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270517/葛西橋・荒川屋釣船店/シロギス108尾 [シロギス釣行記]

5月17日(日):葛西橋・荒川屋釣船店
大潮:干潮10:18→満潮16:52、潮色:薄濁り、水温:19.0℃
天候:晴れ、風:北北東~北東(朝のうち6~8m)~日中べた凪~南(4,5m)
釣座:右ミヨシ(乗船者:19人)
釣果:シロギス12~22cm、108尾

 前半戦はどこも食い続かずの食い渋りであちことポイントを転戦しましたが、結果的に落ち着けるポイントがなくヒヤヒヤ度150%でした。前日好調な食いがあった朝一のポイント、あったからこそ1時間以上をかけて周辺を数か所探しながら粘ったのですが今日は型は見るけど全くダメでした。下潮が適度に流れてはいましたがお魚には何か気に入らない要因があったのでしょう。
 潮止まりから後半戦は上潮時間帯(湖状態でまったく船が動かないような状況)でしたが、午前にやって食わなかった場所周辺でパラパラと連発もありつつ、粘って小さく回って流しかえながらなんとか数をまとめるだけのアタリはだせました。
 結果論ですが、他船の情報では朝一の場所も下潮止まりから上潮になって食いだしたようです。まだまだはしりの浅場では魚の活性のベースが高いわけではないので、潮具合に相当に左右されやすいということが如実に現れたということでしょう。でも、お客さんのあまりに釣れない様子(一部は諦めモード?)を見てたら船長は少しでも釣れる場所を求めて探さざるを得ない展開だったのです。

 今日は偶然に集った釣友とミヨシ(Kさんが左ミヨシ、右ミヨシに私、隣にNさん)にかたまって1本竿でやりました。釣りとしては1本竿でやらないと対応できない難易度のある釣りだったので、集中度全開で1日とおしての攻略度と達成度も150%って感じでした。この展開で束釣りはちょとそっとじゃ届かないでしょう?そこを経験値と総合力と前回の予習?でなんとかできたのでしょう。

 6:30出船で盤洲の上手側から開始しました。すぐにアタリがある想定はハズレて、じっくり探ってなんとかポツッ、またポツッという程度の釣れ方でした。1本竿天秤仕掛け(前半は振分25/60cm、後半は20/50cm、ハリス1号、キススペシャル8号)でやりました。朝のうち風がややあり、下潮も適度にあり左トモへの動きでした。潮ケツ最後尾からの釣りなので、横遠投や前方遠投(あえて潮ケツだけど潮先通過位置から離して船で引っ張らせつつ手前に探り過ぎずに待ちを重視)をまじえて、広範囲を拾っていく忍耐モードでした。アタリは全般に小さく針掛かりしないこともあるような食い方も多め、いる場所に入れば反応はあるような感じでしたが、いかんせんアタリは船全体でも個人レベルでも続かずなのでした。この場所周辺を1時間以上探ったのですが、喰いだす気配もなく見切って移動となりました。

 盤洲のアクアライン付近をやりましたが、ここも型程度でした。私はピンギスサイズを1尾のみでした。15分で見切りました。さらに盤洲下手の超浅場も入れてみましたが、船中で型を見た程度で10分程で見切りました。

 木更津に移動しました。数隻が広く散ってやっていました。先週やった防波堤周辺のやや沖側から探りましたが、やはり型程度でした。ついで先週とほぼ同じ堤防際もやりましたが、似たりよったりで型程度、この時点では先週とはまったく違って魚がいないと思わせるアタリの数と難易度でした。ここまでで9:30過ぎぐらいだったでしょう。ここも見切って南下しました。次はどこでやるかのか予想してたりしましたが、この辺でヒヤヒヤ度100%ぐらいいったでしょう。(笑)

 予想したいくつかの場所を通りすぎましたが、予想の一つの場所、富津の際寄りでやってみました。1投目にフォールでアタリがでましたが掛からず、すかさず2投目もフォールでアタリがでてこれは掛かりました。ここはいいかな?と思わせたのですが、いるところにたまたま入っただけなんでしょう。潮っ気も緩くなっていたので同じ方向と距離を考えて投入しても、もうアタリがないのです。また広範囲に探って間が空きながら拾うような展開でした。3回?潮回りして、ここが朝からやった場所の中では気持ち程度良かったかな?それでも船中はそうとう厳しいことになってましたよ。ここまでで前半戦終了で35尾ぐらいだったかな?

