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301117/金沢八景・荒川屋/シロギス105尾(午前62尾・午後43尾:1本竿) [シロギス釣行記]

11月17日(土):金沢八景・荒川屋
長潮:干潮5:53→満潮13:16、潮色:薄濁り、水温19.0℃
天候:晴れ、風:北~東北2~5m
釣座:右ミヨシ、乗船者:午前25人・午後28人
釣果:シロギス10~21cm、105尾(午前62尾・午後43尾:1本竿)

 午前は第二海堡上手、午後は中ノ瀬南部での釣りでした。第二海堡は長潮で潮流れ不足の影響ありでしょうが、現場からのホットな情報網による想定までの食いはありませんでした。前日もそれなりに良い気配だったそうですが、この日はショートバイト、浅い食い込みに対応してなんとかまとめたという釣果でした。午後の中ノ瀬は序盤は良い食いでしたが、次第に潮ケツ側ではアタリが激減する展開で釣果伸びずというところでした。まあ、午前は潮先だったのでイーブン条件ということですね。

 1本竿、夢の天秤、振分けショートハリス仕様(ハリス1号、短20/長50cm、針:競技キスSP8号)で1日とおしました。

「午前の部」

 第二海堡上手の水深18m前後で1投目からアタリがでて順調なスタートでした。上潮トロリ程度にあってツッコミの潮先でした。チョイ投げ程度の投入で序盤は1投1アタリに近い状況でした。初っ端から数連発はしたものの、傾向としてアタリは弱めでショートバイト(仕掛けを動かした瞬間に一瞬のサワリ)、食い込みも浅いのですべてのアタリを掛けることはできなかったり、巻きバレもありました。所々で投入フォールのアタリもでていました。

 ということで釣り方の対応としては、投入時のカウントを目安に着底直前にカーブフォールに近いライン調整ができれば理想的です。着底即でベール返してラインを張り少し手前に引いてハリスを張ってしまう。その状態をできるだけキープするつもりで適度な誘い(小さくシェイク)を入れて止める。止めからの聞きはゆっくり底付近をずらすように聞き始める。アタリがでたら合わせる
という意識よりもハリスを張っている状態をさらに張る意識で乗せていくような掛け方が合っているせしょう。ピンギス、小型サイズも多めなようでそれでも掛からない魚がいましたが。

 流しかえながら約2時間は時速20尾アップぐらいをキープして44尾でした。途中で5分ほどアタリ連発のホットゾーンに乗り5尾釣れたりがあったのですが即終了でした。終盤は潮っ気がかなりまったりとなり船は右前にズレルぐらいとなりました。船中はアタリが途切れ気味ですが潮先の優位性をいかしてやや遠投気味に広角に探って、今日のパターンの精度を上げてポツポツと積み上げました。終了直前59尾からダブル、さらに1尾追加して62尾で終了となしました。今日の本船の状況だとほぼMAXな釣果でしょう。


「午後の部」

 場所は中ノ瀬南部の19m前後にかわりました。下潮になるので潮ケツはおり込み済みで臨みました。南部でも西寄りから入れて1投目でじっくり気味に誘い待ちしているとアタリがでて1尾釣れました。その後もじっくり目でポチポチと4、5尾釣れました。昨日も後半中ノ瀬に動いていたようなので、掛かりがこちらのほうがいいということだったのでしょう。潮というほどではないですが風でトモに少し動いてはいるようでした。次は東寄りに移って1投目からアタリがでて1投げ1アタリ、ほぼ掛かるぐらいの良い食い方をしていたのでこれから潮が少し効けば爆釣かも(70,80尾想定)ぐらいの気配でした。払い出しで待つだけでアタリを出す魚もいたし、ビギナーチームの船下の仕掛けにも代わる代わるアタリがでていました。

 しかし、2流しめからすでに怪しくなり中盤以降は同じ周辺を流しかえるごとにアタリが減っていきました。しまいには元ヤマでもパラッと釣れたら売り切れみたいな状態、すくなくとも右舷はそんな状態でした。午前の誘いのパターンから横の誘いだけでなく縦系の誘いも混ぜて、強度と幅を変えても打開できすなのでした。潮はトロッとあって左舷ヨコタ~左トモへ動いているのですが、序盤の良い食いが嘘のように潮ケツの右舷側はアタリが超散発、下手するとアタリがもらえません。潮先側の左舷はアタリがでているようでしたが。

 というわけで忍耐系の釣りで拾えるだけの中盤以降だったので、数は43尾と伸び悩みで終了となりました。

 通しで釣り応えのある105尾でした。この11月17日で56歳、束釣りスタートになりました。


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