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2021 0327/金沢漁港・進丸/シロギス89尾(午前45・午後44) [シロギス釣行記]

2021年3月27日(土):金沢漁港・進丸
大潮:満潮4:32→干潮10:28→満潮16:10、潮色:薄濁り、水温14.6℃
天候:晴れ、風:東2~南6m
釣座:右トモ、乗船者:20人
釣果:シロギス13~23cm、89尾(午前45・午後44)

 この週は水温が14℃台をキープしているので先々週の状況からさらに活性があがるのではないかと妄想していましたが、結果的にこの日の活性は全般に低めで潮っ気がない時間帯は一部かなり低くといった状況でした。中ノ瀬の前回と同じ周辺ですが少し食う範囲は拡大傾向でした。攻略しがいのある日で時間帯により上手く攻略できたりできずに悶絶したりしながら、1日通してみればこの日の状況で89尾はかなりよい結果を叩きだしたと思います。

「午前の部」

 潮が速い可能性があったので1本竿胴突き1本針で開始しました。1投目は振り込む程度で潮の様子
をみると前回のような速さはなく適度な流れでやや二枚潮的な感じもありますがラインはしっかり立ってきます。待ち気味で聞き上げの初動でアタリがでて1尾目ゲットでした。2投目はアタリが無く回収しまいした。東風で右舷にこけるようなトモ流しで潮先です。3投目からチョイ投げしてじっくり船下まで探るとなんと空振り無しの11連発が決まりました。この間ツ抜けに要したのは15分ほど、その後は少しペースダウンと間があきつつ2流し1時間経過で22尾と好調でした。でも基本的にアタリは微弱で誘い兼聞きの動きの中で感知しながらの釣りでした。

 潮が適度に流れたのは前半1.5時間ぐらい、ここまで30尾アップしていて午前で50尾は超えるだろうという想定でした。ところが潮が止まるのが早めで後半はアタリかなり小さくかつ出にくい後半でした。ペースダウンしてきたので潮無し対応でハリスを40cmから30cmに詰めて1本竿全集中で拾い釣りでした。投げる範囲を広げて時たまパラッ数連発もありましたが45尾で終了となりました。

「午後の部」

 午前の様子と前日情報「午後の上潮は効かなかった」から、午後も1本竿胴突き1本針で全集中だろうと想定していました。序盤、風は東でまったりですが上潮で左舷ズレで動きました。アレっ午前より全然アタリが遠い、ビギナーさん達の止まり気味の竿にもアタリはでていないし、たま~にポツリ程度で胴突きは合わない合わせられないような忍耐モードでした。

 ところがです。左トモの若手H君は天秤仕掛けでスタートダッシュしていました。天秤のエサの位置(胴突きより底ベタ系)と誘いが合っているようでなんとダブルが3回もありました。序盤であっという間に10尾ぐらい差があったのではないかな?上乗りさんも胴突きでビギナーさんのボウズ解除アシストにかなり時間がかかったとのことだし、ここは胴突きの読みが外れたということで30分で胴突きから天秤にかえました。

 風が南に変わりそよそよしだしてトモ流しになりました。適度な抱え込みにラインテンションキープの調整で止めつつ底を意識してエサが浮かないようにスローにトレース、このパターンでしたね。中盤一時は潮が良くなり連発するところは速攻でとりまくって挽回していったのですが、序盤の差は最終的に45対44で1尾追いつきませんでした。

 午後もけっして食いが良いわけではないのですが(均せば午後のほうが渋い)、合うパターンが見つかればそこそこ釣れるといったところでした。底でエサを浮かせないような意識で小さくズラすには天秤のほうが合わせやすということでしょう。


 前日並ならそんなに渋いことはなかったはずなこの日ですが、全集中の難面白い展開でこの数ならよろしいのではないでしょうか。最高に上手くはまれば1日で1束ラインはある。1日の中で潮の良い時間があと30分あるとか、ハマれる時間があと30分あればぐらいなんだけどねぇ。(笑)

 この日の他船の竿頭釣果は64、53、46、36、30でした。ここんとこの相場は50~60ぐらいでしょう。今週は水温がさらに上がり15℃台後半というこ16℃近くなんてことになっています。どこかで食い活発なとこに当たりたいなぁ。(笑)

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2021 0314/金沢漁港・進丸/シロギス81尾 [シロギス釣行記]

2021年3月14日(土):金沢漁港・進丸
大潮:満潮5:48→干潮11:46、潮色:薄濁り、水温12.8℃
天候:晴れ、風:北西2~東4m
釣座:右トモ、乗船者:14人
釣果:シロギス13~22cm、81尾