 ここも見切って次はどこかな?富津航路や木更津航路のやや深め?中ノ瀬?とか考えてましたよ。でも次で外れると今日は走り丸の大アブレ確定的になるので、ヒヤヒヤ度130%だったかな?(笑)そこで、船長の下した決断は木更津防波堤前だったのです。魚は居るはずだから上潮変わりで勝負ということだったのでしょう。

 10:30頃から後半戦開始となりました。潮っ気なしで風もなし木更津湖が出現していましたが、アレッ初っ端からアタリがパラパラ続いて連発しますよ。アタリの強度も弱いなりに明確系で掛けやすいようになりました。それでもしっかり大きなストロークでアタリに対して掛けていく必要はありましたが。フォールでもあたるし、時たま4、5連発やダブルもあってバケツに10尾単位が短時間に貯まるような展開になりました。これで上潮が適度に流れれば期待できると思ったのですが、やや好調モードは1時間程度で気配が消えちゃいましたが、ここは時速30尾ほどいきました。

 その後も周辺を小さく流しかえながら、またパラッと釣れたり間が空いたりで拾いながらコツコツと貯めていきました。アタリの強度かまた弱弱しくなってしまって難し釣りになりました。この時間帯ではフォールであたることもほぼなく、遠投してシェイクで見せて止め、止めからゆっくり始動で聞き始めに「コツッ」とか「フッ」ぐらいのアタリで掛けにいくようにしました。掛からずやバレも多少ありましたが、シャイク中にアタリがでてしまうこともあったので、その時やってたシェイクは合っていたと思います。アタリをたくさん出して何ぼでした。仕掛けは短いもの(20/50cm)に変えました。束はきつくなったかな?結果的に終了まで上潮はまったくきませんでしたから束割れヒヤヒヤ度150%でした。(笑)

 そんな中、Kさんは胴突きに変更してペースアップしてたかな?Nさんも終盤は胴突きに変えていました。潮っ気的には胴突きの誘惑にかられる潮でした。ただ、私はなんとなく天秤で上手くやれていたので続けたのです。13時過ぎに1束到達したので、残りの短時間は胴突きでやってみようかとも再び思いましたが、上手くいっている時はとことん行くのがいいでしょうから、天秤でやり切って13:30終了で108尾まで伸ばしました。


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コメント 2

KOBI

今回は久々にご一緒できて、良かったです。前半の激渋の展開は予想外でしたが、なるほど、まだこの時期はそんなコトも有り得るということですね。
最後は胴突きに頼ってしまいましたが(それでも、結構我慢していたんです・・・笑)、あの時間帯は胴突きの方が易しく釣れるかなという印象でした。東側では時期的なこともあってか、天秤の釣りのイメージが強いのですが、状況次第では胴突きも有効ですね。今は胴突きの釣りがちょっと面白いので、また東側でも、いろいろやってみようかと企んだりしています。
by KOBI (2015-05-20 19:09) 

Shirogisu540

KOBIさん

お疲れさまでした。久々にご一緒できて楽しかかったです。

予想外の前半でしたね。前週にやってるだけに、そのうえ大潮だし+αな食い方を期待してたんですよ。潮も良いし前日の状況も良いしときて、アレレ状態でしたよ。(笑)

後半は胴突き向きな潮無し状態だったですね。お連れさんが「今、胴突きで入れ食い。」とか言ってたので誘惑はありましたよ。(笑)事実、魚はエサを追ってないようでしたから、落ちギス対応的にやって、胴突きでフォール気味なアタリが増えるとか反応速いとかであれば稼げますね。

終盤は天秤でやってもしっかり止めた位置での誘いを入れて間も入れてみたいにやらないと、アタリがで難いし、その分サイクルとしてのアタリの出も遅くなるから根気よくやった感じでした。
by Shirogisu540 (2015-05-20 21:49) 

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