下浦でのどかに練り船、シロギス５０尾、マゴチ２本

　お誘いがありまして昨年は行けなかった下浦の練り船（達丸：４人乗り）に行ってきました。今期も状況はいまいちだそうですが昨年よりは良いかというぐらいだそうです。ここまでの最高釣果は４５尾だそうです。

　仕掛けは、天秤振分け２０／５０ｃｍ、針は競技キスＳＰ７号、錘は７号です。凪の海で水深４ｍ前後を櫓で練りながら流していきますが、アレッ？潮に濁りがさして暗いのか？お約束のメゴチさえ全くアタリなしのスタートでした。マゴチのエサが確保できないよ。（笑）流しかえてようやくキスがポツリと型をだし、日も少しさして明るくなってメゴチも少ないながら混じるような所でキスも釣れる感じでした。後から思うとアマモがいっぱい流れてきて邪魔な時間帯もあったので前日の南西強風で底荒れが影響していたと思います。キスは粘って集中して所々でポツリポツリ、終盤にちょっと良いとこがありました。結果５０尾に滑り込み今期最高を更新しました。

　さて、１尾めの大き目なメゴチ（１８ｃｍ位）が釣れたところで裏本命のマゴチを狙いました。三日月錘１５号、ハリス５号１．５ｍ、チヌ針６号（マゴ針なし）です。１ｍ～１．２ｍのタナ取りを基本にして置竿です。
　しばらくして竿先を少し入り押え込みのアタリがでました。竿を手にしてテンションを抜かないようにしているとけっこうデカそうな重み、待ちすぎずないやりとりでグイッときたところで合わせが決まりました。浅いからすぐ見えますがタモ取りされたのは５８ｃｍのグッドサイズでした。
　またしばらくして２本目がきました。私の釣り座は左前でこのときは沖から際に向かってトモ流しになっていました。通常は１５号錘でタナをきっているのでラインは真っ直ぐ立っていますが、なんか怪しくラインが沖へ払い出すほうへ斜めになっていきました。竿を手にすると生体反応ありでしたが少し沖へ走るような引きがあったので合わせるしかないなぁ。上手いこと掛かってこれもグッドサイズの５３ｃｍでした。

　ちなみにキス仕掛けでカワハギ２９ｃｍと２５ｃｍも釣れました。なんだかんだお土産ゲットでのどかに一日楽しめました。

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2021 0605／葛西橋・荒川屋釣船店／シロギス１６２尾（１本竿）

２０２１年６月５日（土）：葛西橋・荒川屋釣船店
長潮：干潮７：５９→満潮１４：０７、潮色：薄濁り、水温２０.０℃
天候：晴れ、風：北東２～４ｍ
釣座：左ミヨシ、乗船者：４人（片舷流し）
釣果：シロギス１５～２３ｃｍ、１６２尾（１本竿）

　前日の南西強風と大雨の影響が懸念されましたが、盤洲の浅場一帯で朝から潮回りせずに流しきって１６２尾のブッチギリの湾トップ釣果でした。浅場のトップシーズン開幕宣言かと思いきやその後は魚の出入りが激しいのか超ムラなようで安定してこないようです。結果論ですがムラの中の一番良いほうの日に当たったというこでラッキーでした。

　長潮で潮っ気は緩く左舷に風を受けて右にずらして流すので１日払い出しで釣りやすい状況でした。仕掛けは天秤振分け２０／５０ｃｍ、競技キスＳＰ８号でした。なんと１４０尾ぐらいまで仕掛け１組で釣ってしまいました。ダブルは４回で基本的に１尾ずつをプチ連発含み（最高で１０連発まで）でコツコツ積み上げていく釣れ方でした。

　朝一の１投目、スローにストップ＆ゴーでじっくり探っていくと明確なアタリで２０ｃｍがヒットしました。２投目連発で１８ｃｍと続きました。アタリなしの回収２投をはさんで４連発と小さな群れに断続的にあたっていくような釣れ方で朝のうち好調でした。時速30ぐらいのペースで潮がないわりに引っ手繰り系のアタリや、聞きあげフォールの錘着底すん前に引っ張りこんだりの活性がある魚もチラホラといました。アタリの間が空くようなら投げる角度を変えて探ったり、真横に払い出して小さく錘を持ち上げる程度で船で引っ張らせての待ちとかで前半はなんとかなりました。

　後半は前半と比べると食いが渋くなって極小のさわり程度も増えましたが、リアクションバイトでとれる魚もいて何だかんだでマジックモードもありつつ会心の釣りかな？久々にスッキリしました。

　船長の食いが何時とまるか突然パッタリもありうるということだったので、朝の食いを大事に釣り切ることに集中して開始３時間４０分ほどで１束クリアできました。その後２時間４０分で６２尾追加、そんなペースでしたから１日均してもポツポツと順調にという日でした。
　　　
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