 2021年、久々に2回目の釣りでした。現場に出ていませんが状況はかなり正確に把握しているつもりです。2月後半の激渋系はなくなったということと日によっては今の時期なりに良い日(時間帯)もでてきたというところです。初釣りの時も書きましたがこの日も攻略度の差がもろに表れているということです。なんかシロギス船が少ない現状で「週末東京湾勝手にシロギスバトル」はショート船と日中船合わせて5隻でしたが、81尾、45尾、40尾、35尾、18尾と続き圧勝の湾トップでした。
現在のメイン釣り場は中ノ瀬一帯です。上下2隻が同じ場所、中3隻は目視では見えないもう少し上手のようです。

 何を攻略する必要があったかというと、春の大潮回りといえばお約束の速潮(しかも当然のように2枚潮で潮型悪い)です。それと終盤は潮無しの状況な風向きが変わりさらに上手からの波で横揺れに対応して仕掛けを安定させることでした。

 お待たせしました。当日の状況です。

  想定どおり、いや想定より悪い潮型でした。下潮が速く表面は雨水が混入した二枚潮、そのへんを想定済みの1本竿(胴突き2本針)で振り込む程度の投入で開始したところ、1投目の着底時のラインがかなりフワフワするような感じで錘の着底感がぼやけてヤバイのでした。北西風で船は左トモ潮先で速い動きでした。水中のラインはどうなっているかというと、表面近くのラインは潮先方向に流され気味(フリーに出すとどんどん船尾方向へ斜めっていく)ですが、錘が着底してからはオモリは自分の真下から潮先(ミヨシ側)へ置いてきぼりになっていくのでラインは大きくカーブしている状態です。1投目でラインテンションをかけて底を小さく叩いているとアタリがでました。2投目もじっくり待ち気味で連チャンでしたが、この潮型だといかに船下付近でラインを立てておくかが肝です。投入は隣の方の表層のラインに被らないように交わす位置に振り込む程度にして、いつもよりサミングしっかりで無駄なラインをおさえて着底させます。錘の着底感がなるべく明確になるようにテンションキープしつつシェイクや小突きを入れつつ止め待ち、ラインがフワフワするようなら速攻で入れ替えです。船下に立てるラインコントロールをしながら場が変わっていきポツリポツリとアタリはありました。ただ潮は速いので魚がエサを追いきれないようなバレがありましたし、ラインテンションが抜けた状態になると自分が思っているより海中でのカーブがあるのでそんなときにアタリがでてもほぼ掛かりません。時速13尾のスタートでした。

 潮が悪くなかったら、某所で高い目標値が設定されていたので2本竿を入れる準備もしていましたが、私でさえ2本竿ではラインコントロールできない潮型ってことは朝の数投で把握したので1本竿で潮が落ち着くまで耐えます。仮に2本竿を入れてラインを立てる2本のラインを立てるコントロールをしようとすれば、1本なら可能な魚との接点を保つことができないし(2本で立てるとと吹き上がり気味になるから)、テンションを緩く錘をなるべく着底させようとすればライン状態が悪くなりながら潮ケツ側に仕掛けを残してオマツリさせてしまいます。事実として序盤は船中でオマツリが頻発してました。私は左トモの方と隣の方の表層のラインを1回ずつ拾っただけでしたが。

 中盤で潮が落ちてきたので船中のオマツリはぐっと減ってきて、所々で船中の連発度(複数の人が同時ヒット)があがるような場面がでてきました。とりあえず3時間ほど1本竿で粘って42尾まででした。魚が追いつけるので結果的に食いが上がって、それまでは断続的に当たる場所の通過が速いので2、3連発程度までだったのが、4,5連発に上がってきました。大潮回りにありがちな潮が淀んできてからのペースアップというパターンでした。リアクションバイトもややでてきました。

 あと2時間で高い目標値に届くか?ということで2本竿(胴突き1本針)でやれるだけやってみることにしました。投入範囲も広げ気味にして船下まで丁寧に探って、アタリがでる位置に2本をピンポイント爆撃で連発させていきいました。ただやはり魚の濃淡があって4,5連発まではあるけどそれ以上はなく間があきながらまたパラパラっとの繰り返しでした。4時間経過で65尾、お昼前後で潮はなくなってしまいパックンチョが目立ってきました。おまけに風が東中心になり、上手は強風のため波が届いてきて左舷から横波でグラグラして釣り難くなったしまいました。船長は細かく流しかえて少しでもパックンチョの少ないとこを探るようにしてくれました。とりあえず2本入れてますが1本竿主体の釣りで追釣して13時に81尾で終了となりました。

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