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2020 1103 第11回濱生カップ [その他の釣行記]

11月3日(火):第11回濱生カップ 八幡橋・鴨下丸 濱生丸(望月船長)
中潮:満潮6:27→干潮12:12 潮色:澄
天候:曇り一時小雨後晴れ、風:北東4~2m
釣座:前半戦、左舷ミヨシ2番目、後半戦、左舷前から5番目(参加者22人)
釣果:前半戦(下潮)スミイカ2杯(10pt×2=20pt)
   後半戦(潮止→上潮)ハゼ16尾(2pt×12=32pt)、
             マゴチ1本(30pt×11=30pt)
   合計82pt [11位かな?]

 11月3日は恒例の濱生カップ、トライアスロンのポイント制の大会でした。これがいろんな意味で楽しい大会なんだなぁ。春~6月中旬までコロナの自粛で約三カ月の釣り自粛期間が明けてから、シロギス釣りの面白さに改めて目覚めたか?というぐらいにシロギス釣りモードだったため、マゴチもスミイカもぶっつけ本番で臨んだ今回でした。ハゼは荒川屋桟橋でちょっとやっていたけど。(笑)

 釣座選択順を決める抽選は15番、前半はトモ(右トモ)が潮先でしょうから抽選番号1番の人から選択していきその辺の釣座から埋まっていきます。右舷も埋まって左舷しかなくなり潮ケツ選択となりました。後半の釣座は左ミヨシが潮先になるでしょうから抽選番号22番の人から選択していき残っていた左舷胴の間となりました。

 スミイカはこの時期に定番の中ノ瀬から開始となりました。潮っ気なし、船中ではブッコミ当選気味の当選で何人かがポツッと型を出すぐらいの釣れ方です。短めの流しで小さく位置をずらしながら派手に乗らずとも地道に我慢の流しを繰り返すといった感じでした。今期のスタートはイカが小さくスッテ有利な傾向でダウンショットはやはりよさげでした。テンヤでもスッテをつけたほうがよいとのことで私もそのスタイルでやりました。船中ではややスッテ優位に乗っているかな?潮がないので船は右ズレ傾向で風が当たると右トモにわずかに下がるかなぐらいでした。時間が経過して少し潮がきたかなぐらいで右トモ寄りに下がることもあったかな。好調だったのは左トモ2番のAさん(テンヤ+スッテで10杯)と右胴の間の女性(ダウンショット、船下のみで8杯、しかも流し替えブッコミのホールインワン的に半分以上?釣ったかな。)でした。

 私は潮ケツ覚悟の釣座でしたが平均してまったり潮のド潮ケツ、払い出しがきついわけではなくテンヤはコントロール可能でした。それだけ潮がないってことだけど、いろいろやってもイカに思いは通ずで乗せられなかったなぁ。細かく流し換えてずらしているので1投目でブッコミホールインワンぐらいの当選がないときついですが結局そんな出会いはなく、だいぶ時間が経って左舷で型をみていないのは数人となったころにようやく型をみました。遠投して小さくずらすぐらいのシャクリでテンヤに乗りました。またしばらくして同じようなパターンで2杯目もテンヤに乗りました。あまり間をあけずまた乗りましたが、スッテに乗っているそのイカはなんとノーポイントのシリヤケでした。シャクリが合ってきたかなというところでイヤーな感じ全開か?これ以降イカは乗りませんでした。木更津で短時間やりましたが船中で型程度でした。しかしながら、4時間弱の釣りで流し換え多めで攻めて船中で型がでなかった流しは2回しかなかったということ、トップ10杯まで伸びたということは今期現段階のスミイカの釣果としては特筆もの、もっちゃん船長さえまくりでした。

 釣座をチェンジして木更津港内でハゼとなりました。毎度のことながらコチのエサ釣りもかねた短時間勝負です。前情報としてはこの大会の1週間ほど前から専門船のF見さんが木更津を見切って近場でやるような状況となっていました。実際にアタリ頻発とはいかず細かい場所で集中的にパラパラぐらいの魚影でした。エサもそれなりに良いエサで長めにしたりボリュームだしたりしてアピールして、釣ったら付け替え付け足しとかしていかないとアタリが減ります。結果的に16尾釣れて1尾差でトップでした。まあここはポイント高くないので最後のマゴチで勝負は決まります。

 さて、ポイントの大きいマゴチが勝敗を決める。1本30ptですが、50cm以上はそのcmがptになるので逆転のチャンスがあります。30ptが3本なら90ptですが、50cmが2本なら一気に100pt、サイズ的には60cmアップも可能性あるので何がおこるか。時間帯的には潮止まりから上潮にかかるところでした。朝の抽選で大きな番号を引いた面々は後半の釣座を逆の22番から選択していくので、上潮の左前ツッコミを期待して強豪が左前に数名入りました。ここで大会を盛り上げるためにバランスの操船が発動されたのでした。場所は富津沖でしたがそれだけ潮がないってことだたけど操船は船長の思いのままでした。だって、左前にあてていったらマゴチだけで独走になる可能性のある面々がそろってたということで。

 というわけで右舷ズラシ(右下がり気味)でしばらく流していくと、右舷から型がでてトモ寄りは連発や同時ヒットもありで最終的に3,4本釣って上位進出の人がでました。右舷ズラシの間は左舷は忍耐でなんとか型を見ればいいぐらいでした。右ズラシの序盤はサイマキ主体でやってみたらイカとフグにかじられやすい傾向でした。右隣の星野さんはハゼで1本釣ったのでやっぱりハゼかな。右舷がそこそこ釣ったタイミングで上潮っけにもなってきていたので左舷ズラシ左前ツッコミの流しになりました。終わってみれば船長の切り換えが絶妙だった。(笑)船の動きどおり潮先になる左前でアタリをだしてました。私もなんとか1本(30pt)ゲットしましたが、右隣の星野さんは50cmオーバーも決めてさらに1本追加の3本、左3番も3本、1,2番も数本釣っているので前4人でブロック気味なのか私はその後アタリ出せずに終了でした。

 結果はイカもハゼもしっかり釣って、最後のマゴチも50cmオーバー含みで3本釣った星野さんが優勝でした。なんと2連覇の偉業達成でした。おめでとうございます。準優勝は左3番で勝負所でマゴチを連発した中山さんでした。二人のマゴチの攻め方は違いありありだったので見てて面白かったなぁ。


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