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2021年浅場トップシーズンは盛り上がらないまま秋へ [釣り雑感]

 8月初めに105尾、お盆に117尾と束釣りがありましたがきっかけにはならずでした。各船は東側(浅場から深めまで)と中ノ瀬を攻めてとくに盛り上がりなく、竿頭相場で50~60といった推移でした。

 9月の初めに湾奥で青潮がでて解消されるまでに1週間ほどかかったのかな?TVのニュースでも報道されるぐらいでした。まだ影響あるのかもしれません。東側浅場は見切って航路筋を攻めているようですが、竿頭相場が2,3割引きといった感じでしょうか。

 そんな状況なのでマニアックなシロギスつりになっています。今週末に台風が通過するようなので良いほうに活性化してほしいですね。
 
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 昔々の大昔から通常ならば、秋(9、10月)は釣れない年二回の端境期でした。もう一回は2、3月です。ただ魚影が濃くなった近年はこんな秋にもかなり釣れたりすることがあります。2019年、2020年はよく釣れました。

 釣れない原因はなんだろう?と考えてみると北よりの秋風が吹くころであり、台風がシーズンでもあり北風で青潮がでて酸欠になるのが関係している可能性があります。そんな観点でブログにリンクした貧酸素水塊速報を見ているとやはり影響ありなのかなぁ?

令和3年9月8日観測結果:貧酸素水塊は浦安沖から市原沖に分布し、船橋沖で底層が無酸素(還元状態)になっていました(図1)。9月3日から船橋港、千葉中央港等で発生した青潮は薄くなりましたが、今後も北寄りの風が断続的に続く予報であるため注意してください。鉛直縦断面における貧酸素水塊の規模は、6%に縮小しました(図2,3)。

令和3年9月14日観測結果:貧酸素水塊は千葉沖から羽田沖にかけてみられました(図1)。9月3日に船橋港、千葉中央港等で発生した青潮は10日に解消しました。15~17日に北寄りの風が続く予報のため、一時分布が北偏する可能性があります。

令和3年9月22日観測結果(速報版): 貧酸素水塊は内湾北部から横浜沖にかけて広く分布していました(図1)。内湾北部の沖合で一部無酸素(還元状態)になっており、今週末から来週前半にかけて北風が吹く予報であることから、青潮の発生に注意が必要です。縦断ラインの鉛直分布をみると、川崎人工島北側において貧酸素水塊の厚みが7mあり(図2)、規模は22%まで再拡大しました(図3)。

この9月22日の結果だと川崎沖から横浜沖まで酸欠の影響があるわけなので、測定されていないシロギス釣り場で影響があってもおかしくはないと思えるのですよ。現実に東周りも中ノ瀬も釣果が厳しいですから。
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Shirogisu540

うわっやはりではあるけど台風16号接近前から北風で27日には青潮がでていた。下記参照。通過の10月1日(金)は20m級の北風だったのでさらに青潮がでたのかどうか?吹き返し的な南風が強くは吹かない現状でどうなるのかやや心配です。


令和3年9月28日観測結果
 強風のため、内湾北部のみの調査です。貧酸素水塊は内湾北部で広くみられ、
船橋沖では、北風による湧昇で表層でも貧酸素水塊がみられました(図1,2)。
 27日から船橋港内や幕張沖で青潮が発生しており、今後も台風16号が通過する今週末まで北寄りの風が続く予報のため、引き続き青潮に注意が必要です。
by Shirogisu540 (2021-10-02 08:58) 

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