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2021 0103/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス105尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2021年1月3日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
中潮:満潮8:06→干潮13:34、潮色:薄濁り、水温13.0℃
天候:晴れ、風:北東5~2m
釣座:左ミヨシ、乗船者:10人
釣果:シロギス13~22cm、105尾(1本竿)

 2021年、今年もよろしくお願いします。

 初釣りは木更津沖で105尾の束釣りでスタートをきりました。朝一は探索気味に開始し中盤でまた探索を入れてラストの猛チャージが効いて束クリアとなりました。渋そうな前日情報なので1本竿の胴突き2本鈎でやりきりました。探索したおかげで現在の釣り場の範囲が把握できたのですが、相変わらず釣り場の範囲は木更津沖周辺と中ノ瀬周辺でもかなり広く、プレ落ち、落ちギスはまだ固まらずの感じで状況推移しています。この日の各船のトップ釣果は30台~1束とかなりバラツキがありました。場所的にある程度広めでもほぼ同じ水深範囲の同じような場所のプチ船団の隣にいた船でも大差となっています。それは食い的に落ちギス居食いモードの渋い食いであるため、攻略度の差がもろに表れているということです。「週末東京湾勝手にシロギスバトル」は105尾、100尾、95尾、93尾と続き僅差ながら湾トップでした。

 
 現場到着が一番早いのでまずは探索気味に開始となりました。私が最近の木更津沖の本命場所と想定している場所よりやや下手から2か所を短時間の様子見でしたが、食いが浅い感じでアタリを感知してもバレがありながら型程度でした。気配としてはあまりよくなかったということです。

 本命場所の3か所目(あとからこの周辺にプチ船団ができた場所)で仕切り直すといきなりダブルで釣れました。その後は単発ですが遠投から1サイクルをじっくりめに探ってくるとまずまずのペースでアタリがあり(正確にはほぼ居食いで竿先に出るようなアタリは少ない)時速20尾凸凹でした。投入して着底したらゼロテンション止め待ちでアタリ感知、アタリが出ない場合はゆっくり聞き上げ(40、50cmは居食い感知のためにゆっくりと全集中で)、その後は連続的でも場所ズラシの目的で大きく速くても可、さらに再着底の底付近ではアタリ感知に集中してゼロテンション止め待ち、こんな感じの基本といえば基本の釣り方で順調でした。じっくり流し気味なのでアタリが遠くなったら、シェイクや錘がトントンするぐらいのメリハリのある誘い、あるいはマイナステンションにして錘は動かさずにラインを振幅するなどの誘いを入れつつやりました。

 周辺を流しかえていましたが10:30ぐらいからアタリの間が空くようになりました。下潮のトモ流しでこの時間帯で潮がやや速めとなり払い出しに対して止まってる魚がついてこれないかな?ここまでの聞き幅だとどうもアタリがでてもカウンター的になって掛けバレする傾向となりました。そこで聞き幅を20cm程度持ち上げるぐらいに調整してみると、カウンターが減ってアタリ感知からの掛かりも良くなりました。ただペースはダウンしてどうにかしのぐぐらいで11時過ぎに61尾、このへんで船中ではかなり沈滞モードだったようです。

 ということで、再びやや下手方面へ探索となりました。1、2か所目は浅目を探ってシロギスどころか魚の気配が全くなしでした。3か所目は場所的に釣れてもおかしくないなと思っていると1投目から釣れましたが、魚の密度はいまいちで散発で2尾追加して粘るほどではないといったところでした。

 お昼頃に4カ所目でここは年末27日に釣れた周辺でした。ここでの1投目でいきなり着底でアタリでてダブルでした。その後もイシモチとアジ混じりながらシロギスのアタリが多く、投入着底の位置で即アタリが比較的多めでしかも竿先にアタリをだすような活性がありプチ連発度もあり、おっと突然にプレ落ち気味にちょっといいかも。流しかえた2流し目は何とイシモチが投入のたびにアタリをだしで邪魔でした。掛からないアタリも多くそれでもエサが食いちぎられてシロギスのアタリにならないから回収せざるを得ない、こんな今日一番のチャンスゾーンなのにこの流しは外道が多くてシロギスポチポチとはねぇ。筋かえで3流し目はまた1投目からダブル、シロギスと外道のアタリは半々ぐらいでした。最後の4流しめが外道が少なくいきなり猛チャージでした。1投目から単発ですが遠投パターンからの8連発、潮ケツ払い出しを止めているだけでアタリがでることが多く、外道対策で上には聞かず小さく錘をずらす程度の聞きが誘いとなり魚の食いなりで釣れる。となれば速攻でバンバンいけます。30分弱で17尾追加で1束クリアしたのが終了間際、さらにダブルもありサクッと5尾追加で終了となりました。潮の淀み間際の時合という感じがありましたが良い場所に入れていたということです。

 プチ船団の場所も終盤に盛り上がりがあったようなので、探索せずにそこで粘っても1束はあっただろうと思いますが結果オーライでした。中盤まで渋楽しく終盤は活性を感じながらの1束攻防戦でよろしいのではないでしょうか。

   
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コメント 3

かさっち

Shirogisu540 様
お疲れ様です。
当日、左舷トモから拝見しておりました。
食い渋、束釣り、さすがです。
シャクリ、誘い、参考になりました。
後半のプチ入れ食い、シログチの邪魔がなければもっと数伸びたかなという感じでした。

by かさっち (2021-01-05 19:33) 

Shirogisu540

かさっちさん

お疲れさまでした。

左トモで同船されてた方だったのですね。参考になれば幸いです。

予想外に通常の冬場の今頃とは違いすぎる状況の今期です。なかなか一筋縄では束釣りできない状況が続いていますね。取りこぼし最小限にして、1日の中での状況変化に対応して釣り難い時間でも拾って、いけるところはガンガンと、そんなトータルです。

終盤にお邪魔がいなければこれまでの経験からの推定で最低20ぐらいの上積みがあったと思います。

また、お会いしたらよろしくお願いします。
by Shirogisu540 (2021-01-06 23:10) 

かさっち

Shirogisu540 様
お返事ありがとうございます。
またお会いしました時はワザを見せてください、よろしくお願いします。
by かさっち (2021-01-07 19:35) 

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