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2023 0108/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス105尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2023年1月8日(日): 葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:満潮6:25→干潮11:48、潮色:薄濁り、水温12.0 ℃
天候:晴れ、風:北北西3m~東2m
釣座:右ミヨシ、乗船者:12人
釣果:シロギス 12~23 cm, 105尾(1本竿)

 釣行日までの全体的な釣果の推移とコメントを見ているとすでに完全に落ちギスモードになっていると思います。一般的には胴突きが釣果を上げ易いでしょう。でも今期はそこそこ魚影は濃いめなので落ちギスモードの中で天秤での釣りの精度が分かれ道となるような、ある意味で修行的な釣りができます。凪が前提条件ですが潮具合と釣座と時間帯でどう攻略するかできるか、目感度全集中みたいな精度が求められます。手感度でアタリでてしまうような時はバレ易いのです。天秤のほうが釣れるスイートスポットの幅が狭いので神経戦ではあるのですが、このへんのことってあまり語られないことす。大潮なので二枚潮になってしまうとやりにくかなぁ。

 釣り場は安定傾向の中ノ瀬の船が広範囲に散らばってる周辺でした。本船は一番東よりから数か所探っていきました。天秤でハリスは25/60cm、はやり中盤までは下潮の表層が速めの二枚潮になっていました。しかし、底潮はまったりのようで前回ほぼ釣れなかったパックンチョが所により多めで、船中連発すると潮回りそんな感じでした。朝のうちアタリはそこそこあって潮ケツからの神経を使う状況で掛けきれずや巻きバレもありながらでした。

 二枚潮ですが船下でラインを立てて小突き&ゼロテンションからの聞き上げだとアタリの数的にものたりないので、投げてラインコントールをしっかりして底付近を小さく誘ってゼロテンションからの聞き上げのほうがバランスよくやれる感じでした。ゼロテンションから錘が立つぐらいの幅で竿先だけ曲がるようにテンションがかかるまで錘が持ち上がるかぐらいのレンジをとにかくゆっくり丁寧に見て、微妙な目感度でゆっくり聞き合わせて乗せ掛けしていくようなイメ-ジかな。

 中盤過ぎで潮はまったりしてきて釣りやすくなりましたが朝のうちよりアタリは減ってしまいました。50尾は超えていましたがもう一息という展開でした。終盤は潮止まりから上潮時間帯ですが流れはあまり期待できないので、一般論としてもですが胴突きが打開策だろうということで残り2.5時間ほどは胴突き2本針仕掛け(ハリス30cmのショ-ト仕様)でやりました。

 潮なしですがトモに下がるくらい、東っけの風に向くとミヨシ側に払い出す傾向でした。潮が緩くなって仕掛けが止めやすいことも要因ですが胴突きがあってボツボツと釣れだしました。時にダブル2連発などもありました。払い出しで仕掛けが引っ張られにくい向きに投げて止める間を調整して聞き上げの過程でアタリをだしながら乗せるような釣りでした。所々、魚が濃い目な所に乗ったっときはタイム釣りのような聞き上げで4,5連発ぐらいは入るような状況でした。ただ、大連発は無理なのでした。

 終盤大詰めで1束攻防戦のカウントダウンに突入していましたが、順調にボツボツと積み上がっていきました。100尾クリアで船長にサインを送ると、今日が船宿としても初出船だったので船長から「あけましておめでとうございます。」と返されました。終了時間までに105尾となりました。

 左右6人ずつの12人で20位?~105尾でした。右2番84、右3番94、右5番69、左ミヨシ102、以上が確認できた釣果でした。結果的にいろんな状況の巡り合わせ的にやや難易度高い日ではありましたが、まだまだ落ちギスは楽しめることは確認できました。
 
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