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2020 0726/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス251尾(1本竿) [シロギス釣行記]

2020年7月26日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
中潮:満潮8:26→干潮14:54、潮色:薄濁り、水温25.0℃
天候:雷雨のち曇り時々晴れ、風:南3~10m
釣座:左トモ、乗船者:15人
釣果:シロギス13~23cm、251尾(1本竿)

 今週に入りどうやら浅場の最盛期に突入してきたと判断しました。活性バリバリではなさそうですが数的には170、180台と伸びた日があり場所によって集結度が上がってきたということです。不安材料は前2日間の大雨で雨水の混入でしょう。当日も出船前に土砂降り現場到着時もしばし雷雨の土砂降りでした。ところが現場の潮は予想外に雨水の濁りはなくはやや赤茶気味の濁りがさして良い感じでした。期待十分のスタートに十分な魚影はとくれば時間帯で変化する食いに合わせて叩けるとこまで、アクセル全開でぶっ飛ばして今期最高の251尾の爆釣でした。特に終盤に下潮が速めに効いてからはバリバリモードがありました。

 仕掛けは天秤に振分けのショートハリス(前半上潮残り~下潮始めまで20/50cm、その後は下潮が速いので25/60cm)、針は競技キスsp8号主体でした。

 7時に盤洲に到着しましたが雷雨の土砂降りで稲光が数回あり、危険なのでアクアラインの下に避難してのスタートとなりました。船中で型はでましたが私はヒイラギが2枚釣れただけで、投げられる範囲でシロギスらしいアタリがないまま15分経過しました。雷雨がおさまり加減になったので本命場所に船を進めました。

 こちらはやはり本命場所だけあって1投目からアタリが出始め順調、好調、モーニングサービス的に釣れだしました。船はゆっくりとトモ流しで潮先ポジション、横方向投入でゆっくりのストップ&ゴーがセオリーでしょうがこれではアタリの出が遅かったので、斜め後方投入、後方投入と角度をずらしてのストップ&ゴーこれらもいまいちしっくりフィットではない。それでも1投入1アタリはありましたが、もっとハイペースに持ち込むべくジャストフィットパターンを探します。エサ付けは頭を切らずに3cm、朝はこれで決め打ち的にやりました。後方投入でリアクションバイトこれが正解パターンでした。投入時にベールを戻してのカーブフォールで着底させ4,5秒程度の間で馴染んだエサが20cm程度持ち上がるイメージで聞く、その繰り返しを1投で4,5回が聞くサイクルでした。良いとこだと1、2回で速攻連発、少し薄くなると回収までに1アタリ、どうかすと空振りもありながらまた良いとこに流れていき、時速40尾アップまで上げました。こう書くと単なるタイム釣り的に聞いているだけかと思われるかもしれませんが決してそうではありません、聞く幅と速さをライン角度(船と自分の距離)に応じて微調整しながら聞いた時にでる微妙なサワリや掛かり方を1本竿ですべて情報にしてジャストフィットさせているのです。単なる聞きならハリスの長さぐらいを同じにしてカウントして聞いたら皆さんそこそこには釣れるはずでしょ?ところが、周りはアタリがないとお悩みモードになっているという現実もあるわけです。けっした魚の活性が高くてエサを追いかけてアタリをだすような食い方はしていないのです。これが今日の上潮残りの時間帯の状況でした。

 潮止まりで少し食いは落ちた感じはありましたが無敵のリアクションバイトで流しかえながら2時間で80尾、本命場所で約2.5時間経過の8:50には1束をクリアしました。潮止まり以降はさすがに頭部分での食い込ませがきつくなってからは、柔らかく細い尻尾側をメインにして吸い込み度をアップさせてアタリをつくれるようにしたうえでのソフトな聞きでリアクションバイトさせていきました。かなりテクニカルで楽しいです。

 さて後半は下潮の効き具合待ちでした。トローっと流れだした程度では南風と均衡して場があまり変わらないので食いが上がらずややペースダウンしました。11時で140尾ぐらいまできたので2時間残しで2束は射程圏内でした。そして流し続けて潮が速めになったところで良い場所に流れ込みました。完全に潮ケツですがここではまた頭部分の手返しが効くだけのアタリの数があり、30分ぐらいで水面バレするまでに30連発ほどしたでしょう。その後もプチ連発があり185尾まで一気に伸びて1時間残し、2束確実となりました。ただ、この展開で速目の払い出しですが止めをしっかり入れて小さく錘を持ち上げるなかで小さなアタリを確実にかけるような食いでした。

 潮回りして流すとちょっと空白地帯気味なのですぐにずらすと、本日の終盤のハイライトに突入しました。払い出し待ちでアタリがでるようになり、しかもガツガツ系の強めのアタリもでてきて(たまーに引っ手繰り系のアタリもあり)ダブル連発含みで12:15に2束クリアしました。次第にバリバリ連発タイムに持ち込み45分で51尾追加、バブル期の釣れっぷりを彷彿させるような楽しい時間のまま13時の終了となりました。

 序盤はやや小型が目立ちましたが下潮の後半から良型主体、20リッター満タンの爆釣でした。この調子ならお盆ぐらいまで浅場最盛期の釣りが期待できるでしょう。

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