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290128/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス135尾(2本竿) [シロギス釣行記]

1月28日(土):葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:満潮5:52→干潮11:24、潮色:薄濁り、水温:11.0℃
天候:晴れ、風:北6~3m
釣座:右トモ(乗船者:6人)
釣果:シロギス13~24cm、135尾(2本竿)

 直前の平日の釣果から絶好調モードに入ったようでしたが、前日の南西強風の影響で水温がちょっと下がったのか結果的に絶好調モードはかき消されてしまったようでした。年末から消される日に行く周期だ。(笑)見える範囲の他船が朝一は平日に好調だった場所からやっているはずなのに動いているし、そんな動きだからのきなみ釣果ダウンしていました。その中で本船は型をだす良い場所に上手く流していたということです。克っちゃん船長曰く「平日は置竿でアタリがバンバンでてダブルも多かった。あの食いが全然なかった。」とのことでしたが、落ちギスモードでやや渋な状況も釣りがいがあってそれはそれで時期的にはいいんじゃないでしょうか。

 今日は最新の竿を初おろししました。その竿の特性をいろいろ確認しながらやりました。予定では1本竿でやりきるつもりでしたが、平日の様子が消えていることと食いも適度に渋いので超旧ロッド(いつもの竿)と比較できるので、結果的に2本竿でやりました。

 7:30にほぼ凪レベルの木更津沖で開始しました。まずはニューロッドに天秤仕掛け(振分け25/60cm)でチョイ投げで探りつつ、下潮がトロッとあるのですぐに船下まできて誘っていると微妙にモタレてきました。聞き合わせで掛けて1投入魂となりました。その後も潮先なので船下待ち気味に小さく誘って、居食い系の微妙なアタリが多いけどポツポツと釣れました。ただ、足りないでしょう。潮時的には朝からモーニングサービスでもおかしくないこの時間帯で、この程度のアタリの数と食いでは、木曜日の様子じゃないことはすぐに判断できました。落ちギスモードの食いで控えめな食いの中でアタリを取って掛けるには、船下をじっくりめで魚と最短距離で駆け引きするのが得策です。1本竿なら潮先にチョイ投げするにしても、相対的に活性の良い魚はたまに当たる程度なので、その魚をあてにするよりは早めに船下まで誘って、縦の釣りで誘ってアタリが出るなら、また船下投入でいいでしょう。場がズレてアタリが遠くなったらまたチョイ投げ程度で。

 流しかえつつどこでも型はでるのですが、食いとしてはそれほどまとまらない展開でした。ということで旧ロッド(いつもの竿)も入れて2本竿にしました。食い的に2本で投げてしまうと(特に潮先で抱えるので置竿時は)居る場所は見つかるにしても掛けにくいので、ニューロッドとの違いを確認する意味で今日はいつもの攻めの2本竿ではなく、比較に徹することにしました。旧ロッドは船下限定で微妙なタナをセットするだけでほぼ誘わずに待ち重視として、目感度(置いてるから必然的)でアタリをとってどれだけ掛かるか掛けられるか。自分的にはほんとに何もしないで揺れ任せの誘いで魚待ちです。これはアタリに対して掛りやすいタイミングから遅れて聞き合わせる釣りなので、今日の食いではアタリだけとか巻きバレが増えるのは必然的ですが、まさしくのそのとおりでした。船長曰く「平日はその状態でもアタリがハッキリでてほとんど掛かるし、ダブルも多かった。」とのことで、食いの状況変化は確認、ダメ押しって感じですが。(笑)ニューロッドはチョイ投げから船下主体でも手持ちで誘って手感度で微妙なアタリから対応して掛ける。感度抜群、竿先に出ないぐらいのアタリから感じます。そんなアタリに早合わせしすぎないようなタイミングで調和すると、周囲で見てたらいつアタリでたの?ぐらいの感覚でポンポンと数連発したりしてました。もちろん掛け損じや巻きバレは多少はしょうがないです。今日の食い方では。

 でもまあ、落ちギスモードを楽しみつつニューロッドはダブルも2回あって入魂完了したし、あえてらしくない2本竿?でやっても11:30で束は見えていました。ただちょうど潮止まり時間にさしかかかったためかやや足踏みをして、11:45に1束到達でした。

 上潮待ちしつつちょっと場所変えると最初はパラパラ連発することもあったので、結果的には多少は食い気のある群れがまばらにあるので、潮が流れないとその群れにあたりにくということです。終盤1時間ほどは上潮がトロッと来てました。少しアタリは増えたけど、上潮のほうが掛りが悪かったように感じました。というわけで、13:30に135尾で終了となりました。

 今日だったら2本竿で船下は両手持ちで縦の釣りをしたら最高に面白いでしょう。ただ、今日使った2本は竿の特性が違い過ぎるので両手持ちでの対応は無理だなぁ。(笑)

 片舷3人ずつでしたが、右ミヨシの方が2番手129尾、左トモNさんが3番手102尾でした。Nさんは遊動天秤と胴突きで釣っていました。食い的にはそれらは適している日だったでしょう。だんだんと胴突き有利に、すなわち渋くなって居食いの魚が圧倒的になってくるカウントダウンかも。


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コメント 2

Nです

先日はご一緒出来てとても有意義な釣行となりました。記念すべき入魂の現場も一番近くで拝見する事が出来ました。ニューロッドが活き活きと喜んで見えました。私は今回 遊動天秤が初体験だったので、これに関しては自分の引出しの整理が追い付かず、課題や楽しみが増えちゃいました。早い誘いには魚が追い付けない感じがしました。胴突き含め、居食い系の比率が高く この時期ならではの かなり楽しい釣りが出来ました。ただどうしても展開に時間がかかってしまうので、いろんな意味で見極めなどのバランスを更に勉強して行きたいです。何にしても反応をくれる魚は必ずいるので、楽しみは尽きませんね。
by Nです (2017-02-01 01:04) 

Shirogisu540

Nさん

お疲れさまでした。釣り応えのある適度な渋さで結果として束釣り、このぐらいの状況が釣った感があるのでは?確かに乗らない、掛けバレ、巻きバレもけっこうありますが、そこが次回は攻略するぞって気にもなるし。  

これから落ちギス度が上がっていきますね。渋さが増し、居食い率がアップすると固定天秤はかなり難しくなる。というより激渋だと歯が立たないこともある。

そういう時に遊動と胴突きが使いこなせれば武器になります。

固定天秤に超ショートハリスで攻略したいなあぁとは思っているんですが、ギブアップすると胴突きになってしまう。(爆)
by Shirogisu540 (2017-02-01 22:44) 

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