロギス釣行記]

2月16日(土):金沢八景・荒川屋
中潮:干潮8:29→満潮13:44、潮色:澄、水温9.2℃
天候:晴れ、風:北東~東4~2m
釣座:右トモ、乗船者:7人
釣果:シロギス12~24cm、178尾(2本竿)

 お正月休み以来だいぶ間が空いて今年3回目のシロギス釣りに行ってきました。先週から釣果が上昇してこの時期としては釣れすぎぐらい、この時期だけに急変もありうるので好調が続いてくれることを祈りつつ続いていればぬかりなくって感じでした。ベタ凪で気持ちの良い海上で結果はバッチリ、178尾釣りました。潮はほとんど効かなかったですが、中ノ瀬で160尾、最後1時間は余裕の小柴沖チェックで18尾追加しました。中ノ瀬のほうが渋いのでテクニカル要素満点に渋楽しい。小柴は居る場所に入れば活性良し型良しなので中ノ瀬よりは易しい。

 8:30開始で場所は中ノ瀬南東部の昨年12月によかった周辺でした。仕掛けは最近はもっぱらこれで胴突きの仕様は短めの2本針です。2月の渋い時期は基本的には1本竿で精度を上げるのが望ましいですが、釣果上向いてアタリが多いとの前情報なのでが2本竿で2月中旬としては超大台を狙えるかな?

 下潮とまりの時間帯で船はほぼ動きませんが開始から順調にアタリの数はあり、2本竿で投入数だけアタリはだせるぐらいの魚影で魚は口を使ってます。ただやはり12月のような活性ではなく基本的には落ちギスの渋いモードの普通ぐらい、置竿時に竿先にアタリがでる頻度もごくわずかです。置竿といっても竿掛けに掛けちゃう放置竿ではないのです。聞き&誘いその延長での場所ずらしは2本竿ローテーションでしっかりとコントロールしている前提での話です。置竿はマイナステンションで仕掛けを止めとくのがベターです。ですから、アタリは基本的に聞きで感知しています。ショートバイト的なアタリ方でアタリの強度も弱いです。微妙なアタリをだす間と、微弱なアタリにどう対応して掛ける率をいかに上げるかが勝負でした。

 聞き方としては投げている場合にはマイナステンションのラインを張り始めて、ゼロテンションぐらいで一度止めて、錘が海底から浮かないようにスローに聞き始めてから錘がゆっくり持ち上がるようなイメージです。ここまででが非常に重要でその動きの中でアタリを感知します。錘が海底をコツコツと触る感触の中に別の違和感としてアタリが伝わったり、錘が持ち上がり始めた時に微弱な「コン」程度のアタリや止めるような重みだけ伝わったりと、そんなのがけっこうあります。船下ならマイナスからゼロテンションまでラインを張るような聞き方でアタリを感知したり、とにかく聞き始めはゆっくり丁寧にやることが重要です。いずれにしても跳ね上げるシャクリ的な聞きでは仮にアタリがでてもかなりバレるはずです。いくら口を使っているとはいえガッツリ吸い込んでるような居食い状態の魚はごく少数ですし、速い動きにリアクション的に追いつける活性の魚ではないです。

 微弱なアタリを感知したらワンテンポ遅らせ気味にゆっくり乗せるように合わせます。掛からなかったら2本針なので、その場合は大きく場所ズラシせずにそこに魚がいるはずなので(他の魚ふくめて)次のアタリをだしにいきます。投入時の着底でアタリを感知して掛からない時も同じで、いるとこはしっかり止めてやるぐらいの意識が必要です。

 大中小混じりで中ぐらいがメインでポツポツと順調に釣れていました。上潮時間帯になってきても船は微妙に右前に出る程度で1.5時間ほど流しっ放しで50尾を超えました。流し替えても上潮っぽい動きにはならず時に左にずれたりしながら、魚影があり口は使っているからそして凪だから掛けていける状況が続きました。11:35に1束到達しました。その後も順調でしたが、根本的に流れない上潮が上潮止まりに向かうのでところどころアタリが減る場所が多めになってきました。そんなときはシャエイク系で誘ってから止めてやったり、より広範囲を探りながらアタリがでたらその方向と飛距離で合わせていく対応でやりました。極端なペースダウンにはいたらず13:20で145尾まできました。

 ここで船長から最後に小柴沖を様子見にいくとのお告げがありました。もちろん余裕の釣果なこともありますし今後のこともありますから、そして私も小柴が気になっていましたから思惑が一致でした。14:00までやって160尾に到達したところで中ノ瀬をあとにしました。

 14:15に小柴沖で再開しました。1流し目で数投げしてシロギスらしきアタリが1回でましたが掛からずで船中も釣れないので短時間で流し替えました。少しずらして2流し目はブッコミから釣れて、2,3連発する人もいてけっこういい感じでした。魚は20cm以上主体で24cmも入り、ちょっとした場所にかたまっているような釣れ方でした。アタリの出方は竿先に明確に素直にでて魚のサイズも良いので、アタリがでればほぼ掛かるような活性でした。水深は中ノ瀬20mに対して小柴は30mチョイ、深いほうが水温高いはずなので活性もそこそこ良しといったところでしょう。15:00までの予定でしたが、大人の事情?泣きの延長戦ともいうかな?束寸前の人がいたのでもう一度流し替えて少々延長して終了となりました。

 小柴で18尾追加して178尾になりました。今日はぬかりなく(笑)攻略大成功で気持ちのいい釣りで湾内の飛び抜け釣果となりました。中ノ瀬で最後に下潮でもきて食いが持ち上がったたら超大台か?でもそれより小柴チェックが今後の春に備えては重要だったでしょう。


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