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271010/金沢八景・荒川屋/シロギス101尾(午前36尾/午後65尾) [シロギス釣行記]

10月10日(土):金沢八景・荒川屋
中潮:干潮9:24→満潮15:47、潮色:澄、水温20.8℃
天候:曇り、風:東北東2m~南5m
釣座:右トモ、乗船者:午前20人/午後11人
釣果:シロギス11~22cm、101尾(午前36尾/午後65尾)

 午前は左右50%の釣り座選択で極端な釣れ方(食いも渋い)となり、運命の右舷側は超久々にこれ以上打つ手がない感じ(3年に1回遭遇するぐらいの打開できない状況)でした。午後は序盤でなんとか貯金してまあまあでしょう。

 前回3日の記事で「最近は1本竿に天秤仕掛けしか使ってませんねぇ。仕掛けはハリス1号、振分け25/60cm、針はキススペシャル8号でやりました。最近の状況なら天秤で対応可能ですし、自分的には天秤で誘って釣る釣り方が好きだし、合わせられる状況の範囲だと思います。」と書いているとおり9月中旬からの状況がインプットされていて、もちろんこの日も同じセッティングでしたが午前は無理だったのです。奥の手があったとすれば、50m級の遠投しかないと思うけどなぁ。(笑)

「午前の部」

 中ノ瀬の20m前後でやりました。開始からしばしは北東~東北東の風向きで、想定どおりの下潮の向きにわずかにトモ流し、アタリは散発的にポチッ、沈滞モードで始まりました。想定外だったのは前回までの良型率がガクッと下がっていること、底潮もないようでパックンチョ、トラギス、メゴチの潮無し3点セット混じりなこと、そしてフグが増えていることでした。針がなくなっちゃう。

 さらに、開始30分ほどで潮がまったりしてきたのは当然なのですが、なんとまもなく船が左舷~左トモにこけるではありませんか。時間とともに9時ごろには潮時より全然早く完全に上潮向きに動くようになりました。流し替えの1投目は船下投入で確実にあたってゲットできるのですが、2投目以降は船下でアタリが途切れがちで待ち切れない、そのぐらいの食いの渋さです。かといってトモ方向に遠投して探ってもアタリはそれほど多くはなく、流し込んで左舷トモのあたっている場所を想定待ちしていても1尾拾うのがやっとぐらいの食いです。通常の食いなら慌てず騒がずその場所に入れて払い出しに倒して待ってればサクサクと回収なはずなのですが、その魚がすでに見込めないのです。流し込むほどに、左舷トモのMちゃんは潮先側からの仕掛けの入れ方で魚に合うようで、今日の食いにしては意外なほどダブルがあったりしてポチポチと順調なのでした。潮先側、左舷から魚にあたっているところはファーストコンタクトでパラパラ釣れても、右舷まで魚が回るほど食わない渋さということです。もちろんMちゃんは針サイズを7号に落として丁寧なエサ付けで魚に対応はしていました。

 さあ、状況はわかったのでなんとか打開しようとやりましたが結果はでず、流しごとに数尾ずつの差が蓄積してMちゃん51尾に対して、私は36尾で終了でした。この状況でこの差でよく収まったといったところかな?それが3年に1回遭遇の状況ということです。


「午前の部」

 同じ場所で同じセッティングです。風は弱く南西ぐらいで上潮がトロリと北東向きぐらいで流れています。というわけで左右トモはイーブンなトモ流しの条件です。開始からパラパラと連発あり、ダブルありで順調なスタートでした。食い的には午前と大差はないと思うし、釣り方も特に変えていないけど微妙に合えばこんなもんかな?ダブルが6回あって開始1時間で30尾に到達してしまいました。

 このままの風向きでお願いしたかったのですが、まもなく風がやや増して南向きで決まってしましました。となると、またしても左舷~左舷トモへ動くわけです。次第にMちゃんのダブル率がアップしてきて4連ダブルなども決まってました。というわけで、差がだんだんと詰まって最終的にMちゃん60尾に対して、私は65尾で終了でした。

 1日通してですが、左右のトモでも横に流れる要素がある状況で極端に潮先側が有利になるような日でした。魚が濃くて食いが良ければ、かえって潮ケツ側のほうが払い出して船任せで簡単に釣れることも多いのですが、今日は濃さ的に食い的に厳しかった。まあ、午前は大会で自分が釣れない状況に耐える練習みたいでした。

  
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