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220814/葛西橋・荒川屋釣船店/241尾(今期東京湾最高) [シロギス釣行記]

8月14(土):葛西橋・荒川屋釣船店(日中)
中潮:満潮7:32→干潮13:37、潮色:澄み
天候:晴/薄曇り:南西10~15m(強風、11:00前後から波立つ)
釣座:右トモ(乗船者:5人)
釣果:シロギス12~23cm、241尾(今期東京湾最高)

海上コンディションは悪かったですが、木更津防波堤の外側6~8mで絶好調に釣れました。6月中旬の盤洲好調から始まった今期の東側、その後ある程度は盤洲とその上手までが好調、7月下旬に盤洲がダメになってからは木更津、富津で好調とこんな感じの推移でした。釣ったから言うわけではないですが、自分的には一ケタ水深の場所で普通にやれる普通の釣果の日で2束は堅いかな?2.5束ぐらいまではいけるとふんでいたのです。そのとおりの結果です。すみませんKYな話ですね。まあ、風が強いとやりにくいですが、そのおかげで船が大流しできるように動いたともいえるので、いろんな要素を含めてその日その日です。仮に風がなくて潮なりに流れるとしたら下潮と逆方向にあれだけ船が流れるはずありませんからね。

状況の詳細です。

7:20に出船で木更津沖に向けました。HPに記載されているように現在は予約乗合で7:20出船の14:40沖上がりとなっています。南西風がブワブワ吹いています。海ホタル近辺から時たま船首をはたくような風あたりがありました。やや時間をかけて8:20に木更津防波堤外側に到着しました。多少風陰なのと防波堤で並み避けになるので風の割に海は平らでした。まあ、平らだったのは開始1.5時間ほどでその後はビュー(13m平均ぐらいかな?)という風で下潮が流れ出すとぶつかって波立ちました。

パラシュート投入でスカンパーは張らずにエンジンを止めて流します。この風だからすでに下潮時間帯だけどトモ流しで船は下がっていきます。仕掛けは天秤に80cmの枝針式(在庫整理も兼ねて)でほぼ一日やりました。風があるのであまり投げ過ぎずに探りながら、群れにあたれば船下中心の待ち伏せ作戦で順調にアタリが続きました。投げ過ぎないのは風でラインがふけるのを最小限にするためで、着底するまでラインをださずに投げる距離にお応じてカウントしてベールは戻します。この日はアジやイシモチがほとんどいなかったので、フリーフォールさせなくてもやられません。キスのアタリの出る早さとしては着底して誘いつつ10秒程度は待ちを入れてる時にアタルことが多かったです。群れが濃い所にくるとたまに着底で即アタリのダブルもありました。そんな所に乗っていると一気に10~15尾ぐらい連発、過ぎちゃうとしばし間が空いてポチポチ、また流れて濃い所で連発といった具合の釣れ方でした。

船尾方向真後ろに投げるとそれなりに船の動きが速いので、ラインは抱え込みになります。でも潮は前に行ってますからアタリあっても掛かり難い状態でもあるわけです。それに徹すればできるんですけど、明日のために省エネ重視(笑)なので、チョイ投げ45度で誘って引っ張るとすぐに90度まで横にきますから、さらにやや前方よりにラインが入る位置になるとハリスの方向とラインの相対的な方向的には払い出し気味でアタリも強く出て良いわけで、私の隣りのトモ寄りにお客さんがいたのでオマツリしない位置まで待ちで入れ替えです。オマツリは1度もしていません。その前に釣れるか回収入れ替えです。

船下で釣れる時は着底でオモリを20,30cm切って、フワフワ誘って止めるとアタリ、または止めから聞きあげるとアタリという感じで触りやモタレもあって、魚と最短距離で掛けるまでのやり取りはすごく面白いです。潮先(この日は船の動きとして)なんあだから省エネもしないとね。数を狙うなら臨機応変にかせげる時は楽に稼ぐ、ワンパターンで投げればいいってもんじゃないです。嵌まればたとえ単発のみでもその速攻性は凄いですよ。まあ、今日は十分に船が動いているので私的には難しい誘いは必要ないです。それよりも風がじゃまなので手前マツリ防止のためにも2本竿のライン捌きとか船上でのハリスの捌きとかを注意かな。

8:20過ぎから11:10まで一流しの大流しです。あとで泰司船長(社長)から聞いたら2マイル(3.9km)ほど流れているそうです。下潮をものともせず風で押されているわけです。数は束をちょっと超えました。エサは青イソの頭部分でもOK、掛かりの良さとしては柔らかい部分のほうが良かったですけどね。LBもチェックしましたが、遜色なかったです。

またA堤防の際近くまで戻して流し出します。木更津防波堤はほぼ東西にのびています。西側からA,B,C堤防で直線上にあってD堤防は少し角度がついています。船の動きとしては南西風ですから堤防と並行よりは徐々に堤防からからやや遠ざかるように北東に向かって流れていきます。水深は流し始めが6mで8mまでをメインで流して、それより深くなったところで潮まわりだったそうです。

波は高くなってきたけど、2流し目も昼前後は一番食いました。風だから早いうちに釣果まとめちゃおうって意識もありましたね。13:02に2束に到達しました。その後13:40まで流してましたが、船の動きは相変わらず風主導なのでいいんだけど、アタリは潮止まり時間前からかなり減りました。束超え時点で、左トモの常連さんから3束ぐらいいくんじゃないかとの話もでましたが、潮止まりがあるから無理だよと答えたとおりの展開でガクッとペースダウンしました。一応の設定数値も釣ってしまったしのんびりやりましょうね。

最後1時間弱をまた戻って3流し目です。船長も今日はのんびりできますね。ペースは上がりませんけどポチぐりらいはたまにありました。省エネするので、最後30分弱は1本竿で明日の練習です。潮が動いていないようでメゴチとパックンチョ1号がたまに掛かりだしました。こうなると誘いを入れた1本竿は機能します。パラパラパラぐらいの6.7連発やダブルもあっていい感じです。そして、14:40に241尾で終了となりました。

釣果は5人ですけど25~241尾で、左トモの常連さん153尾、私の隣りが100尾、右ミヨシが102尾と好調でした。サイズは12~23cm、中心サイズは15~17cm、20cm以上は1.5割ぐらいの感じでした。

水温は表面で28℃前後、底のほうもあまり変わらないぐらい上がっているようです。でもですねぇ、20cm前後から上の魚は産卵終盤のやつも混じるのですが、捌いたら中小型中心にまだ成熟する前の細い黄色の卵持ちなんですよ。ということはこから成熟して産卵体制になるので、まだしばらく浅場で続く可能性があるわけです。台風でもきてかき混ぜてもらうと水温ちょっと下がって安定すれば秋口に爆発なんてことがあるかな?妄想半分で釣果情報に注目しておきましょう。まあ、今のままでも十分ですけどね。

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乗合船で釣果バッチリ、金曜に人間ドックでオイル交換や部品交換等の点検バッチリ、土曜の帰宅後はトコヤに行ってスッキリ、やることやって翌日(15日、日曜日)は金沢漁港の大会です。さあ、どうなるか大会11戦目は?ってこれを書いてる時点で終わってるのにね。(笑)

結果を書いちゃおうね。優勝しました。参加者695人の頂点に立ちました。3尾重量で422g(27.5cm、26.3cm、25.5cm)のブッチギリでした。  (ちなみに、準優勝360g、3位344g)来るときはとことん来るんだねぇ。賞品はペアでハワイ旅行です。ヤッター!!
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