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2020 1018/金沢八景・荒川屋/午前シロギス41尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2020年10月18日(日):金沢八景・荒川屋
大潮:満潮5:47→干潮11:51、潮色:澄み、水温20.0℃
天候:曇り、風:北北東7~8m
釣座:右トモ3番、乗船者:20人
釣果:シロギス12~23cm、41尾(1本竿)

 友人とその娘さん夫婦からシロギスを釣って食したい(釣りレクチャーも)というリクエストをいただき、それでは午前船からの釣りパックにしましょうと話がまとまったのでした。

 風がややあり波もややボチャボチャしてましたが中ノ瀬周辺で開始となりました。右側2人、私、左側1人の配置でまずは釣ってもらえるように自分は道具を入れずにレクチャーしました。下潮が速いと予想したとおりに速く風向きも同じなので2枚潮でした。仕掛けは胴突き1本針でやってもらいました。ビギナーさんにとってはやり難い潮具合ですが、基本としてはサミングして余分なラインが表層で出過ぎないように落とす。底に錘が着いた感覚(トントンする程度)をしっかり確認してなるべく船下でラインが立っている状態で錘を安定させてアタリをとる。ラインが斜めになるようだったら一旦回収して落とし直す。まずはそんなところからです。

 友人の竿を持ってこんな感じでと説明していると、あっさりとアタリがでて1尾釣れました。レクチャーしてるのにいけないパターン?(笑)まあ、潮を確認できたし食いが良いことも確認できたのでよしとしてください。開始して3人が自力で釣るまでたいした時間はかかりませんでした。エサは頭をカットして短すぎず長すぎずの全体が4,5cmとして通し刺し、ラインが流されずに立っている間がキープできれば潮も流れ場が変わるので魚なりにアタリをだしてくるような良い食いでした。大きな誘いや速い誘いをかけちゃうとかえって底からエサが浮きすぎて魚がついてこれないので、誘うなら海底を確認する程度の小さな誘いで十分でした。2尾目、3尾目と順調に釣れるのを見とどけて要所でアシストすれば大丈夫そうでした。

 さて私もそこそこには釣りますモードで開始しました。いつもの天秤仕掛け(振分けショートハリス20/50cm)でやりました。左右にオマツリさせないように5mほど振り込んで船下にラインを立ててくる過程でアタリ、または船下で立てて小さくゆっくり誘ってアタリ、1投1アタリぐらいあってアタリ強度もまずまずな好調な食いが続いていました。最近のなかでは一番良い食いだったでしょう。二枚潮にしっかり対処できているかが肝でしたが。

 流し切ったら押し上げて何度か流しかえながらシロギスは順調に釣れました。時たま道具をあげてのトラブル対応をしつつも、再び道具を入れさえすればアタリはありました。終盤にかかって潮が少し緩んできたタイミングでイシモチと小ダイがかなり活発になってお邪魔モードだったかな。誘いは極力抑え気味にしてもシロギスより先にアタックされてしまうほどでした。ダブルもあったり。秋は五目釣りっぽくなってしまうのはお約束でもあります。それでもシロギスが連発するとこはしっかり連発して短時間を全集中で41尾とまとまりました。3人ともあっさりツ抜けしてたし、イシモチと小ダイの連発があったり楽しんでいただけたようです。

 お食事はシロギス、イシモチ、アジ船の釣友からアジと30cmほどのマダイをいただきましてお刺身4点盛りができました。他にキスの天ぷらやアジの塩焼きなど、美味しゅうございました。


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