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2020 0320/金沢八景・荒川屋/シロギス84尾(午前33尾/午後51尾) [シロギス釣行記]

2020年3月20日(金):金沢八景・荒川屋
中潮:干潮9:16→満潮14:42、潮色:薄濁り、水温13.3℃
天候:晴れ、風:南西10~北東2m
釣座:右トモ、乗船者:午前16人/午後18人
釣果:シロギス13~23cm、84尾(午前33尾/午後51尾)

 Facebookつながりの「Sea Sea Riders」3月釣行会が金沢八景・荒川屋で開催されるとのことで参加させていただきました。午前だけの参加が2名、午前午後通しの参加が4名でした。前日までのよろしくない予報では午前中ぐらい西強風系で昼ぐらいからはなんとかなるかな?という怪しさでした。実際に前夜から南西強風が吹き6時ぐらいまでは第二海堡と海ホタルで18mと完全に大シケでした。本命の東寄り釣り場には行けないため西側の風避け場からになるでしょう。7:30の出船時には13m、10mと風力は落ちてきていましたが。

 そうそうエサですが、青イソメが入荷したようで本日はジャリメではなく青イソメでした。1日通してエサ付けは頭をカットして柔らかい部分で食いこみ重視がベターでした。

「午前船」

 とりあえず西側に向けて富岡沖で開始となりました。まずは1本竿胴突き2本針で様子を見つつ探りました。まもなく船中で型をみたようですが、私は数投して探るうちにイシモチが1尾釣れましたがシロギスらしきアタリはなしでした。船中で追加がないようで船長は移動を告げました。向けているのは東方面で「左舷はかぶるかもしれない。」とのことで神風来たかな?上手から北っ気に変わったということでしょう。実は富岡に向ける途中の実況でなんと海ホタルで北北東2mになっていたので少し期待はしていたのでした。

 移動途中で6,7mぐらい吹いている感じでしたが中ノ瀬航路を越えた富津沖の現場は凪レベルでした。9時前に仕切り直しの1投目は船下着底のゼロテンションでそっと置いてやっただけでの2、3秒でモタレが伝わり聞きアワセで難なく1尾ゲットしました。このパターンの延長的な釣り方(チョイ投げゼロテンションキープでモタレ感知→聞き上げ誘い兼定点ずらし→ゼロテンションキープでモタレ感知→一連の繰り返しで船下まで探って入れ替え)でいけるのかと数投繰り返すもアタリはでないのでした。ありがちなたまたま1投目ブッコミはあっさり釣れるパターンでした。いろいろ試す中で安定してアタリがでるのはゆるやかなシェイク系かな?錘が底から離れず着かず程度(錘が立つ寝る程度、底をメリハリつけて叩くのではない)のイメージでラインテンションが抜けない状態をキープしながら時々小さく聞き上げていると、船がズレて魚に遭遇していきながらアタリ感知ができるようでした。ただし、食いこみは全般に浅いのでバレもありながらです。バレてもその位置で止め気味にしていると再度アタリがでたり(同じ魚かプチ群の別の魚かは不明)、居食いを聞きあげる形でヒットしたりしました。そんな感じなので2本竿を入れてプチ群にあたった所でプチ連発しながら、潮回りしながらポツポツの釣れ具合でした。朝まで吹いていた強風の影響があるのかもしれないですが、全般的には渋い食いの落ちギスモードでした。

 最初の場所周辺で食わなくなったところでややポイントを変え、終盤はやや岸よりの浅目に入れました。アタリが出るまでに時間がかかる傾向だったので遠投気味に探って2本竿をローテーションさせてのプチ連発でポツポツと貯めていきました。シェイクを入れてゼロテンションキープ気味のやや長めの待ちからゆっくり聞いていく(速く聞いて高さをださずに底付近を聞く)パターンでアタリがでやすいようでした。アタリがでた位置を把握しそのポイントを手返しよく打ち込みたいので、そんな時は2本竿でもあえて1本針でローテーションさせたほうがよいです。2本針で1尾掛けておいてからのローテーションでダブル狙いをしてもダブルにならないような状況でした。アタリの出る位置に確実に入れて掛けたら回収から再投入を速く回して良いとこ取りで釣っていくイメージです。10:45の終了までに33尾の釣果、東の本命場所に入るまでのロスタイムを考えればまずまずでした。

帰港時に西側に近づくにつれ南西風がまた強かったです。東寄りの釣り場は上手からの北風がぶつかって凪レベルという予報が良いほうに外れてラッキーでした。


「午後船」

 南西風を背負って東方面に向けました。東寄りはやはり凪でした。まずは中ノ瀬の北東部の瀬の上で様子をみましたが、アタリナッシングのため短時間で見切って午前の最後の周辺へ移動しました。開始間もなく船中でポツリポツリと型はみていましたが、上潮が効いていないようでアタリは散発気味で食い込みも悪いため、せっかくのアタリで掛けられなかったりバラシがあったりでややもどかしいスタートでした。2本竿で待ちの間を長めにしてよりゆっくり聞くことを心掛けて釣りました。午前の終盤のパターン、定点シェイク、ゼロテンションキープ気味のやや長めの待ちからゆっくり聞いていく(速く聞いて高さをださずに底付近を聞く)釣り方は有効でした。

 船長は一流しでピンポイントを練り返しながら流しているので、目印(航路ブイ)を基点にアタリが集中するところを探りあてる要素も重要でした。練り返しながら釣り減らしていくので、船長はアタリが減ってしまうと見切ってやや上手に移動していくというパターンでした。2時間弱、このパターンで数回流して31尾だったと思います。この周辺でアタリがかなり厳しくなったところで、終盤の30分弱はさらに上手に移動しての釣りになりました。

 海上はさらにベタ凪かつ下潮が少し通してきたかな?という時間帯で私的に本日のハイライトにはまりました。基本的に釣り方のパターンは変えていませんが、ベタ凪なので目印(航路ブイ)を基点とした船の向きに対して、2本竿の投入の方向性の精度があがっていること、食い方も投入フォール着底時に触る頻度が増え投入地点から動かさずに釣れるのが増えたこと、そんな要素がからみあって4,5連発が何回かあって30分弱の一流しで20尾追加することができました。午後は51尾でした。

 今日の展開的に午前午後通して東側本命場所での実釣時間が4時間15分ぐらいでしょう。トータル84尾と内容濃く楽しめました。


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