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300128:スミイカ14杯(竿頭) [スミイカ釣行記]

1月28日(日):八幡橋・鴨下丸(濱生丸、望月船長)
中潮:干潮8:08→満潮13:40、潮色:澄
天候:曇り、風:北東6~北西1m
釣座:左トモ2番(乗船者9人)
釣果:スミイカ250~770g、14杯(竿頭)

 テンヤオンリーで1日ポツポツ、コツコツと良い感じに釣れました。中盤までは両トモに2杯ぐらい先行される展開でしたが、徐々に追いつき終盤にも追加して逆転逃げ切り1杯差で竿頭でした。オマケで食べごろサイズのマダコも1杯釣れました。


 8時開始でまずは深場でもやや浅目な50m前後の場所から開始しました。投入して3シャクリ目でチップしてシャクリ続けても乗せ直すことができませんでした。船中では気配がないようでここはすぐに見切りをつけて、本命の下浦沖へと向けました。すでに先着した船が数隻流していました。

 周辺で開始すると右舷で2杯、左トモで1杯と型がでました。潮っ気はけっしてあるとは言えないようなマッタリな潮、しかもこの周辺にありがちな上潮時間帯の北っ気の風でトモ(やや右)へ動くといった具合でした。じっくり流しながら8:30頃にシャクリ後の落とし込みの着底寸前に「クン」と引き込むようなシグナルがきて、ステイ後のシャクリでしてやったりの衝撃的な「ガッツーン」で1杯目が乗りました。デカッ!見た目で800g級(自宅検量で770g)、1杯目から本日最大でした。船中で派手な乗り方はないですがどこかしらでポツポツと型がでるような展開でした。2杯目は700g級が乗ってきました。10秒ステイで50cm幅程度をしっかり目にシャクルような感じでやって、ここで流し続けて約1時間で3杯ゲットできました。

 コマセ釣りの船を交わすように流しかえて同じような筋をふたたびじっくり流していきます。潮先最前線の右トモでスッテで3連チャン、なんと3連チャン目はスッテ&テンヤでダブルとのことでした。右トモはテンヤのみで2連チャンときて、この辺で船中バタバタと乗り出すかとおもいきや、トモ以外はどこかでポツぐらい、その後トモも間が空くような我慢の展開でした。私は単発のみでしたがこの周辺を再度流してお昼までに8杯ゲットできたので、前日の様子からすれば順調で悪くないのでした。さらに潮はマッタリして両トモもイマイチ伸びない状況でしたが、コツコツと単発で12:30でツ抜け、13:00前に11杯となりました。もう潮は完全に止まりとなり下潮が流れそうな場所へと移動となりました。この時点で右トモ12杯、左トモ9杯でした。

 北上して様子見的に1っか所探りを入れました。ブッコミの2シャクリで「ドーン」ときて、トップに追いついたか?と思わせたのはマダコ(800g)でした。しばし流しましたが潮がまったくなく船中で型がでませんでした。

 さらに北上して一番潮が通すはずの場所で終盤残り1時間20分ぐらいでした。ここでの1投目の3シャクリで「ドーン」ときて、これは本命でやり直しでトップに追いついたのでした。潮はきませんでしたが、周辺を流していくうちに13杯目が乗りました。次の投入で5シャクリで今日初の連チャンがきて14杯となりました。その後は追加なく15:00終了となりました。
 
 右トモは1杯追加で13杯でした。何故か右トモはスッテによく乗っていたのですが(船中全体的にはテンヤ主体に乗ったように感じましたが)、スッテの誘惑に負けずにテンヤオンリーで自分なりのシャクリを信じて結果になったという感じでした。
 

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胴突き2本針仕掛けの仕様 [道具と仕掛け]

先日の初釣りで使った胴突き2本針仕掛けの仕様を書いておきます。過去の記事のどこかにもあると思いますが。

幹 糸:フロロ 1.5号
ハリス:フロロ 1.0号
ハ リ:キススペシャル(茶)8号

仕掛け寸法
「上部」ヨリモドシ(小さ目)/幹糸間隔40cm/クロスビーズ(ダイワSサイズ)/幹糸間隔45cm/クロスビーズ(ダイワSサイズ)/幹糸(捨て糸)15cm/スナップ付きヨリモドシ(小さ目)「下部」

上針ハリス:35cm
下針ハリス:40cm

数釣りを指向するなら仕掛けはできる限り軽くしましょう。この仕掛けで基本的にチョイ投げ以上で2本竿で投げての釣りで1日トラブルなしでした。投げるのは上針の位置をシロギスの遊泳層に入れるためです。

ちなみに錘はただの小田原型15号(鉛地のまま、カラー塗装等なし)です。カラー塗装等でもいいですが、この日のこの場所には外道のアカメフグ、イシモチ、パックンチョがそれなりにいたのでアピール度を下げておいたほうが良いと思います。

小田原型は形状的に面があり海底で安定な接地が可能なので胴突き仕掛けを止める目的に合っていると思っています。小田原型も大きく分けて2種類ありますが面の大きいものを愛用しています。ということであれば設置面の少ない(面というより点のようになる)ナス型錘は適していません。


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300106/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス221尾(2本竿) [シロギス釣行記]

 すでに6日となり例年より遅い初釣りとなりました。2、3日はシケでしたから行かなくて正解だったでしょう。そして今日は快晴ベタ凪に恵まれ、なんとも景気よくそして他船のこの日の釣果相場をはるかにこえて「2束釣りで明けましてましておめでとうございます。」となったのでした。

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 2018年(平成30年)、今年もシロギス釣りの話題で盛り上がりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。


1月6日(土):葛西橋・荒川屋釣船店
中潮:満潮8:34→干潮13:56、潮色:澄、水温:11.0℃
天候:晴れ、風:北東~南、2m~ほぼ無風
釣座:右トモ(乗船者:7人)
釣果:シロギス16~23cm、221尾(2本竿)

 昨年末からの推移では12月初旬~中旬の木更津沖は落ちギスの魚影が十分で食いもまずまず良く釣果がでていましたが、年末押し迫った段階で食い気が一気に下降して渋い落ちギスモードとなってしまいました。年明けもこのまま下降モード継続かな?と思っていました。なにしろ年末も朝方の北風シケが半端ないですし、年明け2,3日はシケで木更津沖はまともにやれない状況でしたから。ところが、風がおさまってきた4日以降はなんと釣果が上昇しました。明らかに口を使う魚が多いという釣果、情報ではそれなりに食いも良いさそうになりました。5日も好調が続き、この数年1月いっぱいぐらい木更津沖で釣れていることもあり、期待しての6日となりました。

 葛西橋・荒川屋釣船店のシロギス初日であり、自身の初釣りでもあり、景気をつけましょうということで今日は2本竿で胴突き2本針でやりました。6:30に出船して快晴ベタ凪の現場で7:30開始となりました。他船はまだ出てきていないのでこの辺という実績ポイントから始めました。胴突き2本針なので2本ともチョイ投げで探り始めると順調にアタリがで始めました。出始めたというのは正確ではなく、竿先をハッキリと叩くアタリはたま~にありますが(5割は掛からない)、魚は口を使っていても居食率7,8割なので聞き上げでのモタレを如何に出していくか、止め待ちの安定度と間を如何に合わせていくかということでした。上潮止まりの時間帯で潮もほとんどないので、トモ側やや右舷から木更津航路に近づくような船の動きでした。その割には十分な食いがあり、20cm前後から上の良いサイズ主体に断続的にパラパラと連発しながら、最近の釣りでは十分なモーニングサービスの部類、8:30で時速30尾ジャストでした。このぐらいの時間に本船よりやや沖側にシロギスプチ船団が形成されていました。

 胴突き2本針の場合は上針の位置をシロギスの捕食可能な高さに下げる必要があるので、基本的には投げたほうがよいです。着底後すぐにラインを張ってフォールのアタリ(サワリ)をとること(これは主に下針)、着底からラインテンションを抜くことで上針を下げていきラインを張ることでアタリ(サワリ)を感知にいく、さらに聞き上げで居食いを感知しにいく。聞き上げの延長は大きなストロークで再着底させて場所をずらす。船下まで探ったらあまり長待ちはせずに回収して再投入します。エサはアタリ(サワリ)がでる範囲でなるべく短めで吸い込ませてしまうように、この日は4cmぐらいが適当でした。所々でアタリが集中している場所では頭を切らずに手返し重視でした。アタリがあって掛からない時は2本針のメリットをいかして、すぐに回収せずに上針を下げる意識でラインテンションを抜いてエサがあると信じてアタリ待ち(魚が居る場所からずらさない)をすると拾えることがあります。

 さらに潮っ気がなく船が動きにくかったですが、時たま操船で船をずらしながら魚にあててくれるおかげで順調そのもの、釣り方もアジャストしているので好調、9:30までの1時間は時速38尾にペースアップしていました。下潮がまだこない段階でこの釣れ方なので良い潮が流れてくればさらに期待ありでした。

 その後も好調に釣れ続けて、10:20には1束に到達してしまいました。10:00ぐらいには下潮がトロトロ流れ始めて左舷トモから沖に出る動きでした。10:30までの1時間は時速40尾ぐらいだったでしょう。その後、11:30ぐらいまでは下潮がなんとか流れているような状況でした。期待したほどの流れはなく意外に早めにまったりしてしまったのです。2束目標に上方修正したので潮っ気がなくなってきたとこでペースをキープするのが踏ん張り時でした。11:30までの4時間で150尾、潮がほぼなくなっていくであろう残り2時間で50尾という胸算用をしていました。

 4時間経過の目標は155尾でクリアされました。この通過時点ですでに20Lクーラーが満タンになっていました。20cm以上7割ぐらいで23cmまでだから氷1個と140尾ぐらいで満タンでした。次の1時間以降、12時前後から潮っ気がなくなり風も無風状態なため船が動きにくくやや間が空く釣れ方になってきました。ペースが落ちて時速25尾でした。12:30までの5時間経過で180尾でした。これで2束がほぼ確定になりました。

 潮っ気がないので船中はとっくに静かですが流しを短かく筋かえしていると、ここで一瞬のお年玉モード?に突入しました。良い場所に乗ってなんとダブル4連発、単発、ダブルで一気に11尾というまとめ取りがありました。流しかえて残り30分ほどで195尾でした。最後の流しは良い場に乗って絶好調でした。13:10前に2束クリア、残り20分ほどは入れパクモードで21尾追加の入れ食いのまま13:30に終了となりました。

 今日の他船の全体状況からすると前日より下降しているので、本船は朝一から良い場所にはまったということではありました。本船も2番手は83尾だったかで船団と同じぐらいでした。私はずっと確変状態にできるだけの魚影と簡単ではないけどそれなりの食い気のある魚を上手いこと釣り切ったということでしょう。

 
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